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2013.04.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
本日午前中は横浜ピアザに参加。

横浜午前ピアザのメンバーは大人ばかりです。

大人の良さは、色んな発見をどんどん言葉にして共有していけることでしょうか。

今日も素敵なアイデアのシェアがありました。

多言語習得のために、なぜ日本語ロールプレイをするのだろうか。

その答えの一つを見つけたのです。

日本語ロールプレイが身体に沁み込むと、同じストーリーの多言語CDを聞いたり、シャドウイングした時不思議なことが起きるんです。

たとえそれが初めて聞く言語(外国語)でも、なんとなく言ってることが分かるんです。

日本語の対訳を覚えているからだと思うかもしれませんが、対訳を読んで(暗記して?)外国語のストーリーを聞いても、同じことは起こりません。



この状態が、日本語ロールプレイが身体に沁み込んだ状態です。

すると、韓国語やスペイン語でストーリーの音声を聞いたとき、誰が何を言っているのかが、置かれている状況とともにわかるのです。

何語で言われても、なんとなくわかる。

これは、その外国語がそのまま「わかる」状態で、翻訳でもなければ、日本語への置き換えでもありません。


実は私は、イギリスでこれと似たようなことを経験しました。

強く印象に残っているホストファミリーとのやりとりは、何度思い出しても、ジュディとジェフの言った言葉が日本語で記憶されているのです。

ホストファミリーのご夫婦、ジュディとジェフの二人は、一言も日本語を話せません。

私も二人に日本語で話しかけたことはありません。

にもかかわらず、心に染みたあの場面や、思わず噴き出してしまうあの場面で交わされた二人との会話は

まるでジュディとジェフが日本語で話していたかのように、記憶に残っているのです。

常々不思議に思っていたのですが、今やっている日本語ロールプレイを沁み込ませることに通じることがあるかもしれないと思い始めました。



共通の核になる部分は、何語で表出しようとも、同じなのではないか。

まだまだ、どんな答えに行きつくかはわかりませんが、言葉には尽きせぬ興味が湧いてきます。


この日横浜ピアザの後、本厚木駅まで帰って来てから、駅の近くの中央図書館に寄りました。

予約していた本を取りに行ったのです。

借りる本は児童文学だったので、3階の児童書フロアーに行くと、なんだか見覚えのある女の子と目が合いました。



みーたんは嬉しそうに、一緒に来ていたお母さんとお兄ちゃんを呼びました。

思いがけず会えたので、お母さんと話が弾み、すっかり座り込んで話してしまいました。

そして用事で近くに来ていたお父さんも合流し、期せずしてご家族皆さんとお会いすることができました。

地元で活動するってこういうことがあるんですね。嬉しくなりました。

家が近所なので、帰り道、車で一緒に送っていただきました。

雨も振っていましたから、バスを待たずに済んで本当にありがたかったです。

車の後部座席に、お母さんとみーたんに挟まれて座り、引き続きメンバーであるお母さんと話し続けていました。

すると反対側の隣に座っていたみーたんが、私に声をかけました。

「見て!ピアザって書いた」

見ると、ピアザ、という文字が蒸気で曇ったガラス窓に書かれていました。

「あら、ありがとう。ピアザ好きなの?」

うん、と頷くみーたんに微笑んで、またお母さんとの話に戻りました。

するとまたみーたんから声がかかりました。

「厚木ピアザって書いたよ!」

窓を見ると、今度は「厚木ピアザ」の文字が、窓にいくつも踊っていました。

一瞬、その文字を見て言葉を無くしました。そしてみーたんに言いました。

「そんなに厚木ピアザ好きなの?!」

にっこり頷くみーたんを思わず抱きしめてしまいました。

「ありがとう、みーたん!みーたんが厚木ピアザに来てくれて本当にうれしいよ!」

こんな素敵な贈り物をもらえるなんて、私はなんて幸せ者なのでしょう。

あの時のみーたんの笑顔を思い出すたびに、可愛くてたまらなくなります。

神様、素敵な出会いをありがとうございました。





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Last updated  2013.04.03 21:35:14
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