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月次パフォーマンスはマイナス9.03%・年初来パフォーマンスはマイナス4.60%でした。 下方修正した主力銘柄のプロトコーポレーションはそのままホールドしています。エスクリを震災直後に6割ほど手放し、影響がほとんどない事を確認して少しずつ買い戻しています。8945日本社宅サービス、伊藤園第一種優先株式を買い増し、アイ・ケイ・ケイを新規買いしました。
Mar 31, 2011
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結局大きく動かず、14日に少し売ってできたキャッシュポジションで2198アイ・ケイ・ケイを新規買い、8945日本社宅サービスと25935伊藤園優先株を買い増し。残念ながら相場や上がりそうな株を当てる自信はないので、今まで通りの投資を続けます。
Mar 22, 2011
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すこしだけ売って、後はそのまま。株価下落をほとんどそのまま喰らいました。確たる根拠があるわけではありませんが、私は多少時間がかかっても復興する方に賭けます。そもそも「賭ける」などという言葉はバリュー投資家のセリフではないと思いますけどね。 海外メディアは日本人の震災時の態度を「高潔」「冷静」と褒め称えているようですが、建設株や仮設住宅関連の銘柄がストップ高するあたり、少なくともマーケットは高潔さとは無縁のようです。 それにしてもガソリンに長蛇の列とか、食料買い占めとか、もう少し落ち着いても良いと思うのですが。気持ちはわからないでもないですが、被災地でない人達がパニックになってしまったら、被災地の復興はますます遅れるだろうに。
Mar 14, 2011
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被災地の方々の無事を祈ると共に、志半ばに亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。 地震発生時、私は都内の研修施設で試験中でした。帰りの移動車中、ニュースでことの重さを知り、慌てて実家に連絡しました。その際、インターネット網の意外な強さに驚きましたね。実家のIP電話(BBphone)へは一発でつながり、職場へも携帯からG-Mailを使ってスムーズにやり取りできました。自宅へ無事帰れてホットしてはいますが、まだ帰り着かない方や被災地の方の事を思うと胸が痛みます。 本当はプロトコーポの下方修正とか、タナベ経営の配当予想上方修正とか、日記に取り上げたいことは山ほどあるのですが、正直気持ちが株に向かないので、また後日にでも。
Mar 11, 2011
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8945日本社宅サービスが「新株予約権(有償ストックオプション)の発行に関するお知らせ」をリリースしています。権利行使価格724円のストックオプション270個(27,000株分・発行済み株式数に対し約1%)を一個あたり5,600円で発行するそうで、権利行使した場合の単元あたりコストは78,000円であり、株価が本日の675円より少なくとも15.6%以上アップしないと権利行使する旨味はありません。しかも権利行使期間は平成25年4月30日なので、ストックオプションを手にした取締役・監査役・従業員の皆様には、2年以内に株価を15.6%以上アップするように頑張って頂きたいものです。もちろん権利行使開始の今年5月にすぐ株価が上がっても良いのですが(笑)。
Mar 10, 2011
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8410セブン銀行より「3月22日(火)より海外送金サービス開始」がリリースされています。当初はモバイルバンキングのみ、7月からはATMを利用して送金できるそうです。 このサービス、何気にセブン銀行の口座開設を誘導するので、預金残高の増加にもつながります。社長が以前の説明会で「既にATM事業で稼いでいるので、それ以外のことは黒字が見込めない限りやらない」と言っていたので、そもそもサービス開始で収益増、さらに預金残高増で資金調達コストも下がる可能性大です。正直、海外送金を自分が利用する機会がないので、どの程度需要があるのかピンとこないのですが、全国に張り巡らされた既存のシステムに上乗せするサービスとしては良さそうです。来月以降の月次が楽しみです。
Mar 9, 2011
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8410セブン銀行より「自己株式の消却に関するお知らせ」が3月4日にリリースされています。先日の自社株買いを全て消却するそうで、大変喜ばしいです。今日は月次が更新されましたが、ATM台数・利用件数ともに前年同月を上回り、このままいくと数年後には日本中のATMがセブン銀行のATMになるに違いないだろうと妄想中です。 3月2日に2593伊藤園から「平成23年4月期 第3四半期決算短信」がリリースされています。売上7.5%増・営業利益37.6%増・経常利益36.5%増・純利益43.8%増と極めて順調で、純利益ベースで通期の連結業績予想を上回っています。単独3Qだけ見ても昨年は純利益2.5億円に対し今期は12億円近く稼いでいますので、単純に猛暑の特需だけではなさそうです。
Mar 7, 2011
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月次パフォーマンスはマイナス0.41%・年初来パフォーマンスは+4.87%でした。 下方修正した4345CTSの保有分の大半を売却し、8945日本社宅サービスを買い増し、米国株1銘柄新規購入しました。主力銘柄のプロトコーポレーションの株価が軟調なため、マイポートフォリオはほぼ横ばいの運用成績でした。 23日に2593伊藤園から「自己株式の取得状況及び取得終了並びに自己株式の消却に関するお知らせ」と24日に「自己株式の消却に関するお知らせ」がリリースされています。優先株式を予定通り30万株自社株買いをし、予定の90万株に加えてさらに10万株の合計100万株の自己株式を消却するそうで、大変ありがたいことです。保有銘柄が自己株の取得と消却をするということは、株主にとっては自分でお金を出さずに株を買い増しているようなものです。昨年の猛暑でキャッシュが潤沢(※1)ですから、さらに自己株式を取得してくれないかと妄想中です。※1:第2四半期の段階で期首と比較し現金同等物が約60億円積み上がっていますが、今回自己株式取得に要したキャッシュはわずか3億790万円です。
Feb 28, 2011
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8410セブン銀行より「自己株式の取得状況および取得終了に関するお知らせ」がリリースされています。株価が上がったため、予定の30000株より若干少ない29147株で終了したようです。そういえば、イトーヨーカ堂がセブンイレブンジャパンに保有株式を譲渡したとか。これもセブン銀行が買取ればよかったのに、残念です(笑)。 ところで、東証の斎藤社長、いいですねぇ。【以下、引用】 東京証券取引所 の斉藤惇社長は22日の定例会見で、マネジメント・バイ・アウト(MBO、経営陣による自社買収)が相次いでいることに言及し、株主への説明責任から逃れるために上場廃止を選択するのは、投資家への愚弄だと述べ、不快感を示した。 斉藤社長は、2009年以降、MBOを実施した企業17社のうち、上場時の時価総額を上回る価格で買い戻したのは2社のみだと指摘。「(上場時に株式を)高値で株主に買ってもらって、増資もし、リスクマネーを取り、株が半値ぐらいに落ち、株主がうるさくて事業ができないので上場廃止すると(いうのは)、心情的には、非常に不快だ。投資家を愚弄していると思う」と主張した。この上で「資本金融のシステムそのものの質、信頼性を非常に毀損する」と述べた。 ただ、MBOは経営者による合法的な行為のため、斉藤社長は「(MBOそのものは)否定できない」とした。ただ「そこ(MBO決議)にいたるまでの投資家への説明や、手続き上に不正がないか。MBOのプライシングに不正がないかは、当然チェックしないといけない」と述べた。 MBOのきっかけとして、東京市場における上場維持コストの高さを指摘する企業も多いが、この点については「我々がそれを改善したら(上場廃止が)少なくなるなら、考慮する。まず、調査したい」とし、上場企業などに実態の聞き取り調査を進める意向を示した。 斉藤社長は、銀行から融資を受ければ経営に対する厳しい指摘もあり経営者も説明するだろうとし、元金も全額を銀行に返済する必要があると指摘した上で「エクイティ(株式発行)では、投資家の元本は保証されていない。相当のリスクをもって投資してもらっている。その資金を使って事業をしているのだから、いかに面倒でも説明するのは当たり前だ」と、重ねて苦言を呈した。 2010年はサザビーリーグ 、幻冬舎 、コンビ などが株式の非公開化計画を発表。年初来も、ワークスアプリ 、アートコーポレーション 、カルチュア・コンビニエンス・クラブ などが非公開化を決議した。 監査費用や情報開示にかかる手間や時間といった上場コストが負担になったり、経営戦略を大幅に転換するために非公開化を決めたケースがほとんどとみられ、複数の証券関係者は、その件数は増える傾向にあると指摘している。(ロイターニュース 平田紀之) 【引用終わり】 MBOはバリュー投資家が大きく報われる瞬間であり、正直私もその恩恵に授かったことも何度かあります。しかし、企業のモラルに欠けた資本市場との関わり方は長い目で投資家への不利益や資本市場への信頼の欠落につながると思いますし、上場企業には公平な情報開示と企業価値の創造に努めて欲しいところです。 決して昨年保有銘柄が一つもMBOされなかった僻みではありません。
Feb 25, 2011
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社団法人日本証券アナリスト協会主催による個人投資家向け会社説明会に行ってきました。休みの日と主力銘柄の4298プロトコーポの日程が合ったのもありますし、一度社長の入川さんをナマで見たかったので(笑)。プレゼンがとても上手く、思わず買い増ししそうになりました。前後のプレゼンの会社も買いたくなるし、会社説明会は本当に危険ですので、参加はお薦めしません。 今日発売のダイヤモンドザイの「プロより凄い!本当に儲かる投資メソッド」という誇大広告気味な特集の一角に当ブログを紹介していただきました。私の次のページにインデックス投資で有名な水瀬ケンイチさんが掲載されていますが、この方の意見で投資信託の商品戦略の参考にするところもあるとか。今や個人投資家の情報発信もこんな高いレベルにあるのですね。同列の記事にしていただくのはちょっと恥ずかしいくらいです。 とはいえ、今回の記事は担当Yさん&ライターのMさんに感謝しています。私の比較的地味な投資法(もちろんパフォーマンスも資金規模も)は雑誌の記事としては面白みに欠けると思うのですが、私の投資に対する考え方を正しく記事にしていただいて本当に嬉しいです。
Feb 21, 2011
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2593伊藤園が大塚食品及び大塚製薬と自動販売機における製品相互販売に関する業務提携をするそうです。互いの販路を利用することにより少ない投資で多くの販売機会を得ることになりますね。伊藤園は2010年4月末で141,423台の自動販売機を保有しています。大塚製薬の保有台数はわかりませんが、少なくとも数万台は保有しているでしょうから、今期の猛暑による売上の来期の反動減が懸念されていますが、この提携で多少はゆるやかになることが期待できそうです。 今回の提携で得るであろうキャッシュフローを優先株式の高配当でアウトしてはもったいないので、是非とも自社株買いを急ピッチで進めるべきではないかと妄想しています。(追記) 4298プロトコーポ、さすがに不動産に進出するとは夢にも思いませんでした。『注文住宅検索サイト「グーホーム」のサービスを開始』だそうで。 よく考えたら、プロトコーポは「情報をまとめて加工して提供する」ビジネスですから、最終的にはどんなジャンルにも進出できますね。
Feb 16, 2011
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ブライダルオペレーターであり現在マイポートフォリオの主力銘柄である2196エスクリより「新規出店に関するお知らせ」がリリースされています。住所の番地を見てみたら、駐車場になっていたのでIRに確認したところ、オーナーがビルを建ててエスクリが全フロア借りるそうです。 24年3月期に開業準備費用が発生し、平成25年3月期以降に売上が計上されるので、効果が現れるのは早くても一年以上後ですが、それにしても東京メトロ表参道駅(銀座線・半蔵門線・千代田線)から徒歩3分とは素晴らしい立地ですね。中期経営計画は着々と進捗しており、後は初配当を待つばかりです。 4345CTS、下方修正の発表された翌日の寄りでほとんど売りました。そのため2196エスクリのマイポートフォリオへの組入比率がプロトコーポに次いで第2位になっています。
Feb 15, 2011
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主力銘柄である4298プロトコーポレーションからちょっと残念なニュースリリースです。私はこの事業を結構将来性があると思っていたので、あっさりと手放すのが残念な感じです。ただ、この会社の経営判断は大きくは間違っていないと思うので、株主のために不確実な夢よりも確実な目先の現金を得たと考えることにします。 CTS、ちょっと残念な決算と業績予想の修正がでています。今のところはホールド決め込みですが。(追記)4345CTS、結局翌日の寄りでほとんど売却しました。
Feb 9, 2011
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「えぇーまだ持ってたの?なつかすぃー」とか言われそうな9644タナベ経営から「平成23年3月期?第3四半期決算短信」がリリースされています。経費の見直し等により2Qは大幅上方修正したタナベ経営ですが、3Qで営業利益・経常利益・純利益それぞれ通期予想を上回っているにも関わらず通期予想はそのままです。特にセールスプロモーション事業の伸びは素晴らしいです。そして時価総額約43億円に対し、現金+有価証券+長期預金+投資有価証券=約46億円であり、まったく事業は評価されていません。今期予想では配当は20円/株ですが、この調子でEPS60円、配当性向60%で36円の配当を実施してくれないかと妄想中です。
Feb 8, 2011
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泣く子も黙る銀行と言う名のATM管理会社8410セブン銀行より「平成23年3月期第3四半期決算短信」がリリースされています。自己資本比率が下がっていると思ったら、キャンペーンが効いたのか預金残高が前期末に比べて40%以上増加しています。長期的に資金調達費用の低減に寄与しますね。 今期は収益の大部分を占めるATM受入手数料も減少し、あまり思わしくない決算でしたが、まもなくスタートする海外送金サービスが次期以降の利益成長に貢献することでしょう。利益がパッとしない数字を出しているうちに自社株買いをドンドン進めて、利益がうわ向いた時に配当を大きく出さないかと妄想中です。
Feb 5, 2011
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2593伊藤園より「自己株式の取得状況に関するお知らせ」がリリースされています。取得期間及び取得株式の総数が昨年12月28日から2月22日・30万株ですが、1月末までに半分の15万株を取得しています。 これで自己株式の保有91万5867株になったはずですので、あと4200株取得するれば予定通り優先株式は90万株消却されることになります。発行価格より安く買い戻し状態ですので、伊藤園は買えば買うほど儲かり(=減資差益により資本剰余金が増え)、株価が下がればなお儲かります。 伊藤園は無茶苦茶割安というわけではありませんが、今年の猛暑特需の反動が来年の業績に影響を与えそうだということで高評価もされていません。お陰で優先株式は高配当、自社株買いで下値もある程度限定的(むしろ下がれば嬉しい)、格段面白くない銘柄ですが持っていて超安心な銘柄ですね。
Feb 5, 2011
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8945日本社宅サービスより「平成23年6月期第2四半期決算短信」がリリースされています。自己資本比率の計算にいきなりミスがありましたが、2Qまではきわめて順調そうです。売り上げが増えていないのがネックですが、少しづつでも利益と配当を成長させて欲しいところです。
Feb 4, 2011
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8945日本社宅サービスより「業績予想の修正に関するお知らせ」がリリースされています。平成23年6月期第2四半期(累計)連結業績予想数値が売上こそ微減ですが、人件費とシステム改修費用の抑制により営業利益・経常利益・純利益が倍増しています。単位百万円 売上高/営業利益/経常利益/四半期純利益前回発表予想(A) 2,913/176/176/71今回発表予想(B) 2,908/315/313/155 利益ベースでは1Qで2Q分稼いでいたので多少の期待はありましたが、倍増とは嬉しい誤算です。今期は通期減益予想でしたが、2Qで既に微増益なので、このままいけば横ばいあるいは微増の可能性も出てきました。配当も前期並み(利回り約5%)あるいは増配しないかなと妄想中です。
Feb 3, 2011
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月次・年初来パフォーマンスは+5.31%でした。 エスクリが好決算だったため若干買い増し、その後も好調な株価に支えられてマイポートフォリオはそこそこの運用成績でした。 3711創通から株式分割とそれに伴う配当予想変更、自己株式の消却がリリースされています。流動性の向上、株主価値の向上につながる嬉しいリリースですね。 それにしても、昨日決算を発表したばかりの4926シーボン、「資産除去債務に関する会計基準」の適用により純益が若干減益になっていますが、営業利益率の改善等どう見ても悲観するような内容ではないのに売られてます。現在の株価で配当利回り5%近くありますし、どう考えてもホールドの方が良い気がしますが。 4327日本SHL、ついに自己資本比率90%超えですね。後は株価がストックオプションの権利行使価格約30万円を超えるだけなのですが。今期以降、不要資産を処分するそうですし、その売却収入でさらなる自社株買いを進めていただきたいです。
Feb 1, 2011
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シーボン3Q、良いですね。このままいくと今期はプラマイゼロにいくかもしれないと都合のいい妄想をしています。 SHLの1Qも快調な滑り出しです。 ベネフィットワンの3Qは微妙な感じですね。 SHOEIの1Qは見なかったことにします。 パフォーマンスはおそらく少しプラスくらいだと思います。エスクリは株価上昇により組み入れ比率が大きくなりました。まだまだ日本株の比率が高いので、米国株をもう一銘柄くらい組み入れる予定です。
Jan 31, 2011
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バリュー投資、成長株投資を心がけているつもりでも、日々の株価変動は気になる。目先の四半期決算はもっと気になる。 自分の投資方針が間違っている可能性があるから、投資方針を頑固に貫くことをいいとは思わない。同様に、完璧な調査はできないので、どんなに自信があっても集中投資はできない。 自分の財産を失うのが恐ければ、いつ株式投資を止めたって構わない。だけど、儲けるチャンスを失いたくないし、投資以上に効果が期待できる資産運用を思いつかない。だから止められない。 「長く持っているのだから」「あれだけ調べたのだから」という余計な感情が投資行動の合理性を損なう。失敗を素直に受け入れられないのだ。ホルダーでいることより、ホルダーでなくなることのほうがはるかに難しい。 本来人間なんて、合理的に行動できないものだ。 どうせなら、そんな葛藤を楽しめるような投資家になりたい。
Jan 30, 2011
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2196エスクリが3Q決算をリリースしています。かなり順調な進ちょく率で、利益ベースでは既に通期予想を上回っています。出店を前倒しているので、通期はおそらく予想通りに落ち着くのではないかと考えています。もちろん4Qも順調に利益を上乗せして上方修正してくれればありがたいですが、結構な規模の出店を進めているので、喜ぶのは次期までおあずけではないかなと予想しています。どちらにしても今期利益剰余金がプラスになっていますので、初配当は期待できそうだと妄想中です。 4298プロトコーポも地味に順調です。のれんの償却や減損等をこなし増収増益。若干予想は下回ったものの通期予想は達成するのではないでしょうか。ただ、利益が15%伸びたら配当は是非20%伸ばして欲しいのですが。まあM&Aを進めるためにキャッシュを確保したいということならば仕方ないですが。(追記) 4327日本SHLから「自己株式の取得結果に関するお知らせ」がリリースされています。株式の取得価額の総額が上限に達したようです。多少株価が上昇したとはいえ、まだまだストックオプションの権利行使価格と時価には大きなギャップがあります。もう少したくさん買わないと社員の士気に関わるのではないでしょうか。
Jan 28, 2011
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銀行とは名ばかりのATM管理会社8410セブン銀行より「大和証券とのATM利用提携及び大和証券ATM業務の受託について」がリリースされています。一気に140台です。素晴らしい……手数料ふんだくり装置が全国の大和証券店舗に設置されるのですね。 さて、証券会社は野村(既に提携済み)と大和だけではありません。JSDA日本証券業協会の会員名簿をダウンロードすると298社が登録されています。この証券不況の中では、どの証券会社もATM業務など自社でやっている場合ではなく、一刻も早くセブン銀行に委託すべきではないかと妄想中です。
Jan 24, 2011
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最近のマーケットの好調ぶりに全く関心がないかの如く、株価がヨコヨコなマイポートフォリオの主力銘柄4298プロトコーポから、『「電動バイク卸仲介サービス」を開始』のIRがリリースされています。 電気自動車やハイブリッドカーと比べ、電動バイクは認知度も低く、今後需要が伸びればプロトコーポの成長ドライバーの一つになるかもしれません。仮にあまり売れなかったとしても、プロトコーポは開発や製造に関わっているわけではないので、損失は最小限です。プロトコーポが「GooBike(グーバイク)」のネットワークを利用しての卸仲介に乗り出すことは、非常に低リスクで成長の可能性が高いジャンルを開拓したと言っても過言ではなさそうです。 昨日自社株買いを発表したワッツ、予定の17万株に対し15万3600株買い付けたようですね。 ところでワッツの有価証券報告書を見ますと、ストックオプションの権利行使価格は290円です。仮に昨年と同じく20円の配当なら配当利回り6.9%、25円になれば8.6%ですね。こんな有利な金融商品はきっと社員も手放さないでしょう(笑)。
Jan 18, 2011
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昨年のポートフォリオ中、配当金を前年度比+100%をマークした優良保有銘柄の2375ワッツから先日好調な1Qがリリースされたかと思ったら、明日は自社株買いをするそうです。景気よく発行済株式総数の2.69%!素晴らしい……。 ワッツのような低PER&PBR1倍割れの企業が自社株買いをすれば株主価値の向上に直結です。PER5倍(益回り20%)の銘柄が自社株買いすれば、利回りが20%の投資案件を購入したのと一緒ですからね。現在20%の配当性向はまだまだ向上余地があるのでホールド継続です。 そういえば、1Qと自社株買いのIRを見ると、自己株式の数が780151株から666151株に減少していますが、これはストックオプションの権利行使によるものですね。権利行使価格が290円で面白くないのですが、社員が株主価値向上に関心を持ってくれれば良いのではないでしょうか。
Jan 17, 2011
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8410セブン銀行より「自社株買いの取得状況に関するお知らせ」がリリースされています。約4ヶ月の期間、3万株50億円の予算に対し、2ヶ月で丁度半分の15,636株25億3426万円だそうで、かなり計画に沿って実施しています。 提携する金融機関からの手数料収入が90%以上を占める、銀行とは名ばかりのセブン銀行。7&iグループの強みで全国のセブンイレブンにATMを設置し24時間稼動させ、他の金融機関がATMに対する投資を抑制する中で順調に手数料収入を伸ばしてきました。全国に1万5千台(ゆうちょ銀行の26000台に次いで2位)あるセブン銀行のATMを使えるのと使えないのでは利便に天と地ほど差が出てしまいますので、大抵の銀行は余程の事情がない限り提携し続けざるを得ないでしょう。そして一段提携してしまえば、ATMが手数料というキャッシュを生み続けるのです。 慎重に業務を拡大してきたセブン銀行が、今春設立10周年を迎えます。預金や融資サービスなど、ATM以外の収益源も着々と伸ばしており、ATMの手数料という安定基盤に他の銀行業務の収益が上乗せされます。そもそも十分な安定収益基盤を持っているわけですから、これらの業務は無理せず十分に利益をとれるように伸ばせるのです。全国に15000台設置されたATMが、ウエスタンユニオンと提携し、来春一斉に海外送金サービス窓口となります。
Jan 11, 2011
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伊藤園から「自己株式の取得状況に関するお知らせ」がリリースされています。12月28日から30日までの間に出来高229300株に対し36000株買い付けています。取得期間はあと営業日ベースで40日ありますので、余程のことがない限り予定数の30万株は達成するでしょう。 ついでに7日にリリースされた「平成23年4月期12月度販売状況(単独・速報値)のお知らせ」によると、累計の売上高が前年度比7.6%だそうです。通期予想の5.8%増を上回ってはいますが、下半期は清涼飲料水の売上は落ちると思うので、少しでも売上をアップするために自動販売機で買うときには伊藤園を積極的に選ぶようにして、周りの人に見せつけるように美味しそうに飲むようにしています。 コストパフォーマンスのよくない自動販売機のお茶を買う事が、バリュー投資家として褒められたことではないのかもしれませんが。
Jan 9, 2011
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マイポートフォリオの準主力銘柄である3711創通より「平成23年8月期第1四半期決算短信」がリリースされています。売上は2割近く減っていますが、営業利益、経常利益ともにほぼ横ばい、昨年特別利益があった反動で純益も約2割減となっています。 まあ、通期の業績は予想通り昨年比ほぼ横ばいでおわると思うのですが、それにしても時価総額=90億円に対し現預金+投資有価証券=約120億円、事業はまったく評価されていない感じですね。 事業に大きな設備投資や研究開発費もいらず、自己資本比率は80%を超え、ますます磐石な財務の創通ですが、今期は1Qから自社株買いを実施していますので、このまま続けて市場評価もググッと見直されないかなと妄想中です。あるいは自社株買いと消却で発行済み株式数が減少したところで、配当性向100%にしてもらってもいいのですが。
Jan 8, 2011
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イオンディライトの決算を見て「悪くないなー」なんて書いた翌日にがっくりと下がると極めて気まずいです。この日記もそのうち裏目指標として使われるかもしれません。 さて、主力銘柄の一つ(組み入れ比率4位)4327日本SHLから「自己株式の取得状況に関するお知らせ」がリリースされています。今回のリリースは3ヶ月間で600株を予定している最初の月ですが、最初のひと月に3分の1以上自社株買い枠を消化しています。業績もそこそこに、株主還元を配当と自社株買いをバランスよく実施してくれる株主冥利につきる会社です。 営業利益率も高く、大きな設備投資もかからないようですが、なぜか「投資活動によるキャッシュフロー」が大幅マイナス。原因は「定期預金の預入による支出」ですけど。 それにしても3年後に権利行使期限のくるストックオプションの権利行使価格から比較したら株価は半分以下ですね。自社株買いを強引に進めてもっと株価を上げないと、社員の士気に関わると思うのですが。
Jan 7, 2011
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9787イオンディライトが2011年2月期第3四半期決算短信をリリースしています。進捗は概ね会社予想通りとのことで、業績の修正もなし。まだ精査してませんが、このままいけば問題なく通期は会社予想通りの数字が出そうです。 むしろ、期待したいのは来期以降です。合併前のそれぞれの会社の得意先を新たな観客としてサービスの提供ができます。前年同期のチェルト及びイオンディライトと比較してみると、トータルの売上はやや減少気味ですし、合併の特別損失を計上したにもかかわらず、利益率の改善で増益基調を維持し過去最高益を更新する勢いです(2Qは更新済み)。 少しでも経費を節減したい、コア事業に経営リソースを集中させたいという企業の需要は絶えることはないと思いますので、イオングループの安定した売上基盤を維持しつつ、グループ外の得意先を増やしていただきたいなと妄想中です。
Jan 6, 2011
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モトローラがモトローラモバイリティホールディングスとモトローラソリューションズに分社しました。保有株でTOB、MBO、合併は経験しましたが、分社は初体験です。外国証券口座の内訳の銘柄が増えていたのを見たときにはちょっと感動しました。株価も好調で円高差損を上回る含み益が出ています。当分の間は安定した業績のソリューションズで配当を稼がせていただく予定ですが、近いうちにモバイリティも買収の対象になってくれることを妄想中です。-----(以下、CNET JAPANの記事より引用)-----モトローラ、分社化を完了--ニューヨーク証券取引所で取引開始 文:Jonathan E. Skillings(CNET News) 翻訳校正:編集部2011年1月5日 10時57分 Motorolaの長期にわたる分社計画がついに始動した。 Motorolaから分社化されたMotorola Mobility Holdings(ティッカーシンボルはMMI)とMotorola Solutions(同MSI)の株式取引が米国時間1月4日にニューヨーク証券取引所(NYSE)で開始された。 Motorola Mobilityは、携帯電話やセットトップボックスなど消費者向けのラインアップを提供する。同社は、急成長するAndroid搭載スマートフォンの成功に乗じた形での独立となった。Motorolaは2010年第3四半期、約4年ぶりにモバイル端末で営業利益(300万ドル)を計上している。同社は、380万台のスマートフォンを含む、910万台の携帯電話を出荷した。 Motorola Mobilityの会長兼最高経営責任者(CEO)であるSanjay Jha氏は、「Motorola Mobilityがこの重要なマイルストーンに達したことをうれしく思う。計画から2年以上が経ち、本日、われわれはニューヨーク証券取引所で取引される財政力のある独立企業として操業を開始した」と声明で述べた。 Motorola Solutionsは、エンタープライズとネットワークビジネス製品を取り扱っていく予定である。 当時苦戦を強いられていたMotorolaが2社に分社する計画を発表したのは2008年3月のことだった。
Jan 5, 2011
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今回も、銘柄の紹介を続けたいと思います。 今日は8945日本社宅サービスです。不動産業に分類されていますが、社宅管理を中心としたアウトソーシング業です。 売上を確保するのに大きな設備投資や固定資産が要りません。強いて言えば、借り上げのための営業立替金がシーズンごとに必要になりますが、短期借入れでまかない、あっというまに確実に回収される性格のものです。また、各企業がコアビジネスに経営資源を集中できるようなビジネスを展開しています。この不況下、少しでも経費を減らしたい企業はいくらでもあるに違いありません。社宅管理をアウトソーシングしたい会社からの需要は高水準のようです(会社発表資料より)。 同業も多く、中途半端なストックビジネスのようで、価格&受託競争もそこそこ激しいようです。そのため売上も完璧な右肩上がりとは言いません(むしろこの3年は減収)が、連結の経常利益はここ数年右肩上がりで、業界内ではまあ優位な感じです。予想PER7.49倍、実績PBR0.97倍、予想配当利4.16%とそれほど高評価でもなく、今後は配当による株主還元も積極的に行う方針だそうです。 今期の会社予想は減益となっていますが、1Qを見る限りは過去数年と比較しても好調です。また、過去に自社株買いを行ったり、役員に有償で株式を割り当てたり(安いときだったので面白くないのですが)、配当性向を引き上げたりと、株主還元や株主価値向上も意識しているようです。不動産業というカテゴリに間違って入っている地味な業態ですが、そこそこに需要と利益を確保しそうで、配当も高く、比較的リスクは低いと考えて保有(PFの組み入れ比率9位)しています。 この会社の唯一気になる点は、株主総会の直後に重要な発表をするんですよね。 平成21年も今年も第三者割当による自己株式処分を総会直後に発表しており、こういうことは総会で一言説明してもいいのではないかと思いますが。
Jan 2, 2011
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今年もパフォーマンスは特に目標なし、受取配当金の前年比20%アップを目指して頑張ります。よろしくお願いします。 さて、ここ何年か保有銘柄の購入理由とか大雑把にしか紹介してませんでしたので、しばらくみきまるさんを見習って銘柄紹介シリーズでもやろうと思います。バリュー投資を志す人は人の銘柄を見て安易に跳びついたり責任転嫁する人なんていないと思いますので、「推奨するものではありません」とか「投資は自己責任で」なんて書きませんが(保証しろといわれても無理ですけど)、勘違いや間違いいくらでもあると思うので、話半分に見てください。何せ昨年末株価が回復してきたのでそんな気になったもんですから、大した内容のわけがありません。 今日は先日買い増した【25935】(株)伊藤園第1種優先株式です。この銘柄は配当+優待の利回りが高い銘柄を探しているときに、みきまるさんが2年くらい前にブログで紹介されており、私も最低単位を購入してみたのですが、今年12月27日自社株買いのリリースを見て再検討し、準主力銘柄にしました。 予想PER16倍、PBR1.2倍とPER一桁台&PBR1倍割れがゴロゴロする昨今それほど割安感はありません。過去10年は売上を順調に伸ばしていますが、2009年4月期原料高で大幅減益しました。2007年に1781円で売出、上場後は2850円の高値をつけたあとは下がり続け、現在は800円~1200円のレンジでうろうろしている感じです。普通株式と比べて議決権がないだけで、一株当たり配当が25%増し、優待もアリと、個人が保有することを考えたらむしろ普通株式より高くてもいいと思うのですが、なぜかマーケットでは普通株より常にディスカウントされた株価がついています。 不況下でも伊藤園ブランドは健在で売上を確実に伸ばしていることから、原材料費の抑制さえ進めば以前の利益水準も回復する可能性があります。今期は猛暑だったため、2Qの時点で業績予想を上方修正しています。 この株安時に着々と自社株買いを進めています。発行後の自社株買いは3回目で、今回は消却もする予定だそうです。約5%の高い配当利回りと自社株買いが株価の下支えになりそうです。リスクは昨今のコーヒー豆高騰のような原材料高や、気候による売上の変動ですが、それによって株価が下がったとしても発行価格よりはるかに安い値段で自社株買いが可能となります。 大きなキャピタルゲインを狙うことは難しいと思いますが、保有中は高い配当利回りを享受し、継続的な自社株買いにより株価の下値不安も少なく、先々は業績の回復による増配や株価の上昇を楽しめそうな低リスク・ミドルリターンな銘柄だと思い、買い増しました。現在のポートフォリオ中の組み入れ比率は15位ですが、株価推移によってはもう少し買い増す予定です。
Jan 1, 2011
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月次+8.74%、年初来+23.39%でした。<2010年12月末のポートフォリオ>●日本株式 93.2% プロトコーポ、CTS、イオンディライト、エスクリ、SHL、他 計43銘柄●米国株式 2.7% MOT、BP 2銘柄●投資信託 4.0% さわかみファンド、LHファンド 2銘柄●現金等 0.1% 今月は配当その他の追加資金でエスクリ・日本社宅サービス・伊藤園・MOTを買い増したほか、優待目的に3銘柄新規買いし、キャッシュはほとんどなくなりました。 今年はラブホファンド・ローソンEM、下手をすれば致命傷になりかねない投資案件を資産として保有していたという状況で、大いに反省中。やはり個人投資家が調査できるのは上っ面だけなんだということを思い知らされました。どちらも資産に影響を与えない程度(最低単位)しか持っていなかったのが幸いでしたが、現在持っている銘柄のどれかがそうなる可能性があるということを肝に命じながら投資を続けて行きたいと思います。 CTSの株価が好調だったため、年初来の運用成績はそこそこに良い結果が残せました。受取配当金は前年比10%増と目標の20%には達しませんでしたが、来年も配当収入は20%増加を目指したいと思います。特に利益剰余金がプラスに浮上したエスクリが初配当を実施する可能性が高いと妄想中です。
Dec 30, 2010
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割高を売り、割安を買う。これこそバリュー投資ですね。 しかし、1781円で売ったものをたった3年後に1166円で買い戻すって…… ちなみに、私は最低単元しか保有していませんが。本日のリリース3年前のリリース(以下、加筆) 過去にはさらに安く自社株買いしてますね。平均すると1781円で売却した株を1100円程度で買い戻すことになりますので、予定通り90万株消却すれば6億円近く儲かることになるのでしょうか?2010/42009/12(以下、さらに加筆) 日記を書いた翌日に、買い増しました。 配当利回り4.8%、自社株買い&消却でリスクは小さいでしょう。
Dec 27, 2010
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3711創通のIRリリースをまたしても見逃していました。いつのまにか50000株(発行済み株式数の約1.23%)の自社株買いを実施しておりました。 何処が売っているのかわかりませんが、出来高が少ないのでマーケットではなく売りに対し自社株買いで対処するのはありがたいです。創通は約100億円の現金と約20億円の投資有価証券を保有していますので、1億円程度の自社株買いはなんともないはずです。株価が低PBRのまま横ばいしているうちに買い進めて欲しいのですが、最近少し上がってしまいました。とはいえ、まだまだ自社株を買いまくって来年以降の配当をあげていただきたいところです。 ここ数日間、米ドル及びモトローラ株を買い進めたので、現在のドル建て資産が総資産に占める割合は約3%になりました。 しかし、株価の上昇にしたがって自分の気持ちが高揚してくるのがわかります。なにせ日記の更新頻度が上がりっぱなし。これが一日2回の更新とかしたり、米国のマーケットが気になり出したりしたらそろそろ危険のサインかな(笑)。
Dec 25, 2010
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東証のイメージキャラクターだそうで。「とうしくん」とか「アローズくん」とかどうでもいいので、ごくごく普通に健全なマーケットの育成をお願いしたいのですが。 2196エスクリのウェブサイトに個人投資家向け会社説明会の動画がアップされています。決算説明会動画で説明しているような内容とほぼ同じです。・業界にファミレスのようにガリバー企業がないため、後発が切り込む余地がある。・業界で常識とされていたことに切り込み着々と成果をあげている。・人材育成もシステマチックに行い、新人を少しでも早く戦力化する。・流行り廃りによる業績変動を避けるため、特定のジャンルに傾注せず、専門式場、ホテル、レストラン、ゲストハウスなど様々な形態の会場で勝負する。
Dec 23, 2010
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本日今年の受取配当金が確定し、前年比ジャスト10%増加となりました。チェルトの高配当がかなり寄与しました。来年は(ポートフォリオの変更がない場合)チェルトがディライトと合併した分やや減少しますが、シーボンとCTSがかなり貢献しそうです。セブン銀行やSHLが自社株買いを継続してくれればEPSがその分上昇しますので、ちょっと期待しています。エスクリも利益剰余金がプラスになっているので、そろそろ初配当かなと目論んでいるのですが。 自分としては配当を毎年10~20%増加できるような投資ができれば一番良いと思っています。たらればになってしまいますが、毎年10%の増加で40年後には40倍以上、15%なら200倍以上、20%なら1000倍以上になります。 仮に前年比20%配当を増やしたいなら、次の方法が考えられます。(1)保有銘柄の業績向上で配当が20%増加する(最も望ましい)(2)20%元金を増やす(投資の初期において効果絶大)(3)保有銘柄の配当性向が20%増加する(4)配当利回りが20%高い銘柄に入れ替える(高利回り銘柄のリスクを勘案する必要アリ) 受取配当金を増加させるポートフォリオを構築するためには、永続的にそこそこ伸びそうなビジネスあるいは安定した売上と利益を確保できるビジネスをもち、株主への還元と株主価値向上を適度なペースで実施してくれる企業をいくつか探し、追加投資していけばよいことになります。といっても、ここが一番難しいのですけどね。 いつもならパーッとつかってしまう配当金、今年はほとんどドル資産に振り向けました。来年以降はドルでも配当金を受け取ることになるので、今からワクワクしています。今日もモトローラを買い増しました。
Dec 22, 2010
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本日はマイポートフォリオの準主力銘柄にあたる4327日本SHLの株主総会に行ってきました。 業績も好調ですし、配当性向50%に加えて自社株買いを進めるなど株主還元も十分なので言うことはないのですが、せっかくなので2つだけ質問してみました。「遊休資産(研修施設)を売却可能価格ギリギリまで減損で処理したそうだが、今後利用しないのであれば売却しないのか?」「(以前も質問したのだが)上場市場が現在ジャスダックであるが、東証二部等に昇格すればビジネス上も人材確保上も有利だろうし、もう少しマーケットから正当な評価を得られるのではないか?」 これに対し、「遊休資産は売却の方向で動いている」「一部は難しいが東証二部上場基準は満たせるので、まずは地道に業績を上げることを優先するが、先々の昇格は狙っていく」との回答でした。(懇親会での会話) 前回と同じ人をつかまえて、しょうもない会話をしました。立川「ストックオプションの権利行使価格は約30万ですよね?」SHL社員「そうなんすよー紙切れもイイところ(笑)」立川「いやーでも、いい商売してますよね!驚異の営業利益率!なのに出来高少ないですね」SHL社員「まあ、この地味っぷりも売りですから」立川「そうですね~7万円台の時に買わせていただいているんで配当が楽しみです。」SHL社員「10年も持てば元が取れますね。ところで他にはどこをお持ちですか?」立川「セブン銀行とか。機械おくだけでお金入ってくるし。」SHL社員「あれもいい商売ですよね!」立川「おたくほどじゃないと思いますけど……」
Dec 18, 2010
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ATM手数料収入が売上の9割以上を占める銀行とは名ばかりのATM管理会社8410セブン銀行から自社株買いの進捗状況がリリースされています(既に10日も前ですが)。11月だけで予定株数の22.8%、予定金額の20.5%と順調な感じです。あと3カ月ありますので、この調子でいけば予定株数はクリアしそうですが、最近株価が上昇しているので、予定株数に達する前に予定金額に達してしまうかもしれませんね。12月20日からは筑邦銀行と提携するそうで、元手をかけることなく手数料の入る先をどんどん増やしている感じですね。 米国株の投資金額を増やしています。現在米ドル+米国株のポートフォリオの占有割合は先月末は1%未満でしたが、現在は2%程度。最終的には5%以上に持っていくつもりです。
Dec 17, 2010
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4926シーボンの決算説明動画がアップされています。アンケート結果の反映等を通じてガッチリとリピート客を掴んで売上に繋げているようで、今後も楽しみです。 3003昭栄から28億5900万の特別利益計上のIRがリリースされました。通期の予想純利益は19億円でしたので、嬉しい誤算です。 先日4298プロトコーポからクーポン共同購入サイトへの進出がリリースされました。「gooのブランドを活かせばどんな商売も上手くいく」みたいな実績を残してほしいと思います。ただし、私としてはこういった流行りものに飛びつくようなマネは止めてほしいのですが。
Dec 15, 2010
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今年から米国株式への投資をしているのですが、今のところ銘柄はBPのみでした。正直、外国株式は自分の英語力では投資情報を理解できないので、すぐれた投資家さんの調査を信じて実施するほかありません。しかし、今月そこそこに配当が入ったため、これをドルに換金して新たに米国株投資を実施しようと考え、gonchan0810さんの投資銘柄であるMOTOROLAに便乗致しました。 債券、ドル預金、その他ドル建て資産の運用先はいくつか選択肢があるとは思うのですが、やはり自分としては株式投資によって企業の成長に伴う配当金の増加を享受したかったので、米国株式の購入を決めました。 BPにしろ、MOTにしろ、悪く言えばパクリ投資なので、正直ポートフォリオに占める割合は少なめにしています。しかし、資産がバリュー投資を始めた頃に比べたらかなり大きくなったにも関わらず、依然としてポートフォリオの9割以上が日本株式ですので、すこし他の形での資産保有を検討中です。
Dec 14, 2010
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IRリリースを見逃していましたら、いつのまにか先月中に121000株(発行済み株式数の約3%)の自社株買いを実施しておりました。9月に発表した自社株買いの進捗は大して良くないと思っていたのですが、よく見ると市場の売買高の半分近くを買い上げており、かつフォーサイドが手放した10万株をそのまま買取っています。 現況では創通は相対的な割安度はさほどでもなく、事業自体も大きな成長は望めません。しかし、大した設備投資も必要なく毎年そこそこに稼いでいる上、豊富な現金で自社株買いを継続している限り株主価値は上昇します。無借金の鉄板財務なので、長い目でみれば大きく儲からなくても大きな失敗はしなさそうな銘柄だと考え、配当をいただきながら少しばかりホールド中です。
Dec 11, 2010
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ポートフォリオの準主力銘柄であり、毎年多額の配当を稼いでくれる優良銘柄4327日本SHLから「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」がリリースされています。日本SHLのビジネスは多額の投資を必要としない上に、あり余る現金で自社株買いをしてくれるのは大変ありがたいことです。 さて、この会社は3年後(平成25年12月31日)が権利行使期限のストックオプションを発行しており、権利行使価格は296000円です。少なくとも権利行使期限より前に株価が権利行使価格を上回らないと社員の士気にかかわるのではないでしょうか?(追記) このままいくと、昨年より受け取り配当金総額が10%~15%程度増加しそうです。今年はそれほど追加投資できなかったので嬉しい誤算です。来年はチェルトの配当がなくなりますがCTSの記念配当があり、シーボンなども健闘しているので、追加投資の再開も含めて二桁増と行きたいところです。
Dec 6, 2010
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私はブラウザーにChromeを利用しているのですが、Chrome 8のPDFファイル閲覧機能が意外と便利です。企業のIRページを開いてPDFへのリンク先をクリックすると、キビキビした動作で閲覧することができます。他のブラウザでもReaderが入っていれば問題なく開けますが、瞬時に開示情報が開くのは爽快ですね。 これで、新生銀行のログインができれば完璧なのですが(泣)。IEを立ち上げると新生銀行のサイトを開くようにしたので、別にいいんですけどね。-------------------------(以下引用)------------------------- 米グーグルは2010年12月2日、Webブラウザー「Chrome 8」の安定版を公開した。新版では、PDFの閲覧機能などを追加。Chrome 8の開発版で見つかった800以上のバグも修正した。 開発者などに向けたChrome 8開発版が公開されたのは2010年10月。今回公開されたのは、一般ユーザー向けの安定版。開発版で洗い出されたバグなどが修正されている。バージョン番号は「8.0.552.215」。 Chrome 8の特徴の一つは、PDFファイルの閲覧や印刷の機能を標準で備えたこと。Adobe Readerなどのプラグインソフトをインストールしなくても、Webブラウザー上でPDFファイルを閲覧したり、印刷したりできる。 Chrome 8安定版では、開発版で見つかった多数のバグを修正。13件の脆弱性も修正された。開発版で見つかった13件の脆弱性のうち5件については、グーグルが2010年1月に開始した「賞金プログラム」にのっとって、発見者に賞金が贈られた。賞金の額は、2件が500ドル、3件が1000ドルだった。 Chrome 8は同社Webサイトからダウンロードできる。Chromeをインストールしているパソコンでは、自動的に最新のバージョン8.0.552.215に更新される。
Dec 3, 2010
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月次+5.99%、年初来+13.48%でした。 エスクリの組み入れ比率が上がり、主力銘柄の一つになりました。売上とコストダウンに必要な要素を愚直にとりいれ、毎年一定の需要が見込める成熟市場に着実に切り込んでいます。成長速度に比べ割安と踏みました。 中間事業報告書が続々と届くのですが、中でも秀逸なのは8410セブン銀行でした。茶封筒にA4サイズの紙を一つ折りにして簡単な説明と貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書がそれぞれ1ページずつモノクロで記載してあるだけです。アンケートも葉書はなく決算説明会動画配信ページにウェブ上で実施の案内の紙がペラリと入っているだけ。郵送費用も含めると、他社に比べてかなり低コストであることは間違いありません。小さなことですが、こうしたコスト意識が経営全体に反映される企業は長期的に良い結果を生み出すことになると思います。 来年3月以降は海外送金サービスが本格的に売上に反映され、同時に省エネ低コストATMも本格稼動しそうです。何を仕入れ売るわけではなく、お金を動かすだけで儲かる不思議なビジネスです。
Dec 3, 2010
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株式を保有すると、自分の保有する銘柄に関して都合の良いニュースだけ目に入りやすくなるものです。株に限らず、例えば自分が買った家電その他のメーカーを贔屓にする発言が増える等、人間というのは自分の行為を正当化する生き物なのかもしれません。これをバイアスというのでしょう。結婚式費用、全国平均325.7万円・低予算結婚式「フォトウエディング」も人気(以下、記事より引用) リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」が、10月22日に発表した調査結果によると、挙式、披露宴・披露パーティーにかける費用の総額は、全国平均で325.7万円で、昨年調査より5万円減少したものの、一昨年を8.3万円上回り、高い水準で推移していることが明らかになった。 また、披露宴・披露パーティーの招待客数の平均は72.7人で、昨年調査より1.1人減少した。しかし、招待客1人当たりの費用は5.3万円で、昨年調査より0.2万円増加している。5年前との比較では0.8万円の増加で、年を追うごとに内容が充実していることが分かる。(引用終わり) エスクリを保有してからはどうもこういう記事が目に入るようになりました。これは注意しなくてはいけません。しかし不況の中でもこういった事にきちんとお金をかけるのは流石日本人というべきか、お金を掛けられる人だけが結婚するのか……。 確立されたマーケットに消費者が望む商品を提供し、オフィスビルのフロア借上げや内製化等でコストを抑えつつ観客満足度を高め、人材の育成と並行して拡大していく、とても真っ当なビジネスに見えるのですが。
Nov 28, 2010
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8410セブン銀行、2Q決算と自社株買いを発表しています。上期は概ね予想通り、下期はATMの取引の減少に鑑み、経常収益は下方修正、経費の抑制に伴い経常利益、当期純利益は据え置きだそうです。自社株買いは30,000株(発行済株式総数に対し2.45%)だそうで。 9644タナベ経営もいい感じで2Q着地しています。業績回復基調にあるので、放置プレイ。 8945日本社宅サービス、これもいい感じの1Q発表ですね。1Qで2Qぶんの利益を稼いでしまいました。
Nov 5, 2010
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月次マイナス4.94%、年初来+7.03%でした。 2197エスクリが中間決算発表しました。順調この上ないのですがマーケットの評価は相変わらず。昨日決算を発表したプロトコーポレーションも酷い売られようです。 2412ベネフィット・ワンからも決算が発表されています。一部経費の期ずれにより大幅増益とか。とりあえず通期は何とかなりそうな雰囲気です。 4327SHL、通期決算は期首予想を若干上回る感じで着地しました。配当性向も50%オーバー。大きな成長は見込めないものの現金だらけの鉄板財務、安定した業績、高い配当利回りと言うことないです。年末の配当を楽しみにすることにします。
Oct 29, 2010
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売上・利益ともに予想をやや上回る着地となり、上半期の増額分を通期予想に反映させて通期予想も若干上方修正されています。 セグメント別では、生活関連情報の利益の伸張が突出して良いですね。まだまだ自動車関連情報が大きなウェイトを占めているために存在感は小さいですが、これからどんどん伸びていく感じですね。 今期は期首に2件の買収があって人件費やのれんの償却負担があるにもかかわらず、通期予報では売上と利益の伸びがほぼ同率ということは、実質的に利益率が上がっているといえます。あとはその他事業が確実に黒字を出してくるとありがたいのですが。
Oct 28, 2010
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