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2006年11月19日
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カテゴリ: クラシック音楽
  NAXOSの新譜、山田耕筰作曲の 長唄交響曲「鶴亀

 「知られざる交響曲」蒐集マニアを一応自負している自分だが、この曲の存在は全く知らなかった。先月号のレコ藝で発売予告を見て以来、とにかく早く聴きたくてウズウズしていたのだ。

 先ず「 長唄交響曲 」というタイトルそのものに度肝を抜かれる。長唄といえば日本の伝統芸能。三味線やお囃子と男声のみによるかなり古くさい退屈な歌(という印象)だが、これをどうやって交響曲に仕立ててあるのか?全く想像がつかなかった。

 「 赤とんぼ 」や「 からたちの花 」で有名な 山田耕筰 は、日本のクラシック音楽の開拓者である。ドイツに留学した山田は、西洋音楽のセオリーに沿った品を多く書いたが、同時に西洋音楽と日本音楽の融合をも希求した。その果実がこの「長唄交響曲」なのだ。



 簡単に言うと長唄部分はそのまま歌われ、長唄のリズムを最大限に生かした旋律(山田による作曲)がオケによって殆ど同時に演奏されるのだ。

 長唄「鶴亀」は1851年に作曲された名曲で、この部分(歌詞)は原曲通り歌われる。とはいえ歌い手が歌っている最中にもそのバックで弦楽器の旋律は流れているから、厳密には原曲と全く同じというわけではない。

 この長唄とクラシック技法により書かれた部分の融合が とにかく素晴らしい

 聴いていて気づいたのだが、「歌だけ」にしか聞こえなかった長唄にも、三味線とお囃子によって作り出される独特の旋律がある。しかしそれは断続的にしか聞こえてこず、西洋音楽のような連続したなめらかな旋律には聞こえない。そのいわば「 隠れた旋律 」を山田が絶妙な技術で「顕在化」させ、フルオーケストラによる豊穣な音の波へと 昇華 させているのだ。実に見事な和洋の融合である。

 ようするに、150年以上前に書かれた長唄の「 骨格 」を土台に、慎重かつ大胆に「 肉付け 」を施して完成したのがこの「長唄交響曲」なのだ。

 そして驚嘆すべき事に、約70年前に書かれたこの曲を構成する旋律は、その後の多くの日本人作曲家の作品に必ず登場する「日本人らしい」旋律に見事に受け継がれている。ということは、知らず知らずのうちに、日本の クラシック音楽の源流



 今年も100枚近いディスクを聴いてきたが、これは私にとって間違いなく本年のベストワン・ディスクである。しかも他を圧倒的に引き離して。




こちらです!たった980円、是非聴いてみて下さい!
NagautaSym.Yamada
ナクソス 8.557971J

東京都交響楽団   指揮:湯浅卓雄

東音宮田哲男(長唄)、東音味見亨(三味線)他








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最終更新日  2006年11月19日 18時55分08秒
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