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オーチャードホール 15:00~ 3階左手 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 <独奏アンコール> アルハンブラの思い出 ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」 ギター:荘村清志 ソプラノ:山本真由美 東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:ヘスス・ロペス=コボス 正直、フラストレーションの残る演奏会なのでした..... 東フィルは定期で買っています。だから、取り敢えず演奏会には行きます。で、シーズンで買う時に、あまり細かい所まではチェックしてません。なので、時々、行ってみて、「あれぇ?こんなんなの?」と思うことも。 ヘスス・ロペス=コボスはベルリン・ドイツ・オペラやテアトロ・レアルで監督をやっていたこともある、結構なオペラ振りであります。それもヴェテランの。勿論コンサートの経験も長い。スペイン出身なので、こういうプログラムなのでしょう。 演奏は悪くありません。そもそも録音がそう多くないから日本では今一つ知名度は高くないのかも知れませんが、この人上述の通り百戦錬磨の名将と呼ぶに相応しい指揮官です。実際、スペイン奇想曲にせよ三角帽子にせよ手堅く纏めてきました。いや、そう言っちゃなんですが、このプログラム、正直言ってこの人クラスであれば、易々とこなしてしまうような内容でしょう。 そうなんですよ。軽過ぎるんです、このプログラム。だって、ベルリン・ドイツ・オペラでリングをツィクルスでやってたようなお人ですよ、この人。まぁ、それでも、御本人が積極的に「これをやりたい!」と極めて高い意欲で選んだ選曲なら、まぁしょうがない。でも、プログラムの御本人のコメントによると、「今回の東京公演のためにスペインらしいプログラムをと請われ、....」。 なーに考えてんだ東フィルは? そういう言い方するもんじゃないかも知れないですけどね。ヘスス・ロペス=コボスに「スペインらしいプログラムを」ってなんですかその安直な発想は。その一方では、再来月はチョン・ミュンフンでブルックナーだそうです。別にチョン・ミュンフンは悪くないんだけど、それだったら、俺ぁ今月ロペス=コボスでブルックナーでもブラームスでもいいから聞きたかったよ?むしろ。比べるもんじゃないだろうけど、ロペス=コボスの方がよっぽど興味あります、個人的には。キャリアとしてみても相当の手練である、そういう人を呼んでおいて「スペインらしいプログラム」とかってのは、例えば、ゲルギエフに向かって「ロシアらしいプログラムを」って所望するようなもんですよ。どうせゲルギエフはロシアものもせっせとやるけど、こう言われたら多少なりともムッとすると思いますよ。 そういや東フィルは7月にもミシェル・プラッソンを呼んで来て、「フランスもの」ばっかりやらせましたよね。あれはあれで意欲的とも言えるプログラムになっていたけれど、東フィル、企画力が落ちてるんじゃないかしらん。 演奏そのものは決して手を抜くなんてことも無く、良かったと思うけど、こういうのを「無駄遣い」って言うんじゃないでしょうか。こんな残念な展開ばっかしなんだったら、そのうち、定期、やめちゃうよ? アランフェス協奏曲は、ギターがPA付きでした。確かにコンサートホールでギターの生音は大変厳しいものはあるけれど、この曲はそのバランスを取るべくどうするかも見物だと思うんですが、どうなんだろう.....
2010年09月22日
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NHKホール 16:00~ 3階左手 ヘンデル(モーツァルト編曲):メサイア ソプラノ:スーザン・グリットン メゾソプラノ:キャスリン・ウィン=ロジャーズ テノール:パク・ジミン バス:ブラインドリー・シェラット ロイヤル・オペラハウス管弦楽団 ロイヤル・オペラ合唱団 指揮:アントニオ・パッパーノ 結局、コヴェントガーデンで買ったのはこれ一枚。 毛嫌いしている訳ではないんだけれど、ゲオルギュー(来なかったけど)やネトレプコを4万5万出してでも、どうしても聞きたい、というほどの気にはならなかった、としか言い様がない。 実際矛盾してると思うんですけどね。そう言いながら、こういうある意味二線級の公演にはせっせと通ってるんだから。多分、コンサートなんて2週間に一回も行けば御の字、くらいのつもりであれば、どうにでもなるんじゃないかとは思うんですが。でも、仮にそうしたとしても、やっぱり行かないんだろうなぁ....... で、だだっ広いNHKホールでメサイアを聞いて来ました。 何分、目玉の居ない公演ですから、誰がどうしたというより、演奏として面白かったか?くらいのところの判断だと思うんですが、まぁ、そういう意味ではそこそこ面白かったと思います。 言い換えれば、大体そのくらいの出来というか...........いやぁ、これはいいもん聞いた!というほどではなかったというか。 合唱は予想程度に良かった。独唱も、予想程度に良し悪しだった。(テノールの子音の発音がかなりアレだったけど....) オーケストラは、指揮共々、十分なパフォーマンスを出してくれた。 ただまぁ、うん、そうだね、という感じで、最後まで行ってしまったというか。まぁ、良かったけど、驚くべき事も無かったな、と。 そういえば、会場で誰だかが「どうせならピリオド楽器で聞きたかった」みたいなことを言っていました。これが、ある意味、この演奏会を象徴していたような気もしなくもないのです。 いや、今の時代、この公演って中途半端だったんだろうなと思うのです。そもそも、NHKホールでピリオド楽器でやったら、3階なんて聞こえないですよ、うっかりすると。でも、それをさらりと言ってしまうお客もいる。正直、それだったら来ちゃいけないんですよ、NHKホールでの公演なんだし、そもそも、これは英国ロイヤルオペラの特別演奏会だから、現代楽器でやるのは至極当然。(だからこそモーツァルト編曲の、せめても18世紀後半の音楽を選んでいる訳だし。)でも、それで指揮にパッパーノまで当てておいて、歌唱陣は弱いな、と思うし。まぁ、オーケストラと合唱団を聞く、というものだと思うんですけどね。ただ、その結果として、結構空席があったのも事実。 それを踏まえてトータルで言えば、決して不足は無かったと思うんですけどね。コストに見合うだけのものだった、と言えなくもない筈。 とはいうものの、確かにねぇ、例えば、このチケット7枚分くらいで、オペラの方のA席くらいは買えるんですよ、多分。で、体験として考えれば、このメサイア並のものを7回聞くより、ゲオルギューキャンセル喰らってそりゃぁもぉ大騒ぎ、みたいなことになる方が、ある意味有意義かも知れないなと思わなくもないのです。 でも、なぁ。なんというか……
2010年09月21日
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オペラシティコンサートホール 18:00~ 1階中央 ラヴェル:夜のガスパール ドビュッシー:子供の領分 アルベニス:イベリア 第一巻 ピアノ:児玉桃 クレール=マリ・ルゲ ルイス・フェルナンド・ペレス 昨日に続いて行ってきました。 まぁ、昨日に比べると、一つ早い公演ということもあって、お客はやや多かったですが、依然としてガラガラ感は否めない..... アルベニスの「イベリア」についてはなんとも論評出来ないので、パスします。評判は良かったようですが、どういうものなのか、ちょっとよく分からなかったので。 「夜のガスパール」の児玉桃。こないだ、小曽根真とのデュオで聞きましたが......さて.............達者な演奏だとは思います。ただ、「夜のガスパール」の「夜」の部分がもう1つだったかな、と。さらりと行ってしまった感があります。この間の小曽根真とやった「春の祭典」は、もっと激しかったのだけど。 確かに「こういうのもいい」という見方はあると思います。ただ、昨日の続きじゃないのだけれど、この変則的な演奏会の中で、この一曲で勝負する - いや別に勝ち負けの問題では無いけれど、この駒でのお客とのやり取りはこの一曲だけなのですよ、彼女は - となった場合、この演奏はちょっと如何なもんかな、と。 斯くあらねばならない、と決まったものではないにせよ、ちょっとこれはどうかな、と。演奏の出来不出来や質ではなく、内容としての問題ですけどね。 この中でまぁ納得して聞けたのは、若手のルゲが弾いた「子供の領分」。まぁ、「夜のガスパール」のような、見るからに切羽詰まったやり取りのある曲とは言えないので、並べて云々するのは不公平ですが、面白かったし納得感があったのは確か。 今日は、この変則的なスタイルが、多分いい方に出たのかな、という感じでした。 それにしても、このシリーズ、お客さんの方はどんな風に感じているのでしょうね。私は最初からラ・フォル・ジュルネとは違って、やや距離を取って見ているので、お祭り感というものの希薄さは否めないな、と思うのですが、どうなんでしょう。 この、いいとこ500人か600人か、という感じの入りというのが、結局はラ・フォル・ジュルネにも通ずる、「お祭り騒ぎにはなっているけれど、音楽を聞いている人はどれくらいいるの?」という問いへの答えとしての実状なんだろうな、と思うし、そこがまたラ・フォル・ジュルネが「お祭り」として成功しているということだとも思うんですよね。お祭りならばホールAでもお客が詰めかける。けれど、お祭り化出来ないと、見ようによっては贅沢な公演でも、これしかお客が入らない。 決してお祭り化をネガティヴに捉えている訳でも、ラ・フォル・ジュルネなんて本当はさぁ、と言いたい訳でもないのですが、ちょっと考えてしまう状態ではあります。だって、決して全否定するような悪い内容ではないんだしねぇ。
2010年09月19日
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オペラシティコンサートホール 20:00~ 2階右側 ドビュッシー:弦楽四重奏曲 フォーレ:舟歌第5番 / 夜想曲第6番、第7番 ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ モディリアーニ弦楽四重奏団 ピアノ:ジャン=クロード・ペヌティエ アンヌ・ケフェレック ラ・フォル・ジュルネのプロデューサー、ルネ・マルタンがプロデュースする「ル・ジュルナル・ド・パリ」。以前、「ル・ジュルナル・ド・ショパン」という企画でやっていたけれど、今回はフォーレ、アルベニス、ドビュッシー、ラヴェルといったところが曲目に並んでいます。 例によって1コマ1時間、ラ・フォル・ジュルネと違うのは、1コマの中で演奏者が入れ替わり立ち替わり演奏することと、会場がオペラシティのコンサートホール一つだけ、ということ。 今日聞いたのは最終公演。これが呆れるほどガラガラ。3階は閉鎖で、2階席も左右中央、合わせても50人かそこらという感じ。恐らく、全部で400人かそこらしかいないんじゃないかな、という感じ。 演奏は、まぁまぁ。モディリアーニ四重奏団のドビュッシーは、元々がああいう曲ですから、良くも悪くも集中さえ切れなければ聞けるというものなので。実際、そう音も悪くないし、演奏もそこそこ集中力のあるものだったので、これは結構良かったと思うんですけどね。 ピアノの方はねぇ。ペヌティエのフォーレは、大体が、中庸な曲なので、こういう風にぽこんと聞かされても、なんとも。ケフェレックのラヴェルは、こちらは、曲はインパクトがあるのだけれど、ちょっと最初の方で「あれ?」という感じのフレージング、というかあれはミスタッチに近いかなぁ.....まぁ、傷と言えばそれだけのことなんだけど。 身も蓋もない話なのですが、知人でラ・フォル・ジュルネについて「まともな演奏聞けないだろ」と評する人がいます。理由は幾つかあるのだけれど、その一つに「この過密スケジュールで時間も短くては集中力が保つまい」というのがありまして。 一理無くもないんだよなぁ。 ただ、正直、個人的にはあまりそうは思わない、というのには、贔屓目もあるんですが、「まぁお祭りだから」というのもあるんですよね。ラ・フォル・ジュルネは、あくまでお祭り。お祭りの屋台の焼きそばやお好み焼きにうるさいこと言っても仕方ないでしょ、という。まぁ、それほど悪い訳ではないけれど、やはりそう感じる公演も無くもない。 で、条件としては、多分もっと悪い「ル・ジュルナル・ド・パリ」、流石に厳しいのかなぁ、とも思わなくもないのですが、どうなんでしょうねぇ。実は明日・明後日も一応1コマくらい行くつもりなんですが、どうなんだろう.....お客も入ってないしねぇ......早い時間の公演だったらもっと入ってるのかな?
2010年09月18日
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武蔵野市民文化会館小ホール 19:00~ ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 「アメリカ」 タン・ドゥン:弦楽四重奏と中国琵琶の為の協奏曲 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番 「ないしょの手紙」 <アンコール> 赤とんぼ ドヴォルザーク:ユーモレスク ヤナーチェク弦楽四重奏団 久し振りに武蔵野市民文化会館。えいやっ、と思い切って来てみれば、存外時間掛からなかったりするものなんですけど、やっぱりちょっと遠いかなぁ、と。 チェコの名門・ヤナーチェクSQ、ですが、メンツがもう随分変わっているのですね。全メンバーが50がらみ、既にどのメンバーも創立時点では生まれていないということで。こういう室内楽団も珍しいかも知れません。 演奏自体は、なるほど、その名を背負うだけのことはあって、上手いものです。とてもロマンティックなドヴォルザークとヤナーチェク。ただ、ねぇ。毒が無いんですよね。 プログラムに曰く、「機能性のみを重視しがちな昨今の演奏風潮とは一線を画し、純朴、重厚そして暖かさに満ちた演奏をくりひろげている。」だそうで。まぁ、言いたいことは分かりますが..... 確かに、円満な演奏です。「アメリカ」なんかは、気持ちよく聞かせるいい演奏ではあります。が、そのいい音楽の中に斬り込んで来るような切実感みたいなものがないんですよね。最近では、3年くらい前のラ・フォル・ジュルネで、プラジャークSQの演奏を聞いた覚えがあるのだけれど、確かにもっととんがった演奏だったとは思うけれど、その中に鋭く迫るような激情が感じられた覚えがあります。 ヤナーチェクにしても、整った良い演奏だと思うし、こちらもロマンティックな演奏だったけれど、この曲は、ある意味狂気に通ずるような危うさ、アンバランスな所があって、それが魅力とは言わずとも大事な特質だと思うのだけれど、そうしたものがやはり希薄だったな、と思うのです。 いい演奏、というのは、気分よく聞かせてくれればいい、というものではないと思うのです。少なくとも、こういうドヴォルザークやヤナーチェクのような曲の場合は、純朴で重厚で暖かい、ではちょっと物足りないな、と思うのです。 まぁ、アンコールが「赤とんぼ」に「ユーモレスク」ですからね。確かに音はいいと思うけど、この選曲は............. むしろ、古典派の作品の方が面白かったのではないかな、と思わなくもないのですが。 タン・ドゥンの曲は、中国琵琶をフィーチャリング。 ...............うん......................まぁ..........もういいや(苦笑) 日本人作曲家にしてもそうなんだけど、どうして「西洋音楽のフォーマットに自分の所属する文化圏の音を重ねる」というのにハマってしまうんでしょうねぇ。全くつまらない、というわけではないんだけど、ねぇ。
2010年09月13日
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先日コンサートに行った時の話。 開演前に、何やら発振音が。ん?携帯か?なんだなんだ?とちょっとキョロキョロしてしまったのですが.... と、後ろの年配の方がごそごそ、プチン。あ、補聴器だったのね...... 今迄補聴器がうるさい、というのには出会したことがなかったのでピンと来なかったのですが、そういえば誰かが「補聴器がうるさかった」みたいなこと書いてたなぁ、とか、新国立劇場だったかで「補聴器をちゃんと調整して」とか言ってたなぁ、とか、思い返せばそういう話はあったなぁ、と。 あれは、こういうことだったのね.... 私はまだそういう歳ではないのと、私の周囲でもあまり補聴器を使う人はいないので、ちょっとピンと来ないんですが、補聴器って結構使う人はいるのでしょうかね。ちょっと考えてしまいました。 補聴器って、要するにPAですからね。生音を聞いている、ということになるのかどうか。でも、多分そういう言い方はちょっと酷で、やっぱり「生」を聞いている、ということなんだと思うんですよね。 勿論、だから、若干の不具合で騒音が出るのは仕方ない、という訳にはいかないと思うのでして。どうしたもんなんですかねぇ。電子機器の類いは、随分と便利になってきたと思うのだけど、未だにこういう分野は進歩が無いのでしょうか。正直、新型のiPhoneとかどうでもいいから、こういう分野で革新を起こせないもんかねぇ、とか思ったりするんですけども。 だって、明日、とは言わない迄も、明後日ぐらいには我が身かもしれないじゃない? あの、補聴器を切っちゃった人は、どうしたのかしら。ちゃんと聞けたのかしら。
2010年09月12日
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すみだトリフォニーホール 14:00~ 3階正面 ヴェルディ:レクイエム ソプラノ:ノルマ・ファンティー二 メゾ・ソプラノ:マリナ・プルデンスカヤ テノール:スコット・マクアリスター バス・バリトン:ラルフ・ルーカス 栗友会合唱団 指揮:クリスティアン・アルミンク 新日フィルの今期初定演は、アルミンク指揮のヴェルディのレクイエム。 まぁ、なかなかいい演奏でございました。 アルミンクのアプローチは、丁寧に音楽を作っていくもので、Dies irae でも力技に頼らず、オーケストラをよくコントロールした演奏。決して爆演系に陥らない所がいいかなと。どうもフルート・ピッコロ隊が今ひとつで、金管隊の腕が色々分かったりもしてしまったけれど(バンダの左の方とか...)、弦はまずまずの出来映え。 歌唱陣は、まぁこんなものかな、というところで、全般的には女声陣の方が良かったようで。 ソプラノはノルマ・ファンティーニ。正直、あんまり好きなタイプではないんですが、こういうドラマティックな歌が求められる所では合います。メゾのプルデンスカヤも、まぁ、ちょっと粗いけれど、曲としてはいいかなと。 逆に、テノールには、もうちょっと華が欲しいかな、と思ったり。声はあるんですけどねぇ.....この辺は難しい所かとは思いますが。 合唱は、例によって栗友会。まぁ.......アマチュアだから............ そうねぇ。やっぱりプロで聞きたいよね。新日の場合、栗友会ががっつり入り込んでしまっているので、たまにはプロ使おうよ、と思ってしまうのだけれども。 突出してここがいい、というのは、あまり感じなかったんですけども、持って行き方がいいのかな、と。音楽的な「ヴェルレク」、というのも妙な言い方ですが、実際そういうところかなと思います。よく、この曲を評して「オペラ的なレクイエム」という言い方をするけれど、改めてこういうアプローチで持ってこられると、冷静な耳で聞けてしまう。その中から、決してヴェルディの諸作品とは近くはないな、というのが見えて来る。ヴェルディとしては独特な作風なのだな、と思います。
2010年09月11日
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この秋からクラブ・ジ・アトレのカードが変わるということで、申込のし直し。 今月中に更新しないと特典がどうとかこうとか.....だそうで。 しかし、カード会社を換えるって、顧客の方にあまりメリットあるとも思えないんですけどね。めんどくさいし、カード増えるし(まぁ旧カードが無くなるから行って来いだけど)、あんまり嬉しくはないな。会費も上がってるような気もするし。 もう1つ、ゴールドカードなるものが出来たのもちょっと気に入らない。会費が1万5千円くらいで、年に二回特別に先行で予約が出来る.....という、VIPサービスみたいなもの。 ちょっとねぇ。苟も国立劇場の名を冠する劇場としては、なんだかなぁ、という気はしますけどね。
2010年09月06日
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彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール 15:00~ 1階後方 小曽根真ソロ:ララバイ・フォー・ラビット クバノ・チャント ワイルド・グース・チョイス モーツァルト:2台のピアノの為のソナタ ニ長調 K.448 ストラヴィンスキー:春の祭典 <アンコール> 小曽根真:Bluce for Momo ピアノ:小曽根真、児玉桃 先週に引き続いて小曽根真です。但し先週とは打って変わって、クラシカルなコンサート。独奏と重奏、ピアノだけのコンサートだし。 埼玉県芸術文化振興財団主催の公演だそうで、 Vol.1 と銘打った通り、Vol.2 もあるそうです。但し公演予定は来年10月。あ、年一回なのね....... 最初は独奏で3曲。オリジナルのプログラムは、前半は専ら独奏、後半は児玉桃を迎えて、モーツァルトと、春の祭典の抜粋、という予定だったのだそうですが、結局春の祭典は全曲やる、ということで、モーツァルトを前半に回して、というプログラム。 で、演奏ですが........ そうねぇ。モーツァルトの第1楽章が、ちょっとね。ピアノ叩き過ぎというか......いや、そんなに大きな音出さなくてもいいと思うけど、という感じの演奏でした。 正直、全般に、小曽根さんの音が大きいかな、という感じでした。No Name Horsesだと、どうしても音が大きくなるとは思うんだけど、今日はせいぜいピアノ2重奏ですしね。そこらへんが気になったかな、と。 それと、春の祭典。いや、こんな大曲やるなんて聞いてなかったぞ、という感じでしたが、こちらは、もうちょっと練れてくるといいんじゃないかな、というところかと。演奏自体はそう悪くはないし、基本、一部「おや?」と思う事も無くはなかったけれど、よく出来てるとは思います。ただ、この曲、原曲聞いたって、何を言おうとしてるのか、分からなかったりもするのでして、そうした曲の中で、どの部分を主として聞かせたいか、というのがもうちょっと弱かったかなと。特に、ピアノ2重奏では、モノクロームの世界になっているので、その辺難しい所であるかなと。 練れてくると面白いと思います。来年のLFJでやればいいのにね。 全体としては、まぁそんな訳で、結構面白いコンサートということで宜しいかと。次回というか今後に期待含みですね。
2010年09月04日
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