「日本×パラグアイ」(五輪)


 スタメンはGK曽ヶ端、DFは右から茂庭・トゥーリオ・那須、ボランチに今野と阿部、左に森崎、右に徳永、トップ下に小野、2トップは高松・大久保だった。序盤から日本は固かった。オープニングシュートは阿部のミドルシュートを打ったものの、その直後、那須のミスで失点した。那須の判断が遅かったのが一番の原因だが、2バウンド目が少し伸びて足におさまらなかったということもあった。しかし、21分には高松が倒され、PKを獲得、小野が落ち着いて決めて同点にした。ここまではよかったが、すぐに相手にFKを与えてしまい、FKのボールが選手に当たって方向が変わってゴールに入るというアンラッキーな失点だった。その後も日本は流れにのれず、37分にはまたも日本の左サイドから攻められ、那須が競り負けてそのままヒメネスが持ち込み、シュートミスをしたが、カルドソへのクロスの形になり、3点目を決められた。前半はボランチにボールが収まらず、小野が下がってプレーをする形になってしまった。そして日本の左サイドの森崎の裏のスペースを攻められてしまった。
 後半になり、那須に変わって松井を入れて小野をボランチに、阿部を3バックの右に変えた。松井というボールがおさまる場所ができ、ボランチの小野もよかった。そして7分、高松が相手に引っかかってこけただけだったがPKをとってもらえるラッキーな展開。またも小野が決めて1点差に。しかし、またも阿部のクリアミスから失点してしまい、その後は日本は攻め続けて高松のヘディングがポストにあたった場面などはおしかった。後半35分には田中が抜け出し、大久保がトーキックでゴールを決めたが、4-3で競り負けた。
 アテネの芝対策をしているといいながらもその芝に足をとられてこける選手も多くいて、チャンスも何回かつぶれた。次のイタリア戦に負けてしまうと予選敗退が決まる短い期間でDFラインをたてなおせるかが鍵だろう。

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