2014年01月28日
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David Gilmour in Munich July 2006-4
David Gilmour (画像参照:Wikimedia)

日本生まれの音楽ジャンル
Progressive Rock
プログレッシブ・ロック


第16回 【初級編】 『再結成・新体制のプログレ』




何でコレを出すかなあ・・・という

ヒョウでも降らすかの 永遠の不人気企画

コードネーム 『魚』 こと
『プログレッシブ・ロック』 特集【初級編】 第16回をお送りします


今回は一端は解散し 一時代の終焉を目撃したファンたちの前に
装いも新たに 80年代の世に復活を果たし

時代を大きくリードするまでに変貌を遂げる
代表的バンドの 大ヒットした音楽をお送り致します

プログレッシブ・ロック という括りを大きく超え
又、探究心旺盛なプログレッシブ・ミュージシャンだからこそ

最新の技術を次々と吸収し 新たなサウンドを作り出し
最先端の音楽を発信する存在にまで上り詰める

巨大な存在になり得たのでしょう


それでは、順番に聴いて行きましょう♪


△▼ △▼ △▼
YES - Owner Of A Lonely Heart (1983)
イエス - ロンリー・ハート

収録アルバム『90124』
Trevor Rabin
Trevor Rabin
(画像参照:Wikimedia)


79年の解散後、中心人物の ジョン・アンダーソン が復帰して
当時の最新のサウンドとなった 『オーケストラ・ヒット』 を世界的に広めた

80年代に復活した新生イエスの世界的大ヒットナンバーです


当時はメンバーだった トレバー・ホーン がプロデューサとなり

元ラビットの新鋭ギタリストで現在は映画音楽の大家となった
トレバー・ラビンを迎えて

プログレの雄だった 旧体質のクラシカルなバンドを

最新サウンドを全世界に発信する 最先端の音楽を創り出す音楽集団に
生まれ変わらせました


2000年に入ると スティーブ・ハウ、リック・ウェイクマンの
旧イエス組が復帰

再び 以前のクラシカルなサウンドに戻り 孤高の存在をアピールし
それまでのイエスのファンには歓迎されましたが

結果的には音楽的後退に繋がる事になりました



△▼ △▼ △▼
Genesis - Invisible Touch (1986)
ジェネシス - インビジブル・タッチ

収録アルバム『インビジブル・タッチ』
Genesis (UK)
Genesis
(画像参照:Wikimedia)


プログレバンド中最も成功した ジェネシス の
キャリア中最大のヒットとなった世界的大ヒット曲です


バンドの中心人物 ピーター・ガブリエル を失い
後にメロディーの要だった スティーブ・ハケット まで失うという

危機的状況を逆手に取り

プログレにこだわらない3人が残った事で
バンドをポップ路線に起動を大幅に修正し

大作志向から シングル・カット向きの楽曲を制作
新たなファンを作っていきます

そうして3人体制になった後 ソロ・アルバムを出した
フィル・コリンズ のブレイクが追い風となり

86年に出した新作は世界的大ヒットに繋がりました



△▼ △▼ △▼
Emerson, Lake & Powell - Touch and GO (1986)
エマーソン、レイク&パウエル - タッチ・アンド・ゴー

収録アルバム『タッチ・アンド・ゴー』
Emerson, Lake & Palmer 07
Keith Emerson
(画像参照:Wikimedia)


エイジア、イエスの成功を期にプログレバンドの再結成に向けて
各レコード会社が動く中

当然の様に白羽の矢が立ったのは

キース・エマーソンのプロジェクトにグレッグ・レイクを加えて
エイジア在籍中にあったカール・パーマーの代わりに

人気ロックドラマーだった 故 コージー・パウエル を加えた 新たな『P』で
エマーソン、レイク&パウエルとして蘇った 新生EL&Pの

世界的なヒット曲です


図太いホーン系サウンドが体育会系にマッチし
新日本プロレスのテーマとして 『ザ・スコア』 が使用されるなど

日本でもおなじみのバンドでもあります


当時エマーソンもレイクも 慎ましいソロ・プロジェクトを希望していたのを
レコード会社が難色を示し

再結成を進めた事によって いつしかプロジェクトは巨大化
メンバーが望まない様な巨大な世界的ツアーがスタートします


セカンドアルバムの予算までつぎ込んだツアーは
大儲け所か結果は大赤字となり

過去のアーティストを復活させて成功を得る
レコード会社の目論んだ錬金術は

音楽層を読み切れない近視眼によって幕を閉じるのでした


メンバーは散々な思いでツアー先から自国に戻り
コージー・パウエルのポケットには わずか50ドルが残っていたダケ

だったとか無かったとかw



△▼ △▼ △▼
King Crimson - Sleepless (1984)
キング・クリムゾン - スリープレス

収録アルバム『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』
Robert Fripp
Robert Fripp
(画像参照:Wikimedia)


74年に一端は解散したプログレの雄キング・クリムゾンが
80年代にツインギターで装いも新たに新生クリムゾンとして復活

本作はジャパン・ツアーも果たした話題作として制作された
3枚目のアルバムからの

クリムゾンにしては コマーシャルなナンバーです


ノイジーなギターサウンドが旧クリムゾンの特徴でしたが
新生クリムゾンは二本のギターのアルペジオにベースが絡むスタイルを取る

複雑な演奏体型の楽曲が特徴でした


本作のベースの音は 16分音符で刻まれて聞こえますが
実際には8分音符で刻んだ演奏にディレイでエフェクト処理を施したもので

この様に ベースの トニー・レヴィン の 革新的なアイデアとプレイの数々は
新生クリムゾンの 核となる重要な要素となっていました



△▼ △▼ △▼
Pink Floyd - Learning To Fly (1987)
ピンク・フロイド - 幻の翼

David Gilmour Crisis Gig 2009
David Gilmour
(画像参照:Wikimedia)



プログレの代名詞のバンド ピンク・フロイドの
再結成後のアルバムからの シングルヒット曲です


ザ・ウォールから構築された硬質なフロイド・サウンドとは趣を変え

80年代のエンジニアリングを駆使した
当時の最新サウンドで楽曲を制作し

最新技術を使用し光と音の巨大空間を創り出したステージは
世界的なバンドという位置付けを アピールしました


コアなフロイドファンからしてみれば
中心人物だった ロジャー・ウォーターズ の居ないフロイドはフロイドにあらずと

賛否両論な再結成だったり

後に、ロジャー・ウォーターズ 自身からの バンド名義についての
訴訟など問題もありましたが

バンドはツアーを含めて大成功を収めました



△▼ △▼ △▼

というわけで いかがでしたでしょうか。

プログレなどさして関心も無い空気が
ヒシヒシと伝わって来る様な執筆となったのは
いつもの事でしたw

さて 次回は一体  何が  更新されるでしょうか ごきげんよう。



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最終更新日  2021年07月05日 00時45分04秒
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