語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

ソーイング


ミシン

ソーイング


去年、6月の私の誕生日に洋裁好きな母妹から
ミシンをプレゼントしてもらいました。
ミシンを触ったのは、学校の家庭科以来…。
おそるおそる、古タオルで雑巾一枚を
やっとのことで縫いあげたのが夏の初め。
それが今では、自分でも驚くほど
ソーイングの魅力にとり憑かれています。

自分好みの布や、ボタンやレースなどの小物を探すのがまず楽しい。
それらをパズルのように組み合わせ自分だけの形ができたとき。
わが子の小さな洋服を手作り、それを着て無邪気に遊んでいる姿!
なんともいいようのない満足感。充実感。
下手ながらも心をこめて作りプレゼント。喜んでもらえて幸せ。

作業は、ひどく肩と目が疲れて辛い。
けれどやめられない。

自己満足の世界だけれど、下手なりに
作品は少しずつ増え続けています。


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母妹に贈られた「山崎ミシン」
なんでも「通販生活」でミシンのぴかいちとして紹介されている
初心者向けのシンプルで使いやすいミシンとのこと。
カタログハウスでしか買えないらしいのです。
ミシンといえば、シンガーとかジャノメとかのメーカーしか
知らなかった私は、箱に「山崎範夫のミシン」と書かれているのを
見てびっくりしたのですが、今ではすごく愛着がわいています。
でも、このミシン、賛否両論みたい。
使いにくい!との苦情もけっこう耳にしました。私には、どこが?って
感じですけど。道具ってその人のニーズによって
ありがたみが全然違ってきます。

エッセイ「山崎ミシン」




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