2012年12月29日
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カテゴリ: 音楽 [洋楽]
Taiko
- 年忘れ音楽特集 -
『騒々しい音楽』 をどうぞ・・・


慌ただしい日々が続きますが 皆様いかがお過ごしでしょうか?

巷では既に 嵐のような一年を締めくくる 仕事納めとなりましたが
この慌ただしさを煽るような 血圧と体温が上昇するナンバーを

新旧 邦楽洋楽
合わせてご用意してみました

残り僅かな ゆく年を 惜しむ間もなく明けそうな

休み知らずの 貴方にとって
騒々しさの中でこそ むしろ安らぎを得る事を知る

一年と言えたかもしれません

それではスタート・・・



△▼△▼△▼
ヒャダイン - ヒャダインのカカカタ☆カタオモイーC (2012)

収録アルバム 『20112012』
Clavia Nord Lead 2x front


アニメのオープニングにはピッタリの 主題がコロコロ変わる
聴いていて 非常に騒々しい楽曲ですw

この手の音楽はアニメによく聴かれる
アニソンの中で進化した ガラパゴス的アレンジの
典型的テーマソングと言えます

女性とデュエットしている様に聴こえますが

これは『ヒャダ子』と呼ばれる、加工されたヒャダイン氏の声で
PVの女性は PV用に出演しているだけで 唄っておりません


ヒャダインという名前は ドラクエの呪文だそうですが
本人は 残念感がある所が気に入っているという

落ち着きの無い音楽同様 掴みどころのない理由ですが

本人は京都大学出の秀才だそうで
底知れぬ人物のようでしたww



△▼△▼△▼
ユニコーン - 大迷惑 (1989)
収録アルバム 『服部』

Okuda001
奥田民生
(Wikipediaより)


奥田民生率いるユニコーンの ユニコーン的楽曲の骨頂と言える
騒々しいナンバーですww

非常に巧みな演奏ですが、全員がスタジオ・ミュージシャンという
実力に裏打ちされた 確かな演奏力を持ったバンドだから演奏可能な

前回 ラウドネスのギター 高崎晃のソロ・アルバムをプロデュースした
笹路正徳による高度なアレンジが施された楽曲です

プロデューサーの笹路正徳は 奥田民生を 良い生徒と称していたそうですが

中心人物が優秀になって行くと決まって起こる メンバーが実力者揃いの場合
格差が拡がり 瞬く間に亀裂が走るという慣例から言えば

音楽の内容同様 非常に分かりやすいバンドでした



△▼△▼△▼
LOUDNESS - SPEED (1983)
ラウドネス - スピード
収録アルバム 『THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜』

Loudness 2010 01
LOUDNESS
(Wikipediaより)


その笹路正徳がプロデュースした事のあるギターの高崎晃率いるラウドネスの
騒々しい車の 首都高レースを描いた様な ハイテンションなナンバーです

今や、 ヘビメタ=速い+ラウド=嫌い という図式が
一般的な主婦レベルにまで認識されるまでになりましたが

ハード・ロック黎明期の時代に、日本のメタルが初めて 速い演奏を録音した
歴史的楽曲と言えるのが 本曲です

この後 スラッシュ・メタル が演奏速度を 次々と塗り替えて行きますが
ようやく日本のロックが 洋楽と肩を並べる 手応えを感じた

アルバムでもありました



△▼△▼△▼
Scatman John - SCATMAN (Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop) (1995)
スキャットマン・ジョン - スキャットマン

収録アルバム 『スキャットマンズ ワールド』

Microbokeh2

スキャットマンとして一世を風靡した誰もが耳にしたナンバーです

今でも歌唱が高度過ぎて 再現が困難な楽曲ですが

これは本人が吃音症と呼ばれる疾病に悩まされる人生を克服する一環で得た
唯一無二の歌唱法でした

そうして52歳で歌手デビューという 数奇な人生を送った人物でもあります

来日した時 出演したTVの番組で得意の歌唱を披露し
『ヘビメタは出来るか?』 という 頭の弱い司会のムチャ振りを快く引き受け

実際に スキャットで再現した時 『やってみるものだなあ』 とコメントした事が
強く印象に残っています



△▼△▼△▼
Tom Jones - If I Only Knew (1995)
トム・ジョーンズ - 恋はメキメキ
収録アルバム 『グレイテスト・ヒッツ』

Tom Jones Hampton Court Palace 2007
Tom Jones (Wikipediaより)



60年代から活躍した パワフルボイスが魅力のイギリスの大スターです

一人で30人分くらいの騒々しさを再現する自慢の声量は
『タイガー』 の異名を持つに相応しい ソウルフルなダイナミックさを誇ります

『007サンダーボール作戦』の主題歌を唄った時
本来持つキーよりも高いエンディングのハイノートのロングトーンを

レコーディングで大音響で歌い切り気絶したという有名なエピソードが
残っております



△▼△▼△▼
The Chemical Brothers - Setting Sun (1996)
ケミカル・ブラザーズ - セッティング・サン
収録アルバム 『ディグ・ユア・オウン・ホール』

The Chemical Brothers - Star Guitar - The Test (2002)
スターギター ~ ザ・テスト (フジ・ロック・フェスティバル2002)
収録アルバム 『カム・ウィズ・アス』

Chemical Brothers Live
Chemical Brothers Live
(Wikipediaより)


テクノ・ダンス・ミュージックのカリスマ的存在で
ロックとダンスミュージックの垣根を越えた
パイオニアとも言うべきユニットです

生楽器音をサンプリングした繰り返しで バンドサウンドを創りだす
『ビッグ・ビート』 と呼ばれるジャンルを確立したユニットでもあります

ライブ・テイクの方は 02年に来日した時のパフォーマンスで
光と音による 目眩く 非常にハイテンションなステージを繰り広げました

パフォーマンスとは言っても ミュージシャンが演奏をするものとは異なり
二人の人物がブースで音を流しているダケに過ぎませんが

再生される楽曲に 『存在』 というものが大きく関わる
ステージと観客が一体となった 熱気そのものが

一つの巨大な 『作品』 と言える パフォーマンスだと言えるでしょう



△▼△▼△▼


という所で今回は終了です

年末の慌ただしさを彷彿するような もう止めてくれナンバーの数々に
あなたは何を感じましたでしょうか

それでは皆様 来年も良いお年をお迎え下さい





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最終更新日  2015年02月26日 01時36分30秒
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