□■戯言 壱拾六■□
『Thick blood』
トモダチの恋人の名前が、
キミの名前と一緒だった…
キミかと思ってドキっとした…
もう会うこともないであろうキミを
僕は想い続けるのだろうか…
キミと過ごした日々を…暖かい気持ちで
思い出せるのだろうか…
今の僕はまだキミを想うとココロが深紅の涙を流す
気持ちが溢れて…自分ではどうにも出来なくなる…
キミは今どこで何をしているのだろう…
たまには僕の事を思い出してくれているだろうか…
天を仰ぐと…夜空には孤高の月が浮かんでいる…
月はまるでキミのようだ…そして僕は、小さな狼…
月明かりに照らされ…
決して埋める事の出来ない隙間を目の当たりにする…
ココロがずきりと痛む…
そしてまた深紅の涙が流れる…
キミは何を見ていますか…
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