配当を増加し続けるためにはキャッシュフローを伴った利益の増加、あるいは自社株買い等の資本政策を正しく実施していく必要がありますので、必然的に数字もビジネスモデルもまあまあしっかりした銘柄を選ぶことになると思います。
当然ながら、目先の配当利回りよりも配当を少しずつでも増加させてくれる可能性の高い銘柄を選びます。 4327日本SHL
は高利回りでありながら配当も少しずつ成長しています。2006年~2011年の間に配当は1.324倍(年平均5.8%の増加)になっています。
2006年度/5400円
2007年度/6300円
2008年度/6300円
2009年度/6800円
2010年度/6800円
2011年度/7150円
2012年度/7150円(予想)
配当利回りが5%で、配当増加を年5%してくれる銘柄を保有することは、年率10%の金融商品を保有しているのと同じことになりますが、配当増加を継続できるビジネスモデルかどうかを判断するのが難しいですね。4327日本SHLの場合は固定観客から売り上げを稼ぎつつ、新規客を開拓し、自社株買いでEPSを増加してくれています。そして設備投資もあまり必要ありません。
不況下でも着々と稼いでいる企業があるのは間違いないので、そうした銘柄で構成するポートフォリオを組めば夜もよく眠れると思います。
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