美々庵

美々庵

22回目手術(05/8/2)



●右手甲の瘢痕切除&縫い縮め


●人差し指第2間接部分への植皮術
指の代2関節部分の皮膚が、瘢痕化して固くなってるため、
冬場になるとひび割れ血が出る。

この部分の皮膚をとっぱらって、皮膚を植皮。
植皮用の皮膚は右足の「土踏まず」から薄く採皮。
これでこれからの冬超えも楽勝だ~!


●爪の変形修正
人差し指と薬指の爪が完全に変形しているので、
これを修正、緩和するための手術。

爪がどういう風に変形しているかといえば、
爪が、岩のように盛り上がって生えてくる。
不思議なのが、どんなに爪を切ってもけずっても
新しく生えてくる爪は同じ岩の形なのだ(笑)
組織にそうinputされているのだろう。

先生いわく、爪は「甘皮」の真下で形成されるが、
この甘皮が傷つけられたり変形すると、爪の変形が
生じるらしい。
ネイルアートで、こういう知識・技術のない人が、
へたに甘皮を削って、爪が変形したりするケースも
あるのだという。

手術のときは顔に布がかぶさっているので、どこを
どうしたとかは具体的にはわからないが、感覚からしたら
甘皮の真下、指の中心あたり、骨に近い部分にまで、
がりがりぐりぐりされていたようだ。

これで爪が普通に戻る保証はない。
うまくいけばラッキー位に考えておいてとのこと。

実を言うと、子供の頃の右手は、親指を除く4本の爪全部が
変形していて、今回と同じような手術を受けた。
(左手の爪は全く変形がない、ごく普通の指である)

結果、中指と小指は無事普通(に近い状態)に戻り、
薬指と人差し指だけ変化がなかった。

今回はいわばリベンジの手術である。
うまくいくことを期待したい。

これで爪がきれいになったら、
ネイルアートにチャレンジするのが
目下のささやかな夢。

うまくいきますように・・・・・



*******


術後経過

薬指はまったくもって順調。

ただ、人差し指の腫れがひどく、
痛みもなかなか引かないまま
患部が創傷感染した様子。

クロロマイセチンを塗って感染が広がるのを
食いとどめるも、植皮部分も感染・腐食、
爪横部の肉も一部腐食。

新しい肉芽がもって、植皮部分の皮膚が上皮化
するまで、結局1ヶ月かかった。

一ヶ月たった時点で患部は非常にきれいになって結果オーライ。
あとは、本来の目的である爪の変形が直るかどうか・・・・
これは新しい爪が生えてくるまでわからない。
数ヶ月単位で結果がわかる。


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