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今日は暖かいので、ペットクリニックまで歩いて行くことにした。
ここまで家から45分、4800歩だったが、さすがに汗をかき途中で羽織っていた薄いジャケットを脱ぐほどだった。
面会室で半日ぶりに会った吟は相変わらずカラーをしていて、左前足には点滴用の粘着テープが巻かれていたが、若干外れていたのは右足で引っ掻いたからであろう。
このクリニックはやはり患者は犬が多く、猫と違って吠えたり、泣きわめいたりと非常に煩い。
吟は家猫なので、他所の猫との付き合いがないのは勿論のこと、犬の鳴き声すら聞こえない環境にいるため、こういった騒音に対して免疫がない。
また掃除機の音が大嫌いで、家では掃除が始まると箪笥の下や、部屋の隅などに逃げ込んで大人しくしているような性格なので、ここでの両親のいない環境はきっとストレスが大きいと思われる。
ケージを開けても、落ち着かなく絶えず動き回って隅の奥へ行ってしまう状態だった。

顔を絶えず動かしていたため、ブレてしまっている。抱っこしてもやはり騒音のために、じっとできないのですぐにケージに戻してあげた。
係りの人に聞くと、今日は缶詰を1/3程食べ、水も飲み、おしっこもウンチもでたとのことで、まずひと安心。
面会時間の事を気にしたら、時間を気にせず傍にいてあげてくださいーーと言われたので、吟が落ち着くまでの1時間ほど話しかけたり、体を擦ったりしてあげた。
その結果、やっとゆったりと横になって目を瞑って落ち着いた表情になった。

安心して目を閉じた吟。このまま連れて帰ってあげたかったが、麻酔ざめからくる吐き気止め用1日2回の注射、点滴等があるので、担当医が来る明日退院日を相談しよう。

もうちょっと我慢してねと吟に断りを入れてから帰った。