サッカー


記者名:よしお

ニュースタイトル:ACミラン×ボカ・ジュニアーズ

ニュース内容:
「PK戦かぁー」延長後半終了時に明石家さんまの小さな声が象徴するような少し物足りない試合だった。1対1、PK戦でボカ・ジュニアーズが勝利し、世界No.1クラブになった。前評判では圧倒的なACミラン優位だった。しかし、勝ったのはボカ・ジュニアーズ。ボカの守備意識の高さはすごかった。そして、19歳のテベスもいい動きをしていた。
 ボカ・ジュニアーズの守備にうまくおさえこまれたが、得点シーンはよかった。ピルロがボールを奪うとそのまま前線へロングパス。シェフチェンコがスルーしてトマソンが左足で落ち着いてゴールした。しかし、後半になるとシェフチェンコとトマソンにかわって入ったインザーギの2トップに決定機はなかった。延長後半にシェフチェンコのシュートはGKのセーブにはばまれ、FKからのインザーギのヘディングのゴールはオフサイドだった。
 イタリアのお国柄なのか攻撃より守備が目立っていた。ガットゥーゾの動きはすばらしく、マルディーニ、コスタクルタのベテランCBもよかった。
 それでもACミランが勝てなかったのはボカ・ジュニアーズの方がよいパフォーマンスを見せたからだろう。

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