リキのワインよっぱらいの部屋

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riki268

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Comments

riki268 @ すっかり すっかり忘れている。 はてどうしたもの…
miss M. @ あの~~~ 先月のワイン会での話を覚えていますか? …
riki268 @ 私もです タンタラ2009年 私も楽しみです。
miss M. @ Re:お久しぶりです(09/24) タンタラだ\(^O^)/ 楽しみです( ̄¬ ̄*…
riki268 @ Re[1]:初ワイン会楽しくも・・・このワイン甘い辛い?(02/16) miss M.さん いつもエルボンワイン会での…
Sep 19, 2010
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リッチランドより一路北へそしてカスケード山脈越え
 PASCO、KENNEWICK、RICHILANDと三つの街でトライシティと呼ばれた地区のリッチランドより、本日はコロンビア・ヴァレーAVAを南から、一気に北上。
 距離にして約380kmの移動は、東北自動車道の起点東京からでは仙台までも到達する。2時間30分の所要時間が予定されているが、やはりアメリカです。日本だともう一時間は余裕を見ないといけないだろう。その北上で無表情だった山並みは、徐々に緑が増えてくる事で、景色からも北に上っているのだと実感する。

 コロンビア・ヴァレーの道沿いに点在する葡萄園を眺めつつ、途中サブリージョンのワールーク・スロープ(上地図水色部分)も通過、コロンビア河を遡上し、景色の中に徐々に緑が多く感じる様になった頃、ドイツの町並みを再現したという街より脇道にはいりワナッチー国立森林公園の奥地に、そこには今まで見た景色とは全く異なる、ブードローセラーズがあった。
 そのワイナリー見学後昼食、そして大幅に遅れる予定を気にしつつも州道2号線で、200kmにわたるカスケード山脈越え。行きは飛行機から眺め、帰りは車窓から。眠気と戦いながらも、この目でカスケード山脈を体感せねばと、車窓を眺めていました。
 到着した先はウッディンビル(Woodinville)。ここにもワイナリーは密集している。
 さてそのブードローという生産者とウッディンビルの街で訪ねたワイナリーのレポートです。

(画像)
Top:北上中山の稜線に発見したオブジェ。絵になりますね。

下の三枚:北上するにつれ緑濃く変化する山の表情。それにしても雄大です。


ブードロー・セラーズ (Boudreaux Cellars)
こちら  輸入 Win Triangle International
 コロンビア・ヴァレーと沿岸の間に南北に伸びるカスケード山脈を横切る二号線も山岳的風景になり始める頃、ドイツをイメージした街並みレブンワース(Leavenworth)の街へと入る。その外れの脇道を入り、本当にこの道でいいのかと不安になりながらも12km程入ったところにブードローはある。

 脇道へ入るのだが、バスの幅ではどう考えても無理。
 歩いても少しの距離との事で、ここでバスは待って頂く事になった。それ程の山奥にある。

 ここでは、ワイン造りだけが行われる。上の地図では赤い部分に相当するワラワラから、主要な葡萄はこちらに運び込まれる。北米のワイン産地としてはそれは珍しい事ではなく、この醸造環境は、天然で恵まれた気候気温がそこにはあった。
 電話は通っているが自家発電。トイレも簡易式という山奥なのです。

 ワイナリーのオーナーで醸造家はロブ・ニューソン(Rob Newsom)氏。ゴアテックス社で防水パンツの開発を行っており、その当時はよく来日もしていた、親日家。気負ったところがなく、ユーモアに溢れ、それでいて動作、言葉に無駄のない人柄です。
 アニメのキャラクターに似ていて、そのキャラクター名がそのままワイナリー名となったそうだ。

 ここのワイン飲むとツアーメンバーの表情が、どこのワイナリーへ訪ねたときより、明るくなった気がしました。それは彼のワイン造りにあるのかも知れない。

 ワインは隣のバスケットプレスが、ロブの思う生産量ならこの機械でも間に合うのでしょうね。

157. 2008 Chardonnay


158. 2009 Riesling
 HPにも紹介されていない新しいリースリング。WA州の生産者はこの品種に本当に力を入れている。鮮烈なリンゴの美味しさがギュッと詰まっている。
159. 2006 Merlot
 「大きいので気をつけて!」とのロブの注意を聞きながら。
 タンニンのしなやかさ、キレイでメルローとしてピュア。複雑にして雑味なし。集中感があり。PPが93点との事。
160. 2006 Syrah
 プラムにインクが出る高級感に溢れる。酸が集中感をもたらす。樽にもこだわり、ヒッコリーでローストするという。太い感が抑えられ、繊細さが見えるが、WAな印象は薄れていない。
161. 2005 Cabernet Sauvignon

162. 2006 Reserve Cabernet Sauvignon
 硬くまだ閉じた印象は、グラス一杯で判断が付かないほどのポテンシャルがある。チェリー、カシス、墨汁が順序良く並んでいるので、安心感を伴う。
163. 2006 Cabernet Sauvignon
 まだタンニンにハードさがある。現行の05年の意味が理解できる。これはセラーアイテムに加えるととても楽しみ。12本のワインを買い、一年ごとに美味しくなって12年目に最後のワインを飲んで後悔するラ・ツールの逸話を思い出してしまった。

 ボードローは樹脂製のキャップシールを採用している。そのキャップシールの開け方を質問したら実践して新しいボトルを開けてくれた。感謝。
 ワイナリー犬の名前は「ブリー」。緑内障で盲目なのに、持来欲は強く、枝を放り投げると、音を頼りに取りに行く。とても愛すべき性格です。
 キレイにレストアされた57年製のウィリスといい、彼の愛着の深さを感じるのは、ここまで葡萄を運び込んでも、この土地でワイン造りをしたいと思う気持ちが伝わった。

(画像)
Top:山に囲まれたワイナリー。右一段目:ネームプレート。左一段目:この橋はバスでは渡れません。右二段目:1957年製のウィリス四輪駆動車。左二段目:ロブ・ニューロン氏。右三段目:伝統的バスケットプレス機。左三段目:伝統的な木樽熟成庫の床、小石が敷き詰められている。右四段目:昼食のテーブルセット。左四段目:盲目でも元気なブリー君

 ブードローのワイン達の素晴らしさは、このこのワインに触れた、ツアーの仲間達の明るい表情で、自分でも再確認しました。
 ・・・ただ仲間達は帰ろうとしないので、遅れがちなスケジュールは更に遅れが目立って来た。それが、この後の大変さへと繋がって行く。

ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No6 その2へ続く





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Last updated  Oct 31, 2010 05:03:19 PM
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