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大泉洋リサイタル…???半信半疑のまま会場に向かい、その混雑ぶりに驚き、結果、思い切り楽しんで帰ってきました。大泉洋リサイタル。リサイタル当日から遡ること3ヶ月くらい。大泉洋さんの「歌」に9,000円というのは、コスパとしてどうなんだろうか、という微かな迷いを振り払ってチケット購入の抽選に申し込んだら幸運にも当選。3階席の片隅でしっかりと鑑賞してきました。驚いたのは客層。割としっかりした年齢層の女性の皆さんがおそらく観客席の8割方を占めていた。皆さんとにかく大泉洋さんのあらゆることに詳しくて、ステージ上の大泉さんがだんだんペ・ヨンジュンに見えてきた。セットリストも観客層に合わせたのでしょう、綾小路きみまろ的な雰囲気と純烈的な雰囲気もちょいちょい織り交ぜながら、大泉洋ワールドに会場全体をどんどん惹き込んでいった。感想としては、コスパはバッチリ。いろんな大泉洋さんを2時間余り堪能してきた。もちろん山ほど笑った。来週の紅白歌合戦で歌う「あの空に立つ塔のように」も披露してくれた。野幌の百年記念塔が、素敵な歌になっていた。先月、僕が江別のおじさんの家に行った時も、百年記念塔の話題になった。おじさんが元気だった頃、おじさんが勤める会社が建てたこの塔に連れて行って貰って自慢話を聞かされたことは今でも良い思い出。百年記念塔は老朽化で取り壊されてしまったけど(できることなら壊す代わりに新しい塔を建てて欲しかった。北海道の歴史だもの…)、大泉洋さんがこんなにいい歌に残してくれたんだから良かったよね、と思いながら聴いていた。紅白も楽しみにしています。
December 23, 2023
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会場は、福島県の浜通りにある、南相馬市民文化会館 ゆめはっと。南相馬市、と聞いてもピンとこなかったけど、きっとかつての原町市。その原町市の中心部にゆめはっとは建っていた。この会場で辻井伸行さんのピアノを堪能した。8月に「辻井伸行✕三浦文彰 ARKシンフォニエッタTOUR 2023」を山形で聴いて、一生の思い出ができた!と心の底から感動していたのに、こんなに早く再び辻󠄀井さんの演奏が生で聴けるとは…一生の思い出✕2!本当に嬉しかった。バッハのフランス組曲ショパンの即興曲ラフマニノフのヴォカリーズラフマニノフの楽興の時そして、アンコールはバッハ。そしてさらに。。。開演前、満席の客席を眺めながらチケット購入権に当たった幸運を噛み締めていた。演奏が始まってからは、僕は今この時を楽しむために生きている、と言い聞かせながらとにかく辻󠄀井さんの演奏に集中した。正直に言うと、客席入口前のホワイエで、タワーレコード郡山店さんが辻󠄀井さんのCDを販売していて、それを例のタワーレコードの黄色い袋に入れて手渡していたものだから、演奏中客席のアチコチから袋のチリチリ音が聞こえてきて、初めのうち心が少し乱れたけれど、目の前で辻井伸行さんが素晴らしい演奏をしているこの貴重なひと時、余計なことに気を取られるのは絶対にやめようと思った。辻井さんのピアノは今回も素晴らしかった。コロコロコロッと軽やかに転がり続けるような独特の音色とか、ピアノは打楽器だ!という力強さとか、心に染み渡るような優しさとか美しさとか、響きの振り幅の広さに圧倒された。目をつぶるとステージ全体から音楽が降り掛かってくるように思えた。それは素晴らしい感覚だったけど、辻井さんの姿をやっぱりしっかり見たいとも思い、両方を繰り返しながら音色を楽しみ続けた。アンコールは、辻井さんの優しさが溢れる時間だった。会場全体、観客の一人ひとりが辻井さんの温かい心に包みこまれ、そして素晴らしい演奏に再び熱狂していた。外に出たら低気圧接近ですごく寒かったけど、あったかくて心地よい気分に満たされながら家路についた。辻井伸行さん、そしてコンサート関係者の皆さん、ありがとうございました。
December 18, 2023
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11月の週末、新さっぽろ駅から北海道中央バスに乗って江別に住む親戚の家に行った。前日から猛烈に雪が降り始めて、この日は朝から強風&時折暴風雪。内地(本州)に暮らしている僕は、当然のように「雪が降れば交通機関は乱れる」と思う。なので、予定のバスを一本早めた。なのに、バスはチェーンを装着しながらも、路面に雪がないかのようなスピードで普通に走った。周りの車も特段速度を落とすこともなくビュンビュン走っていた。結果、目的の江別市内のバス停には予定よりずっと早く着いてしまった。北海道のドライバーは雪道の運転に慣れているのですね、と改めて実感。僕にはムリ。もしこんな雪道を運転したら間違いなく渋滞の原因になってしまう。寒風吹き荒ぶバス停に降り立って、寒さを避けて時間を潰せるような場所もなかったので、30分以上前に玄関のベルを鳴らした。おじさん、おばさん、暖かい家に迎え入れてくれてありがとうございました。楽しい1日でした。
December 10, 2023
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