ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

ラ・フォル・ジュルネ2025

　開催は発表になってましたが、スケジュールが出て来ました。　チケット発売は2/15 11:00から抽選販売申し込み開始。　​https://www.lfj.jp/lfj_2025/​　そうねぇ..................　率直に言うと、過去一気の乗らない内容かなぁ、と、ね................　誰が出る、出ない、というのは言い出すとキリがないので割愛するとしても、え、あの人も、この人も出ないの..........という感じではあります。それは仕方ない部分はあるとしても、その上でのプログラムが、どうにも。　LFJのプログラムでよくあるのが、「LFJでなきゃやらなさそう」というやつ。ただ、これも、「よくぞやってくれた、これは聞きに行くぞ」というのと、「LFJだから買えて暇があれば行くけど、別にそれほどはそそらない」というのと、２極に分かれると思うんですよね。　今年のプログラムは、正直、私としては後者が多いなと思うんですよ。いや、確かに、個人の感想ですからね。このプログラム見てると、自分は保守的なのかな、という気がしてくるというのもあるし。でも、そうは言っても、やっぱり、気が乗らないものは気が乗らないのですよね.....　まぁ、近年のLFJは、私にとってはそういう傾向が強いのではあるのですが、それにしても今年は....　個別にあれがどう、これがどう、と言ってもしょうがないので、簡単に、今年は「これが聞きたい」と挙げる気が起きない、ということと、抽選販売で取れなくても悲しむほどの公演はないな、これ聞き逃したらずっと後悔する、というのもないな、と言っておきます。　本当にね。こんなにやる気が出ないのも久しぶりですよ。どうしてこうなっちゃったのかな。　出演者は、予算の関係はあるのでしょう。それと、かつて常連だった人達が、あるは寄る年波で来なくなったとか、もうLFJで出る気も起きない、とか、そういうことなのかも。ロシア系の人々は相変わらず出て来ないですしね。　ただ、演目は、というと、正直、攻め過ぎてしくじってる感はあります。なんぼなんでも......珍しいものを聞ける、と言ってみたところで、珍しくて聞いてみたいものとそうでもないものとあるのですよ。　あと、時代的に、19世紀後半から20世紀前半が多いですよね。ちょっと偏り過ぎているのかな。　ホールが結局4ホールしかない、というのも、足を引っ張っているかと思います。ホールA、C、D7、G409の4つだけ。去年も同じですが、確かにB棟の各ホールは評判悪かったけれど、あれもあってのLFJだったと思うのですよ。そういう意味ではちょっと残念な感じは否めないかな。　その中でも、やはり、D7とG409でこれは行きたいと思うものがあまりないのが、最大の要因かな。と言って、AやCで凄く惹かれるわけでもなく.........　なんだかなぁ。こんなにネガティヴな話ばかりになってしまうのは今までなかったと思うんですよね。うーん。まぁ、それでも行くは行くんだけどさ。