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Jul 23, 2011
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カテゴリ: その他
昨日は朝から、「フライデー」のページをスキャンしたものが、メールで何通も送られてきた。藤原紀香さんと外資系証券アナリストとのデート風景が数枚掲載されていた。独身者同士で、しかも一方は普通のサラリーマンであるはずなのに顔写真が何枚も掲載されている。しかも、バツ2であるとか、乗っている車がフェラーリであるとか、IPHONE相場をはずしただとか、かなりの個人情報が暴露されている。不当で、ひどい内容の記事だ。「証券アナリスト」って、そもそも一体どんな職業で、しかも、なぜ公人扱いされなければならないのであろうか?

【証券アナリストって?】
私はふとしたきっかけで、11年前初めてこの職業を知った。上場企業(候補も含む)の本源的な企業価値を分析し、適正な株価を算出するというのが簡単な定義だ。株式投資が一般社会に広く普及している欧米では認知度が高い職業であるが、日本ではあまり知られていない。

株価を予測する事は、不確定要素である将来の業績を考慮するため、極めて困難である。つまり、どんな優秀なアナリストですら、予想を外す確率は高く、それをもって、厳しい批判にさらされる事も多い。特に投資教育が未熟な我が国においては、『一回予想を外す事=ウソをついた、彼は仕事ができない』等との評価を受ける可能性もあり、医者や弁護士と比較して、高貴な評価を受ける事は少ない。当たる確率が60%以上であれば、天才アナリストであり、それでも天気予報士と比較しても、ウソばかりついている職業になる。

私は、11年前大手メーカーから、株式運用業界に転じて、この職業についた。最初は全く知識もなく、株への関心も薄かったため、企業の分析をして収入を得られるならいいかなという軽い気持ちで、証券アナリストの仕事をスタートした。今回話題になった、外部への露出が多い証券会社のアナリスト(セルサイド)と違って、運用会社のアナリストはバイサイドアナリストと呼ばれ、主にインターナルの情報提供が中心となる。11年が経過し、外資系運用会社に転じ、現在は一部管理的な仕事もしているが、バイサイド・アナリストの仕事は継続的に続けている。

【Ruth'S Chris Steak House】
昨晩は、外資系投資銀行の証券アナリストと霞が関のステーキ屋さんで、ディナーミーティングの機会をもった。話題は、今回の「フライデー」の記事がやはり中心になった。記事の中身は問題外だが、業界全体として、彼に対して非常に好意的である。「証券アナリスト」という職業に対し、世間の注目が集まった事はたしかであるし、二人には幸せなお付き合いをしてほしいものだ。





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Last updated  Mar 29, 2014 01:41:47 PM
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