フランス人彼氏から愛を学ぶ

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和仏マノ

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zomy @ J'ai la meme situation que vous! こんにちわ!Zomyと申します^^私もフラ…
玉子. @ Re:楽しみな旅行♪パート2!(02/16) 楽しかったみたいでなにより! 今度写真…
めんたいこ*ロブスタ @ いいですね!! 素敵ですね。毎年一緒に旅行、私達も今年…
caola @ 香港♪ 楽しんできてくださいね~。 私たちも年…
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玉子. @ Re:東京エンジョイ!(02/08) 東京生活楽しくなってよかったね~! で…
May 28, 2006
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テーマ: 国際恋愛(198)
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は悲しいことがありました。



悲しい?



いいえ、もしくは喪失感??



それは、



私の長年愛用してきた愛車との別れでした。



前の彼氏とつきあっているときから、その車をもっていたのですから・・・



私はたいてい九州の道は頭に暗記しています。



本当に、その忘れもしない学生時代には、



その車にのってどこへでも行きました。







トウフには申し訳ないんですが、



前の彼と旅行した記憶や今の彼トウフともこの車で何度も旅行してきました。



その車をあげたんです。



あげた人って!?



それは、私の昔からの友達です。



私の数少ない男友達の一人「あまやん」。



彼はちょうど出張で和歌山にいたので、わざわざここまでとりにきてくれました。



そして、今まで居酒屋でのんできたんです。



そんな彼は、高校のころの私の友達を彼に紹介し、



その子と本当に長いことつきあっていましたが、



彼のちょっとした裏切りにより、







それから、3年?がたとうとしていますか・・・



でも、彼らは傍目から見ても、とってもお似合いのカップルでした。



あまやんは一見とっつきにくそうで、(実際にそうだが)



本当に九州男児というかんじ。



とってもプライドが高い男です。







体もがっしりしていて、



いわゆる、好青年タイプです。



経済的にもしっかりしていて、結婚したら何不自由がなく暮らさしてくれるほど、



甲斐性がある男なんです!!



そのくらい、



私にとっては、彼は本当にいい男やと思います。



彼女も本当にいい女の子で、



これまた、九州女の特徴で、



細かい心配りができる(ちょっと気性は荒いけど)でも、ピアノで生活している素敵な女の子です。



彼ら、別れてそれぞれの道を歩き始めたわけなんですが・・・



私はどちらとも会いますから、どちらの気持ちも知っています。



彼は、別れる前に彼女を裏切ってしまったこと、



本当に後悔しているのをずっと前から知っていました。



でも、潔癖な彼女はね許せなかったんです、そのときは。



でも、時がたち許せるようになってから、



彼らは普通の友達を続けるようになりました。



あまやんは、もちろんその間に何人か彼女ができたけど、



やっぱり、前の彼女を忘れられないみたいです。



彼女ほど、彼に体当たりしていた子はいなかった。



彼はプライドの塊でそうそう、そのプライドが崩れることがないけれど、



でも、時にはきっとその子の前だけでは崩れたことがあったんでしょうね。



人生において、絶対に忘れられない大切な人って絶対心の中にいますよね。



でも、彼女は戻る気はないかもしれない・・・



わからないけど・・・



そんな、プライドの塊の彼とこうやって、長いこと友達をやっているのは、



彼がそんなプライドが高くて付き合いにくいことはわかってはいるけれども、



本当は普通の男で、さみしがりやで、心の優しい男の人だということがわかるから。



そんなプライドの塊の彼がお酒に酔っ払ったときに、いったんです。



ちょっと、私とは目をあわさずに、後ろを振り向き加減に。



「本当に、あやは俺にとって、女神と思うほどに、いい女だった。
 あやほどの、いい女は他には俺にはいない。
 もし、結婚するならあやしかいない。


 でも、俺はいい。
 あいつを裏切ったことは事実だ。
 あいつには俺よりももっともっと幸せになってほしいだけだ。

 もう、気持ちは伝えるつもりはないし。
 俺はあいつを見守るだけで、幸せだ。」



確かに・・・



もうかれこれ、



彼は、彼女の傍らで見守ってきました。



言葉どおりです。



私は「もう一度愛してる。よりを戻そうといえないの?」



って、言ったら。



「馬鹿かお前。  
 俺にそんなこと言えるわけねぇだろう?」



と、言いました。



「プライドが許さないのね?」



「そうだ。」



「でも、人間プライドを捨てたほうが何でもできるのよ?
 プライドは実は人間の足かせでしかないわ。」



「俺は、このプライドで今まで生きてきたんだ。
 そうそう、かえられないよ。」



「そう。」



確かに、彼は彼女を一度はうらぎったかもしれない。



でも、私にとって思うことは、



もうそこまで考えているなら、



人間許してもらえてもいいんじゃないだろうか?と思う。



彼の罪は実は彼女が許せないんじゃなくて、きっと彼自身が許せないんだろうと私は思った。



人間、いつかは死ぬ。



私はいつもその死の近くにいた。



そして、思うことは、



できたら、人間死ぬときには、後悔をしないで死にたいね。



私は彼がいつか彼女にまた告白することができたらいいんじゃないかと思う。



何も実行しないで、後悔するのだけは私は本望ではない。



それでも、でも、・・・



そんないつまでもかわらない彼を見て、私はふと、九州(望郷)の甘い風のにおいを感じたような気がした。



で、二人で先ほどまで、多いに語りつくして、かえってきたのだ。



ふと、私の車が、そのよき友人の手によって走り去るとき、



私の過去もっていた思いでも一緒に走り去っていくような念にとらわれたけれども、



そんないい男にもって帰られるのなら、



私も本望だとおもった。



東京にトウフについていくのに、甘くつらい思いではいらいだろう。



これからは、新しい生活を私はやさしすぎるフランス人彼氏トウフと一緒に築いていくのだ。



最後に、彼が言った言葉は、



「俺は、俺が知っているやつらがみんな幸せになってくれたら俺は幸せ。」



人間ってどうしてこう自分のことになると不器用なのかな?



でも、その不器用さは憎めない。



ねぇ、あまやん!!人間は誰しも幸せになれる権利をもっているよ!



ごめんねももちゃん。 引越しのためにももちゃんのための小さなゲージを買いました!



あこがれたアメリカ 昔みなさんはハウス食品のアニメをみませんでしたか?
私も見ていました。そこで、アメリカにあこがれていました。








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Last updated  May 29, 2006 01:57:56 AM
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