「日本×インド」


 スタメンはアジアカップのメンバーから不参加の中村、玉田に変わり、病気から復帰の高原と本山が出場した。トップ下に小笠原でも藤田でもない本山を使ったのはジーコの新しい作戦だった。
 圧倒的な日本ペースの試合になるかと思われたが、前半開始からその考えは変わった。インドの集中したDFと当たっていたGKに決定機が作れずにいた。失点の危険はないものの、得点できない試合展開が続いた。そして日本がゴールネットを揺らしたのは前半の45分。セットプレーから本山がうまくヘディングでサントスに落とし、サントスがドリブルで相手を抜いてペナルティエリアに切り込んで右足でシュート。GKがはじいた所にいた鈴木が押し込んだ。0-0で後半を迎えるよりはいい状態になれる1点だったが、選手に笑顔はなかった。
 ハーフタイムの間にスタジアムが停電するというハプニングは起きたが後半が無事開始された。後半はすぐにゲームが動いた。鈴木が倒されて得たFKを小野が直接決めて2点目。その後、21分に高原に変えて久保を投入した。そして27分にはサントスのクロスを福西が押し込んで3点目、41分にはCKから最後は宮本が決めた。前回の7ゴールからは少ないが4ゴールを奪い勝ち点3を得た。
 この試合は小野が目立っていた。試合中何本か打ったミドルシュートはすべて枠に飛んでいてFKも直接決めた。アテネでのウップンを晴らすかのような活躍だった。今回の2トップはジーコジャパン結成当時の2トップだったがお互いのタイプが似てるだけにあまり機能しているようには見えなかった。ジーコはそのようなタイプの組み合わせで決めてないのでしょうがないがやはりスピードのある選手と組ませたほうが鈴木、高原は輝くと思う。

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