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ブリーダーでは犬種にもよるが小型犬の場合、年間平均で数10頭生まれる。その大半は新たな飼い主の手に行くこととなるが、その反面、その別れというものがある意味、とても辛いのも事実である。手塩に育てた子犬は、ブリーダーにとっては自身の子供同然である。だからこそどんなお客様に引き取られるのではなく、本当に可愛がってくれる方に引き取られていくことを望んでいる。先日も、あるブリーダーにチワワの子犬を引き取りに行ったとき、その別れを目の当たりにして目頭が熱くなってしまった。抱っこして頬ずりしながら、「じゃあさよならだね・・・元気でね」としきりに話しかけているブリーダー。子犬もなかなかバスケットに入るのを拒んでいる。この時点である意味もう永遠のお別れとなるわけである。一般論からすれば「ブリーダーなのだからある意味それは当たり前で仕方ない事」と思われる方もいるとは思うが、それは本心・・・心の中では違う。ブリーダーにとっては、数10頭の中の一頭かもしれないが、すべては親子なのである。育っていく成長過程で、写真などを送ってくれる方もいらっしゃるが、これがとてもブリーダーにとっては嬉しいものなのです。小型犬の場合、たいていは生後50日を過ぎてからお客様に引き渡すのが一般的だが、長すぎるにこしたことはないという反面、今度は兄弟姉妹にも影響が出るケースがある。まず新しい家族に渡った子犬は、環境の変化で食欲がなくなることも多々ある。小型犬の場合は、それが原因で低栄養状態に陥ることもあるということ。ところが今回、まだブリーダーに残っているその子犬の兄弟姉妹たちにも異変が出た。昼夜を問わず今まで一緒に遊んだり寝たりしていた子犬達がまったく食欲がなくなり、元気もなくなってしまったのである。幸いにもフードを変えたり時間と共にもとには戻ったようだが、ブリーダーはもとより、子犬達にとっても兄弟姉妹との別れは心のストレスとなるのである。生後の社会化期というのが強くうたわれており、できるだけ親元で親や兄弟と一緒に過ごすほうがよいとされている一方で、長期間一緒にいることによる弊害もある。ブリーダーとの別れ・・・そして兄弟姉妹との別れ・・・。避けて通れない時系列であるけれども、だからこそ新しい飼い主にもその心や状況も理解した上で、大切に可愛がってほしいと痛切に願うばかりである。◆今回のお話のチワワの子犬です◆
2007.12.09
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一昨日の4日、ウィルがJKCカテゴリーのCD-2という試験を受け、無事にパスした。CDという資格は家庭犬訓練資格で全部で3つある。ウィルがとったのは真ん中の資格である。パピーの頃からいろいろな経験をさせ、いろいろな人に可愛がってもらい、師匠の島田先生をはじめ、いろいろな人に感謝である。6ヶ月の時から水泳をさせ、フリスビーも最初はまったくできなくて、買っても買ってもフリスビーが見るも無残になってしまったが、今ではそこそこできるようになり、いつか大会にも出してみたい。先日、いつも行くドッグランの話をしましたが、複数の写真を貼れるようなので、やり方を伝授していただいたので数枚の写真でどんなところかご紹介します。 ◆これはアジリティーセンターの全景です◆体育館の中が犬専用の訓練用になっていて、半分はドッグショーの前などには練習のためにハンドラーが多数きています。 ◆一番苦手なシーソーの訓練を受けているウィルと島田先生◆真ん中で『ドスン』と片側に傾くのがどうも怖がって飛び降りてしまっていたのですが、中間で止まる事によりなんとかできるようになりました。 ◆広々としたランの木陰でしばし休養中のルークとウィル◆ ◆25メートルプールで泳ぎまくるウィルとルーク◆この日はルークがはじめてのプールデビューでしたが、このとおりすばらしい泳ぎです。◆フリスビーもほとんどキャッチできるようになりました◆ウィルはもうキャッチできるのですが、問題は投げる人の問題だけです。僕が投げ方の訓練を受けないと難しいかも。
2007.12.06
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先日、久しぶりに山中湖のドッグランに行って来ました。8時前に東名に乗ると割引になるので、たいてい9時には着いてしまう。午前中は目一杯遊んで、昼ごはんを近くのドッグカフェ『無憂樹』で、おいしいオムライスを食べて、渋滞の前に帰ってくるパターンです。気温はなんと5度でしたが、日が差しているときはどことなく暖かい。ここのドッグランはとにかく広い・・・そして何よりも犬専用の25mプールがある。先日も、島田先生と一緒に行ってきて、島田先生の愛犬ルークがプールデビューでした。はじめは滑ってプールに落ちたけれど、そのプールの楽しみを知ったみたいで、それからは水から上がってこなくなるくらいお気に入りでした。アジリティーホールもあって、そこは体育館のようになっているんですよ。大勢で行くのもよし、こじんまりで行くのもよし・・・。とにかく、犬には最高のスポットです。ただ、会員でないとチッと高い・・・それだけ。幸いながらも僕は今年の夏前に会員になったのでタダなんですけどね。でも犬が喜んでいる姿を見ているとそんなこと関係なくなってしまう。雪が降る前にまた連れて行ってあげたい・・・。※何枚か写真をアップしたいのですが、一枚しかできないみたい。 よく複数枚の写真をアップしている人はどうやっているのだろう・・・。 どなたか教えて~。
2007.12.02
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今日でブログを開設してから400日経ったようだ。開設して一年以上にもなるのに、あまり書き込んでいない。ブログは自分にはあっていないのかもしれないといいつつ、実は一年以上、他にも似たようなことをやっている。それは、今や人気の「オーマイニュース」と「ヤフー知恵袋」である。オーマイニュースは、元々、韓国から発祥されたインターネットニュースサイトで、鳥越俊太郎が初期編集長となり、全国の一般市民から市民記者を募集したところから話題になった国民参加型の巨大ニュースポータルサイトである。実は僕も市民記者として登録し、エントリーされている。記事を投稿しても編集部の審査があり、その審査を経て掲載されるか否かを判断される。ある程度の掲載数と掲載される記事の大きさ(ニュース性)によってポイントが加算され、一定のポイントになるとほんの少しの原稿料として振り込まれる。その仕組みもさることながら、以前、某企業で広報部にいたこともあり、記事を書くというのもなかなか新鮮で楽しいので、たまにやっているのである。いくつか投稿してほとんどが掲載されてきた。実名で公開されるのでたまに友達から「読んだよ」とメールがくることがある。昨日も久しぶりに書いた記事が掲載されて出た。もうひとつは、ヤフー知恵袋。世の中にはいろいろと悩んでいる人も多く、くだらない質問もあるけれども、真剣な悩みや相談に対しては、できる範囲内での回答とアドバイスを書き込んでいる。最近は時間があるとそんなことをしている。ブログの書き込みは苦手なのに、そういう記事投稿や書き込みは違和感がないというのは、何故なのだろうとふと思う今日この頃である。昨日は、また恒例の仲間内の会があってまたまた夜遅くまで美味しいお酒と、楽しい話の場で時間を堪能した。実は、一昨日も急に人と会うことになり、話し続けていたら気がついたら午前様だった。これから忘年会シーズンということもあり宴席の場が増えてくる。こんな僕でもすでにもう5つ、忘年会やパーティーの予定が入っている。お酒も好きだけれども、人と話すのも好きだし、楽しい雰囲気は最高。休肝日をつくる意思との戦いが始まる師走がいよいよ明日からだ。
2007.11.30
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今日は朝から寒かったですね~。木枯し一号だったようです・・・。今日、ウィルは訓練士の島田先生に連れられはじめての大会デビューをしました。訓練の大会だったみたいなのですが、結果は4位だったとのことでした。僕は見に行っていませんでしたが、ミスもなくほどなくといったところだったようです。ウィルと一緒に、島田先生の愛犬ルーク(タービュレン)も出陣したそうです。ルークは3位でウィルは4位と仲良く並んでよかったです。ルークとはつい先月、一緒にドッグランに行ったので、ウィルもとても仲良くしてもらいました。でも無事にデビューできてよかったよかった。3位まではトルフィーが出たみたいですが、ウィルは賞状とバスタオルをもらってきました。これからもアジリティーも含めていろいろな経験をさせてあげたいです。大きな大会は会場の雰囲気などで興奮したり、飼い主に気が散って大失敗することも多々あるようなので今回は行きませんでしたが、次回はぜひこっそりと観戦してみたいです。親バカですみません・・・。(写真)広大なドッグランの森林の木陰でしばしの休息をしているルークとウィル。左がルーク(ベルジアン・タービュレン)で右がウィル(ラブラドールレトリバー)
2007.11.18
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久しぶりのブログです。なかなか書くということ自体、なかなか慣れない。どうも堅くなってしまうので・・・まあいいか・・・。ウィルも来年は2歳になります。人間で言えば大学生くらいかな。今週末の日曜日は大好きな訓練士の島田先生と一緒に何やら大会に出るみたいです。島田先生には、ウィルが生後2ヶ月目からお世話になっているので、絶対的な信頼を持っている反面、飼い主の僕は半ば気休め的な存在かもしれない。今週末はどんな大会かはわからないけど、活発な女の子なのでショーというよりも、アジリティーで何か賞がとれるといいなぁと。フリスビーやアジリティー、水泳は大好きだし、おてんば娘そのものです。島田先生をはじめ、最近は犬関係の知り合いも多くなってきました。代理店のいい友達も増えたし、今度また飲み会もあるし。こういう犬を通じた友達や仲間というのは、たぶんウィルがいなかったらできなかったと思う。犬というのは、あるときには人の心を癒し、あるときには励まし、あるときにはジッと見つめて何かを語りかけてくる。そして人とのつながりをはじめ、人の生き方や人生も変えてしまうような不思議な存在なのかもしれない。邪悪な出来事が多い今の日本社会において、純粋で澄んだ目をして人に接してくる犬の存在の大きさを最近はとても考えさせられることが多い。※写真はいつも行く山中湖のドッグランでフリスビーの疲れを癒すため、 富士山の自然の湧き水でしばし休憩しているウィルです。
2007.11.16
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ブログというものをはじめてある程度経つが、まだ慣れていない自分がいる。いろいろな方のブログを見ていて気付いたことがある。ほとんどの方のブログは、お友達なのか知らない方なのか不明だけれど励ましの返信や暖かいコメントが記されている。僕は今まで、そういうことがあまりない・・・。話材が固いのかもしれしないし、一人一方通行で書いている自分もある意味滑稽である。他の方のブログを見ていてなんとなくうらやましい。でもとてもとても毎日なかなか書くというのもパワーがいる。マメでないと出来ないのかもしれないのかなぁ・・・と感じる今日この頃です。人と話すのは好きなのだが、ブログとなるとどうも構えてしまうのかもしれない。とは言いながらも、通りすがりで見てくれている方もいてなんとなく嬉しく思う。だからたまにはたわいもないことでもこうして書こうと思う。ブログのポイントというか楽しみ方というか・・・誰か伝授してください~。
2007.09.29
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ホームページを立ち上げて、子犬を販売するサイトはここ数年とても増えてきました。犬に対する知識と同等に必要なのは、ホームページを充実させていくこと。しかし私のように、システムの技術者ではないスキルの少ない人間にとっては、このホームページの作成から運用に至るまで、連日深夜までパソコンと向き合い、寝る時間もなく至難の業だった。とにかくソースたるものもさっぱりわからない。SEOだとかタグだとか今まで聞いたこともないような用語が炸裂している。それでも日々、いろいろと研究しながら運用しているのですが、そんな中でこれまで子犬を通じてたくさんのお客様との縁ができた。お会いしたこともない人と、こうして縁ができるべんりな世の中になったとはいえ、半ば「お客様も不安だろうなぁ」と正直感じることもしばしばある。最近、本部が抜き打ちでお客様にアンケートをとりはじめて、その結果が先日フィードバックされてきた。項目はいろいろとあるが、結果はすべて「満足している」という回答だった。正直、不安でもあったがこの結果はとても嬉しかった。そうしたお客様とも個別で縁ができて、犬を通じた新しい人間関係ができることもある。人生相談をされたり、関連した仕事の話をしたり、お酒を一緒に飲んだり、新たな発見である。同様にブリーダーさんともそうした縁がたくさん生まれた。一つ自慢できるのは、私のお客様は全国各地、北は北海道から南は沖縄まで、老若男女すべていいお客様だったということ。そして、私が接しているブリーダーさんはすべて人としてブリーダーとして、いい方ばかりであるということ。それは子犬が取り持ってくれた素敵な縁なのかもしれない。こうした縁をこれからも大切にしていきたいし、さらに新たな縁が生まれることを楽しみにしていたいと思っている。
2007.08.24
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前にも書きましたが、私は最近よく近くのドッグラン『B-WOOD』というところに行っています。今月から大型犬用の小さなプールも出来たため、ウィルの水浴びを兼ねて。先日、行った時のこと、ドッグランと隣接しているところに、ある介護施設がある。そこのお年寄りが昼間の散歩で介護士に付き添われてドッグランのフェンスの外に数人こられて犬が走るのを目を細めて見ていました。私は以前、150床の某老健施設の立ち上げから経営の仕事に従事していたことがあり、そこでアニマルセラピーとして今のラブラドールのウィルを迎え入れたのです。その時のことをなんとなく懐かしく思ってお年寄り達に近寄っていきました。挨拶して話しかけると皆さん元気よく返事もできるし、黙って微笑んでいる方もいます。施設なのでほとんどが車椅子でしたが、そこから身を乗り出してウィルに触れようとする方もいらっしゃいました。お年寄りにとって、動物・・・とりわけ犬というのは、セラピーという言葉通り、心の癒しという部分ではとてもいいものであるということは言うまでもありません。人は皆、そういうお年寄りを介護という立場でケアしますが、犬はお年寄りであっても健常者と同様に尻尾を振って心を許し擦り寄ってくる。認知症の方にとっても、犬との触れ合いはいいといわれています。物を忘れる・・・引きこもってしまう・・・言葉や会話がなくなる。これは脳に刺激がなくなってしまうことから認知が進む要因ともいえるのです。動物との触れ合いによって、目で見たもの、動くもの、そして何よりも自分に愛嬌を振りまいて近寄ってくれる犬は、お年寄りにとっては、このうえない五感の刺激になり、心も同時に癒されるのです。その日はウィルの芸を見せてあげたり、触れさせてあげたりして、とても喜んでもらいました。日を置いて再度行ってみると、今度は二階の窓からのぞいて手を振ってくれる。こういうのってとても嬉しいものです。最近、お年寄り夫婦だけで過ごされているご家庭も多くなってきました。犬を飼いたいけれども、自分達が年寄りだから・・・といってあきらめる方も少なくないですね。しかし元気でいるうちはどんどんこうしたペットとのセラピー要素を求められていいと思うのです。歳をとったから世話ができないわけでもなく、犬を飼い始めて散歩がいい運動とリハビリになっている方もたくさんいるのです。年寄りだからという肉体的な問題ではなく、心の癒しという意味での精神的な生きがいにしていただけるといいと思います。認知症でも、病気の後遺症でも、病気とは身体の病とは書きません。歳の病とも書きません。気の病と書くから病気なのです。気力が体力に勝っているうちは病気はそう易々とは近寄ってきません。歳をとったという弱気の気持ちから身体まで弱くなってしまうこともあります。犬という愛くるしいペットとともに、心が少しでも生き生きして、介護予防の一環としてお年寄りとペットのありかたを大切にしていくことが大切なのだと思います。
2007.06.27
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ラブラドールのウィルがようやく先月の15日に一歳になりました。なんかあっという間でしたが、ちょうどタイミング悪く・・初めてのシーズンとなってしまいました。でも、初めての誕生日だったのでワンコケーキでお祝いしてあげました。綺麗なワンコ用のデコレーションケーキがものの二分で消えました。はたして本当に味わって食べてるのか・・・3000円もしたのに・・・。シーズンなのでドッグランにも連れて行ってあげられずにちょっと可愛そうだったのですが、普段食べられない美味しいものを食べられたのだからヨシとします。
2007.03.05
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先週から一週間かかって、ホームページをリニューアルしました。さすがにページ数が多くなると大変でした。まだまだ改善するところはたくさんありますが、ぜひまた見に来てください。
2007.02.10
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最近、ワイマラナーという犬種の購入希望の問い合わせがとても増えている。ひそかな人気というものだろうか・・・。僕自身も好きな犬のひとつですが、ブリーダーも少なく、たいていショードックとして繁殖しているところが多く、あまり一般には売らない犬種である。僕はたまたますばらしいブリーダーさんとめぐり合い、この一ヶ月半で三匹の子犬をお届けしている。毛並みはビロードのようで品格があり、知的な印象を与える。ワイマラナーにはショートヘアーとロングヘアードの二種類いるが、ほとんどはショートでロングヘアードは以前は輸入でしか手に入らなかった。性格は外見のわりにはとても甘えん坊で寒がりなので、ほとんどが室内犬として育てることが前提となる。ロングとショートも性格が異なり、ショートの甘えん坊に比べるとロングはおっとりとしている。子犬時のしつけさえきちんとしていれば問題ないが、怠ると飼い主がいないと寂しくて吠え癖がついてしまうようになってしまう。最近はまれにロングがいるが一般にお目見えするのは多くはない。値段もほとんどがドックショーで活躍した親犬の優良血統なのである程度はするため、経済的、そしてきちんと世話ができたり環境的な余裕がなければ購入するのは難しいかもしれない。だからこそあえてホームページには掲載しないで、問い合わせがあるとその飼い主の状況をきちんと確認するところからはじまる。そういう希少なワイマラナーにすべてを注いで心をこめて生み出したブリーダーの気持ちになって、対応していくことが子犬にとってもブリーダーにとっても、そして飼い主にとっても一番なのだと思っている。今もまだ生まれて間もない4頭のワイマラナーがいるが、この子たちもすばらしい飼い主の下にお届けしたい。
2007.01.21
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世の中には数多くのブリーダーがいます。ハンドラーとしてブリーダーとしてやっている人も、それぞれこだわりを持ってラインブリードをしている方もさまざまです。僕が特によく接しているブリーダーは、都心だけではなくほとんどが地方に散らばっています。インターネットで子犬を販売させていただく中でブリーダーとの信頼関係はとても重要なことなのです。子犬の出産は一頭のお母さん犬で年に二回しかチャンスがなく、一度の交配で約61日後に出産します。一年12ヶ月の中で約1/3を出産準備で費やす母犬もいれば、母親の健康の為に一年に一度だけというケースもありさまざまです。特に希少犬やショードックともなるととても神経を使っている。すばらしいブリーダーで生まれたすばらしい子犬は、ぜひすばらしい家族の下に届けたいと思う。だからこそ、それぞれのブリーダーのこだわりと想いを伝えながら日々お客様と接している。お客様は買いたい可愛い子犬を見て判断することに対して、優秀なブリーダーはいい親犬に関しては海外まで出かけて高いお金を出して購入してくる。ではいい親犬とはどういう親犬なのだろうか?それは一言では言えないが、血統書がいいからという事だけではない。骨格、立ち振る舞い、毛並み、性格、カラーなど総合的に見て直感で判断される方が多い。そこからのこだわりでさらにいい血統を構築していくのがブリーダーの生き様なのだと思う。つまりプロの目利きということ。だから決して安かろう高かろうの価格だけでは判断できない。これから子犬を購入しようと思っている方は、新しい家族を迎えるならぜひそのこだわりも知っておくといいと思いますよ。
2006.12.20
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週末にウィルの病理の結果がでました。先生からご親切に心配しているだろうからということで、わざわざ電話をもらった。結果は、肥満細胞種ではなく組織球種!「免疫の検査までした結果、良性の組織球種でしたよ・・・しばらくしたら自然にとれます」との事だった。この数週間の心のブルーが解き放たれたがごとく、ホッとした瞬間に涙が出た。ウィルの足を見ると、テーピングは自分で噛み千切ったようだが、まだ痛々しく縫った後の糸は残っていた。でも本人は至ってほがらかで、何もなかったのごとく嬉しそう。久しぶりにドックランで目いっぱい走り回らせてあげた。帰りの車では、いつものごとく大イビキで寝ていました。本当によかった・・・。そして最高の先生に出会えたのもよかった。
2006.12.17
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交通違反はここ数年したことがなかったが、先日、愛犬ウィルをはじめて行く東京の病院に向かう途中で久しぶりに違反キップをきられた。場所は東京の板橋区・・・カーナビをセットして向かったのだが、その病院の近くまで行って携帯で場所を聞いたところ、一本前の路地を曲がってしまった。すぐに間違いと気付き、5メートル入った駐車場でUターンして戻ったところで、たまたまそこにあった交番のお巡りさんから呼び止められてしまった。聞くと、そこは一方通行とのこと。左側に標識があって見逃してしまったのだが、違反は違反ということでウィルを車に乗せたままで、お巡りさんの指示で車を路肩に寄せて交番に入った。ゴールド免許だったのに・・・このくらい勘弁してくれてもいいのでは・・・と思ったが、とにかくウィルを病院に連れて行くことが最優先だったので、文句も言わずにキップだけ切られ車に戻った。お巡りさんもなぜかとても優しく、「じゃあ車を誘導してあげるからバックさせて」と言い、一緒に車まで歩いていたところ・・・とんでもない場面に遭遇した。交番のすぐそばの路肩に停めていた僕の車を、別のパトカーの婦人警官が二人で今度は駐車禁止で検挙しようとして取り締まっていたのだった。びっくりして同行したお巡りさんと走りよって、そのお巡りさんが婦人警官に説明し、難を逃れたが、あまりにも厳しい違反の取り締まりに、なぜか車で外出する意欲が低下してしまった。初めて向かう場所に行くときには、皆さんも十分注意してくださいね。
2006.12.14
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今月で生後9ヶ月になるラブラドールのウィルの後ろ足におできができているのに気がついたのは一ヶ月ほど前だった。さほど気にしなかったのだが、別の用で行き付けの動物病院に行ったら、とりあえず組織検査をしましょうとのことで注射針でニードルバイオプシーをした。それから数日たったある日、そこの獣医さんから電話があり、「悪性の肥満細胞種のレベル3」と言われ、頭の中が真っ白になった。後日その獣医さんを尋ねて説明を聞きに行ったが文献の説明のみで今後の対策も何もなかったため、「セカンドオピニオンとして他の病院でも診てもらうので病理のレポートをください」とお願いしたら、「外部には出さないで欲しい」と。単なる皮膚病なら様子を見ることもできるが生死に関わることなのでそれもできない。結局レポートをもらい東京の獣医さんに診てもらったら、「肥満細胞種というのはニードルバイオプシーでは世界どこでも診断はできないはず」と言われた。「私は初めてこれを見たら組織球種という診断をする」とのこと。組織球種とは肥満細胞種ととても似ていて放置していたら二~三ヶ月で自然になくなる良性のものだそうであった。しかし病理レポートが最悪だったため、仕方なく腫瘍の一部を摘出して検査することになり、日曜日にそれを行った。結果は今週に出る予定だが、今は何もないことを祈る思いでいっぱい。
2006.12.12
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私の家は最寄の駅から線路沿いに15分ほどしばらく歩かなければならない。いつも通る道だが、ずいぶん前からフッとできた赤ちょうちんが気になっていた。先日、はじめて立ち寄ったら、なんとなく家庭的な店だった。お酒は比較的?好きな自分だが、ボトルを入れてもどんなに食べても良心的な値段。良心的な値段とはいくらかって?大体、いつも2000円前後なんです。マスターはものすごいキャリアでおかあさんはとても明るい。5月にできたばかりのお店だけど、なんとなく雰囲気がホッとさせる。今日も仕事で8時までかかったので、一人でフラッと行った。しばらくしたら、マスターが酒盗(しゅとう)をほんのちょっと出してくれた。これがとてつもなく美味しくて、焼酎を飲んでいたけれども、思わず冷酒を頼んでしまった。酒盗とは一言で言えば『塩辛』のようなものだけれど、日本酒を求めるつまみなんですよ。思わず、冷酒を頼んでしまってとっても美味しいお酒でした。
2006.11.02
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連日、ホームページのメンテナンスに追われていて、さすがに疲れもたまってきた先週の土曜日に久しぶりに愛犬ウィル(ラブラドールレトリバー8ヶ月♀)とドックランに行ってきました。寒いと思い、かなり厚着をしていったつもりが、心地よい涼しさで、秋本番の紅葉はまだ半分といったところ・・・。それでもさすがに水は冷たかったがウィルはそんなことはお構いなしで湖に飛び込んでいった。湖から約3分のところにあるドックランは僕がよく行くところ。そこは人間用に作られた25mプールがあり、それをドックランの施設の中で犬用に提供している。ウィルは生後6ヶ月からここで水泳をしはじめて、今やプールサイドからも飛び込みいくらでも泳いでいる。水泳が終わるとドックランの膨大な敷地で他の犬たちと追っかけっこに夢中。いつも平日は遊んであげられないから、こういう日は好きなだけ遊ばせてあげたい。結局夕方まで遊んでいて帰りの車の中ではクレートの中でいびきをかいて漠睡していた。時よりガサガサと足を動かしている音がする。きっと大好きな水泳で思いっきり泳いでいる夢でもみているのだろう・・・。
2006.10.31
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今日からブログをはじめました。みなさん・・・よろしくお願いいたします。
2006.10.26
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