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佳境に入る土星の衛星タイタンのなぞ、太陽系の中唯一大気が存在するといわれる土星の衛星タイタンのなぞが今年中(2005年)に解明されるかも。 カッシーニ・ミッションのチームは、タイタンの地表に何が存在するかという謎を、今後4年以内に解明できると自信を見せている。4年間というのは、カッシーニが今後土星系探査を続ける年数だ。この間に、惑星本体と衛星の周回が行われる。カッシーニ・ミッションの計画担当者がとくにタイタンを長期間の探査対象として選んだのは、太陽系の衛星で唯一、大気を持つことが判明しているからだ。またタイタンは、木星のガニメデに次いで、太陽系で2番目に大きな衛星でもある。今後、探査チームにとって絶好の新発見のチャンスが訪れるのは、12月の後半と1月はじめになる。この時期、カッシーニはふたたびタイタンに接近し、 欧州宇宙機関(ESA)の小型探査機『ホイヘンス』(Huygens)をタイタンの大気圏に突入させるのだ。ホイヘンスはタイタンの軌道を1月14日まで回った後、パラシュートを使ってタイタンの地表に降下する。この間、軌道を回るカッシーニにデータが送られる。ホイヘンスは大気圏突入からおよそ2時間半後、タイタンの表面に激突するか、エタンまたはメタンの海に――もし存在すればだが――着水することになっている。その時点でまだ観測機能に問題がない場合、探査機はバッテリーが切れるまで、さらに30分間にわたってデータをカッシーニに送信し続ける。
2005年01月06日