たかがヴェネチア、されどヴェネチア

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2006年01月16日

カルネヴァーレのお菓子/フリッテッレ

カテゴリ：今日の食事

お寒うございます～。(>_<)

日本も今年は寒波＆大雪に見舞われているということですが、雪が多い地方の皆様、
くれぐれもお気をつけ下さいませ。

前回の日記で、萬雅堂先生こと樋口雅一先生著 『メディチ家物語』 についてアップしたところ、
「ヴェネチアからのトラックバックが多いと思って伺ってみたら、やっぱりsaicuccioさんでした。」
なんて、わざわざ私の私書箱の方へメールを下さったのでしたっ。

先生ったら、シャイなのかしらん(*￣m￣)、「恥ずかしくてコメントできません。」ですと・・・。
しかも前回の日記の事をこれまた先生のブログでご紹介下さり、いつものことながら本当に

こういう先生だから、ブログ仲間のあいだであっと言う間にアイドルへと変身したのですよ！！！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

さて、クリスマスが終わったと思ったら、ヴェネチアはもうカルネヴァーレの臭いがっ！○|￣|＿ =3 ﾌﾞｯ
（あ、違うってば！←自己ツッコミ中。）

カルネヴァーレ（カーニバル）は日本語にすると 謝肉祭 となる。

毎年日にちが変わるのだけど、今年は２月下旬になる。
元々はキリスト教のお祭りになるので、行われる日程も『復活祭』から４６日前の灰の水曜日と呼ばれる水曜日の前日の火曜日に始まる。

そしてこの火曜日はマルテディ・グラッソ＝デブの火曜日（爆）という名前がついている。

カーニバルの時期（１週間）仮装をした人々が、意味もなく（爆）街を歩いているのである。

サン・マルコ広場では仮装した人々のコンテストなんかも開催されるのであるが、ただの仮装などと
侮ってはいけないのである。

去年私が見た中では、空を飛んでいる人がいたのであ～る！ヾ(￣0￣;ﾉｵｰｯﾄ!
どういう仕掛けがしてあるのか知らないが（相変わらず中途半端なブロガー・saicuccio　(^^ゞ）
浮いていたのであ～る。（爆）

私自身が撮影した写真は一枚も無いので（汗）、他力本願の本髄を行くsaicuccio、こんなサイトを見つけたので、ちょっと雰囲気だけど～ぞ。

こんな仮装をした人々、もっともっと凝った仮装をした人々は街中を歩いて頼まれれば写真の撮影にポーズをとり、最終的にはサン・マルコ広場でウダウダする（爆）と言うのが一般的なスケジュールのようである。

この時期のヴェネチアは歩けないほどの観光客で賑わい、スリを職業とする奴等が
大忙しなのである。
旅行者の皆さん、くれぐれも注意しましょう。(￣‥￣)=3

そしてここ数日の間にあちらこちらに見かけるようになったのが・・・

これっ！↓
しょ、しょぼく２個だけだしっ。(-"-;A ...ｱｾｱｾ　 fritelle

ひと呼んで フリッテッレ と申します。<(_ _)>

キアッケレ （ヴェネチア弁でガラーニ）と呼ばれるイタリアの上げ煎餅のようなお菓子と共に、大人気なのでございます。

このフリッテッレ、１個だとフリッテッラであり、２個以上だとフリッテッレと変化するわけですが
（おぉ～っ。溢れる教養、saicuccioのイタリア語講座。(x_x) ☆＼(￣￣*)ﾊﾞｼｯ）

これがまた・・・

今年初めの・・・

まいう～♪

とにかく うまいっ！(￣‥￣)=3

ふわふわっとした揚ドーナツのような感じ。生地に干しぶどうが入っている。

カスタードクリームが入っているもの、ザバイオーネクリームがはいっているもの、そしてクリーム無しと３種類売られている。

とにかく美味しくて仕方が無いのだが、

カロリー高しっ。＿|￣|○ ｶﾞｸｯ
なのである。

これから３月初旬までの間に、このフリッテッレを幾つ食べることになるのか・・・。（汗）

好きな食べ物を前にすると、いつの間にかその食べ物を口にしているsaicuccio。

あっと言う間に誰かが乗り移っているに違いない・・・。(￣o￣;)ﾎﾞｿｯ

イタリアにいらっしゃる予定のそこのあなたぁ～、

是非、この時期にしか食べられないフリッテッレをどうぞ♪

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