ヘタレ絵日記11 - ド◯えもんが放送禁止？ | ある偏狭な音楽的映画レビュー

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2013年02月22日

ヘタレ絵日記11 - ド◯えもんが放送禁止？

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カテゴリ：エッセイ [特集] - ヘタレ絵日記・・・

(※ヘタレ絵日記はフィクションです。)

■第11回■
 ド◯えもんが放送禁止？

『 何でレコードの記事の続きをやらないんだ 』と
思われるかもしれませんが･･･いつもの事ですW

こんにちはVoyager6434です

時事ネタ系を楽しい一コマ漫画でご紹介するヘタレ絵日記
別名『 御留守家のナノちゃん 』ですが

さて、 バングラディシュ で ドラ◯もん が放送禁止になるという
衝撃的ニュースが入って来ました

何でもそれは教育上の問題との事ですが

確かに作品内の主人公への 執拗なイジメ行為 や
ガキ大将からのいわれのない脅迫に満ちた 暴力行為 の数々

何よりも、主人公の 他力本願 で 刹那的習性 が
人間的骨格を形成するに至る重要な成長期にある学童達にとって

重大な教育的悪影響をおよぼす危険性にとんだ作品であると
日本の常識は世界の非常識とされる国際社会では

その様な処分が下される事も想像に難しくないと思われますし

何よりも番組内の何かの描写が
宗教上の戒律 に触れたかもしれない可能性は

容易に想像出来る点ではありますが
全くそういう事では無いようですｗ

バングラディッシュの標準語である ベンガル語 は
隣接する国の影響もあり国内では多言語を有するのが常で

日本の様に国内の言語が日本語１ヶ国語のみというのは
世界的には実は珍しいとの事ですが

実はこの問題の『ドラ◯もん』は、インドのTV局が放送している番組で
インドの標準語である ヒンディー語 で放送されているという事が

バングラディッシュ国内の子供達のベンガル語習得に
悪影響をおよぼしているとの事なのです

アメリカやフランスのアニメオタク達は
アニメを原語で楽しみたい一心で日本語を覚えると聞きますが

当然子供達も、このインドのヒンディー語のドラえ◯んを視聴する為

まずヒンディー語を習得し、ヒンディー語のセリフを覚え
ヒンディー語テーマ曲を唄い家族の前でもヒンディー語を話す様になり

それが社会問題にまで発展したのです

さらには、主人公の真似をして他力本願になったり怠けたり
ドラえも◯ の様なロボットをせがむケースも出て来て

バングラディッシュ政府はこれを由々しき事態と重く捉え
遂に放送禁止の処置を取ったとの事でした

バングラディッシュはインドと隣接した国家で
インドのTVが衛星放送で視聴出来る為

好んで多くの世帯がインドの放送を視聴している事が
今回の事態の背景となったようです

数カ国の言語を共有する国際社会ならではの
社会問題でした

この場合、視聴世帯の拡大を目的に文化崩壊の危惧を考慮しない
インドのTV事情に隣国が巻き込まれた形となり

貧困国であるバングラディッシュへの
国際援助をする最大国の一つである日本としては

抗議の矛先が番組製作国として日本へ向く事があるなら
それこそ好い面の皮という話でしたｗ

さて本家映画は今作で33作目となり新作公開を3月9日に公開を控え
『ひみ◯道具』が中心となったオリジナルストーリになるそうです

ゲスト声優に
時代劇スターの 松平健 と俳優の 向井理 が登場させ
話題を作っているみたいです

という訳で本日も良い一日を☆