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2009年01月31日
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カテゴリ: オペラ
 新国立劇場  14:00~
 2階右脇

 アイゼンシュタイン:ヨハネス・マーティン・クレンツレ
 ロザリンデ:ノエミ・ナーデルマン
 アデーレ:オフェリア・サラ
 オルロフスキー:エリザベート・クールマン
 アルフレード:大槻孝志
 ファルケ博士:マルクス・ブリュック
 フランク:ルッペルト・ベルクマン

 新国立劇場合唱団
 東京シティ・バレエ団
 東京交響楽団
 指揮:アレクサンダー・ジョエル


 こうもりは、年末年始に都合3回聞きました。
 そのせいもあるけれど、やはり、ちょっとこれは.......

 ウィーンの国立歌劇場では、こうもりは大晦日と元旦にしか上演しません。少なくとも今は、もう1回くらいやるようだけれど。フォルクスオーパーではこういう縛りは無い。何故か?それはこうもりは「オペレッタ」だからです。敢えて言ってしまえば、オペレッタは国立歌劇場でやるようなものではない。
 こうもりだって、他のオペレッタだって、ウィーン以外の地ではそういう理由で「上演しない」ということはありません。ベルリンですらそうでしょう。それは、ウィーンという土地が、フォルクスオーパーという劇場を持っているが故のこと、と言ってもいいのだと思うのです。わざわざ、オペレッタの類いを国立歌劇場でやる必要は無いだろう?というところでしょうか。
 その国立歌劇場で、しかし、わざわざこうもりだけは大晦日と元旦には上演する。それも、大晦日のこうもりは、位置付け的にはプレミエに近い。これは、年に一回のお楽しみ、お祭りなのです。
 だから、演奏する方は徹底的に楽しみ、楽しめるようにする。そのように演奏することに迷いが無いのです。これは音楽としての遊び。だから、その楽しみをしゃぶり尽くせるように演奏する。そういう、一種の割り切り、と言って悪ければ思い切りのよさがあるのです。ウィーンでなくても、それは同じ。割り切った上での突き抜けた面白さがなくてはつまらない。それは、演出やさもありなんのギャグで生まれるものではないのです。演奏する側の覚悟と、それを支えられる技術が必要なのです。

 ええと、つまり、これがダメダメでね.......


 歌手もかなり悪い。確か以前は、ブレンデルとかが出ていて、それはそれなりに充実していたと思うのだけど、今回はそこまでの歌手ではない。それは仕方無いのだけど、この歌手陣がさっぱり。第1幕は全然声が出ていなかった。
 第二幕以降ももう一つ。いい、と言いたくなるレベルではなかった。それなりによかったのは、オルロフスキーくらい。主役3役はダメダメ。特にアデーレは歌い切れてなかった。この人、以前ゾフィーを歌ったらしいけど、今当時の記事を読み返してみても、概ね「悪くはなかった」という感じですね。今回ははっきり言って良くなかった。アイゼンシュタインがまだマシかな、一応歌ってたし。ロザリンデはそれよりは良くない。
 アルフレードはバカみたいなでかい声だし(まぁ、役には合ってるんだけど)、フランクは割と歌えてる方だったけど、フランクが良くてもねぇ。

 とにかく、こうもりを聞く、という楽しさがじぇんじぇんないので、救い様がないのですよ。

 演出は、確かに前回同様。ついでに言えばウィーンあたりでの演出と同一。ギャグまで一緒。日本オリジナルなのは、日本語アレンジして入れているくらいでしょうか。1幕で「出前」を取らせたり(ウナギだのシャブシャブだの言ってるし)、フロッシュが飲んでるのは「焼酎」だし、アルフレードが契約しているのが「シンコク?!」と聞いて慰めるとか(慰める件はウィーンではフォルクスだったりシュターツオーパーだったりする)、まぁ頑張ったのは分かるけど、それだけじゃ救われないんですよね。むしろ煩く感じるくらい。


 オケがねぇ.......もうちょっときちんとやらせれば良かったんじゃないかと思いますけどね。
 点が辛くなるよな、と、自分でも思ってたけど、これほどとは.....





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最終更新日  2009年02月01日 02時29分12秒
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