まいにちナチュラル

まいにちナチュラル

2006.03.06
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カテゴリ: 気持ち sentir
マクロビオティックを紐解くと「陰と陽」について考えさせられます。
すべてのものには「陰と陽」の性質がある、という古代中国の思想から来ているそうです。
食物では、
上に伸びるものと、下に伸びるもの
大きなものと、小さなもの
生のものと、加熱したもの
これらの性質を上手に組み合わせて、バランスのよい中庸にしていただこう、という考え方です。

陰と陽という言葉から、ネガティブとポジティブという言葉も連想します。
ポジティブシンキング、なんていう言葉もありますが、

かといってネガティブだとあまり気持ちのいい状態ではないです。
「中庸」と同じように、ポジティブすぎずネガティブすぎず、バランスの取れた状態が、一番心地よい状態なのでしょうね。

そんなことを考えていたら、 こんなページ
なんだか考え込んでしまう、
思ったとおりにできない、
なんとなくぱっとしない、
そういう時って、自分の中に葛藤があるように思います。
やりたいようなやりたくないような、
できるようなできないような、
欲しいような欲しくないような、
そんなもやもやとした状態が、やりたいことを生き生きとできなくさせているのではないでしょうか?

気分的にはポジティブにいきたいのに、ネガティブに足を引っ張られていて身動きがとれない、と感じている気がします。
無理に「ポジティブ」を選んで行動に移しても、思ったとおりにいかなくて返って落ち込んだり・・・
そんなときこそ、ネガティブ、のほうにピントを合わせてみるとうまくいくのかもしれません。
なぜそれをためらっているのか?そこから湧き上がる感情をとりあえず感じてみる。
うえのページでは、「色」にたとえるとよいとあります。
自分を引き止めていた感情が、たとえばくすんだ灰色だったら、それはどんな感触でしょう?
霧のように立ち込めて、じっとりしているのかもしれませんし、
煙のように咽るようなかおりがするかもしれません。
それをどんどん表現していくと、そこから逃れられなくて、不安を感じていたり、途方にくれていたり、諦めたり悲しくなっている自分が見つかるかもしれません。
でもその霧のかなたには、素晴らしい場所があるかもしれません、
何もないように見えても、少し歩き回ってみれば、いろんな発見があるかもしれません。

こうありたい、と、そうはなれない
の間にあるポイントにたって、そうはなれない、のほうに意識を向けてみると、
その先には、ありたい方向が待っている気がします。
陰と陽とは、相反するようで、実は一つの流れなのかもしれませんね。
霧のかなたに、小さな光が見えたとき、
その光の温かさを信じて突き進むこと、が大切なのかもしれません。

今週末バリへ行ってきます!
今年はどんどん行動していくことで目標に近づける年だそうです。
じっとしていてもチャンスはやってきませんものね(^^)
小さな光を頼りに、新しい何かが見つかることを祈って・・・





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Last updated  2006.03.06 15:39:03
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