マジン・ゴー！な日々

原作版 マジンガーZ で思った事をちょっと書き連ねてみます。

原作版マジンガーZに登場した機械獣で二体で一つの機械獣を覚えておられるだろうか。

記憶にないとおっしゃる方は『 機械獣ドグラマグラ 』でご検索アレ♪

これは前後に２体の機械獣が貼り合わせてあった機械獣で、２体が合体時には空を飛べるという変わった機械獣だった。

マジンガーＺは空を飛べずとも、頑丈なボディーを誇るが乗り組む甲児はヘルメットもない状態だった。

マジンガーＺの弱点である甲児を狙った頭脳的な作戦に使われた機械獣だった。

これはマジンガーＺにとって致命的な弱点とも言えたのだった。

それ以降において『空飛ぶ機械獣』というものはあまり登場せず、マジンガーZの強さを際立ったとは言え、空飛ぶ機械獣が登場しなかったのは不思議なものです。

テレビでは空を飛べないマジンガーＺという部分をこれでもかと放送していたために、ジェットスクランダーの登場が劇的に描かれたわけですが。

原作版のマジンガーＺはどうおしてもテレビのスピードには追いつけませんから、ジェットスクランダーが唐突に登場した感がありました。

原作版では高いところから落とされても、戦闘服が守ってくれるから大丈夫的な描き方をしてこの問題をクリヤーしておりましたネ。

実際は戦闘服でも保護できませんが（笑）

やはり漫画で戦闘シーンを描くなら、地上の方がビルを壊したり出来るので都合がいいのでしょう。

空飛んでると中々破壊するものが周囲にありませんからねぇ。

マジンガーＺが、機械獣を相手に活躍するのは周囲になにか必要だったと言っていいのでしょう。

ジェットスクランダーは９ヶ月くらいたってから登場したので、それまでは地上戦をメインに戦ってたわけです。

マジンガーＺは元々地上戦を想定して武器を考えたので、ルストハリケーンが空中戦で使えなくなって損をした部分もなくもないですね。

ブレストファイヤーも体を正面向ける必要がありましたので、使うシーンが限られます。

どうやら、マジンガーＺはやはり地上で戦うのが一番格好がいいみたいですね。

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