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2025年03月16日
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カテゴリ: オペラ



 1階右後方

 ベルク;歌劇「ヴォツェック」 op.7

 ヴォツェック:サイモン・キーンリーサイド
 鼓手長:ベンヤミン・ブルンス
 アンドレス:伊藤達人
 大尉:イェルク・シュナイダー
 医者:ファルク・シュトルックマン
 マリー:アリソン・オークス

 新国立劇場合唱団
 TOKYO FM合唱団
 読売日本交響楽団
 指揮:セバスティアン・ヴァイグレ

 もうね、ダブルヘッダー、しんどくて、もう無理かもしんない......歳だねぇ..........

 ヴォツェックです。読売日響はあまり好きではないんですけどね。別にヴァイグレにそれほど興味があるわけでもないし。でも、ヴォツェックだからね。そして、この公演、元々はゲルネが外題役を歌う筈だったのですが、いつの間にかキャンセルになってキーンリーサイドに。ちょっとね。キーンリーサイドが悪いのではないのよ。ゲルネじゃないのがね。チケット結構高かったし.....
 こないだのバッティストーニはまだしも脱臼が治らないという理由だからまだしもだけど、最近多いよね....

 ヴォツェックは久々ですが、まぁ、眠いよね、前半は。というか、正直言って、ちょっといたたまれない感じではあります。純粋に音楽として聞く分には、という見方はあるけれど、やっぱりちょっとしんどい。それが、後半、というより、残り3分の1くらい、マリーが聖書のマグダラのマリアのくだりを読むあたりから、急激に物語が、なんというか、奈落の底に向かって雪崩れ落ち始めるともう.......

 良し悪しで言うと、まぁ..........一言で言えば、ヴォツェックの、ベルクの勝利かな、と。
 聞いてる場所がと言うのもあるけれど、この日一番はマリー。聖書の朗読の場の、罪の意識に苛まれて半ば錯乱する - まぁこのオペラ大体が皆錯乱してるようなものなのではあるけれど - 場の金切り声の凄まじいこと。サントリーホールとはいえ、久々にホールを圧倒する声を聞きました。まぁ、それが素晴らしい声というわけでもないんですけどね。でも、そういう曲ですからね。歌というより全編シュプレッヒェシュティンメみたいなものだし。そして、その一方で、この辺からの音の密度はかなりのもの。確かにこれを具現化出来るオーケストラもたいしたものではある。でも、やっぱり、これを書いたベルクがなによりも。
 外題役のキーンリーサイドもまぁ立派なものですが、しかし、もう65とかですからね。幾ら代役とはいえ、呼ぶ方も呼ぶ方、受ける方も受ける方というもの。流石に声は限りがあるけれど、よく歌ってはいました。


 敢えて言うと、「オペラ」としては破綻していたとも思います。ただ、もともとこのオペラは断章を継ぎ合わせて出来ているような物で、まぁ最初から破綻しているようなものなので、それもありかなと。むしろ、後半、一気呵成に流れ始めてからは、もう奔流のような演奏で、これはこれでいいんじゃないかなと。





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最終更新日  2025年03月16日 02時51分16秒
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