虚

神サマ




    光-----------,

    目も眩むような熱。


    生-----------,

    がんじがらめに僕を縛る鎖、絶望、奇しくも希望に彩られた“はず”のもの。


    闇-----------,

    僕を包み込む唯一つ、優しいモノ。


    手-----------,

    僕のからだを犯すモノ。


    死------------,

    僕にだけは与えられない唯一にして最高の“コウフク”。

     “ソレ”を夢見る僕を考えただけで“イかせる”モノ。








           欲しい欲しくない殺したい夢みたい死にたい
           愛おしみたい生キタクナイ放って置いて触ら
           ないで気色悪い嘘を吐かないで嘘ツキ死んで
           傍にいて寄らないで踏ミ込マレタクナイ嫌っ
           て知らない知リタクナイ逃げなきゃ殺さなきゃ
           逃ゲナキャ殺サナキャ逃ゲナキャ・・・・イヤ








                   愛シテ欲シイ












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