ある日、工場内で騒ぎが起こります。 工場内のPCにウイルスが感染したらしいのです。 感染源を特定するため現地のネットワーク管理者が全てのPCを調査し始めました。 A氏はすっかり他人事だと思っていました。 が、犯人はA氏だったのです。
A氏はとても怒られました。 しかし、A氏の悲劇はこれで終わらなかったのです。
ウイルスを駆除した後、A氏のPCはなぜか(当然?)調子が悪くなってきました。 なんとPCが起動しなくなることがあるのです。 だんだん症状がひどくなり、いよいよ現地のメーカーに修理に出すことになりました。
ここでA氏、重大なことに気付きます。 彼のPCの中には仕事のデータだけではなく、今まで地道に蓄積してきた裏画像がたくさん入っていたのです。 「いくらなんでもこのまま修理に出すのはヤバイよ・・・」(A氏心の叫び) A氏は悩んだあげく、泣く泣く貴重なデータを削除することにしました。 辛うじて仕事への責任感が勝ったのです。(アホ?) PCは無事に修理が完了し元のように快適に動くようになりました。 しかし彼の貴重なデータは当然戻りませんでした。 こういう人に限ってバックアップは取ってないのよね・・・。
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