全10件 (10件中 1-10件目)
1
東武野田線で活躍する、8000系電車を掲載します。8000系は、かつては東武東上線などでも使用され、都心へ乗り入れも行われていましたが、近年では老朽化が進んで廃車されるものも多数出てきており、集中的に使用されているのは野田線と、ワンマン運転を行う支線のみとなっています。新鎌ヶ谷駅で撮影した8159Fです。この編成は、行先表示器が幕式のままとなっているのが特徴です。新鎌ヶ谷駅で撮影した8171Fです。野田線の8000系のうち、多くの編成の行先表示器がLED化されています。新船橋駅で撮影した8162Fです。新船橋駅で撮影した8172Fです。新船橋駅で再び8162Fを撮影しました。8000系はかつての国鉄103系を彷彿とさせるスタイリングが好みです。新船橋駅で撮影した81114Fです。8000系は非常に多く製造されたため下2桁が99番を超えてしまったため「81100番台」の編成が登場し、最終的に「81120F」まで製造されました。81114Fの車内です。昭和時代の通勤電車の標準的なもので、こちらも国鉄103系によく似ていると思います。しかし、座席が座り心地を追求した厚みのあるものとなっていたり、握り棒が設置されていたりと独自の工夫が見られます。車端部には妻窓も設置されています。一般座席の座席モケットは薄緑色、優先席のモケットはグレーとなっています。
2019.01.13
転車台を見たあとは、鬼怒川温泉駅ホームからDE10と14系客車を撮影しました。鬼怒川温泉駅に停車中のDE10と14系の編成です。かつて多く運行されていた客車列車を見ているようで感動しました。SLの後ろから客車編成を引っ張るDE10 1099号機です。この車両はJR東日本からの譲渡車で、元々は宇都宮運転所に所属して関東各地の工事臨時列車などを牽引し、その後大宮総合車両センターの入換用機関車として活躍していました。1099号機はJR時代には多くの人の目に触れることが少なかったですが、東武では注目される存在となり喜んでいるようです。続いて14系客車です。14系は主に臨時列車などの波動用として1972年から製造が開始された特急型客車で、当初から冷房とリクライニングシートを装備していたのが大きな特徴です。国鉄時代には多くの車両が活躍していましたが、客車であることから次第に持てあますようになり、国鉄末期~JR初期にかけてジョイフルトレインなどに改造されたものも多くなりました。そして現在では客車列車そのものがほぼ絶滅していることから、JRに所属する車両はなくなっています。東武に譲渡されたのはJR四国が所有していたスハフ14 1・5、オハ14 1、オハフ15 1の4両で、4両中3両は1972年製のトップナンバーです。この客車はJR化時点ではJR東海が所有していましたが、のちにJR四国に譲渡され四国内でのSL列車などに使用されていたものでしたが、近年は使用されることがないままになっていた車両でした。こうして、再び日の目を見ることができて本当に感激しています。写真はスハフ14 1です。中間のオハ14 1です。スハフ14 5です。この日はオハフ15形は運用に入っていませんでした。改めて編成全体を見ていると、その美しさに感動します。ホームからも撮影しました。切り抜き文字の車番表記です。14系客車は特急型だったので、電車と同じ切り抜き文字が採用されています。製造を担当した新潟鐵工所(現・新潟トランシス)の銘板です。「日本国有鉄道」の銘板はありませんでした。国鉄書体を採用した方向幕です。
2018.12.30
2017年8月に、鬼怒川・日光を訪れた際に「SL大樹」を撮影できました。「SL大樹」は2017年8月から東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間で運行されているSL列車で、東武鉄道では約50年ぶりとなるSLの運行となります。今回は乗車はしませんでしたが、終着駅の鬼怒川温泉駅で方向転換するSLの様子を撮影できました。鬼怒川温泉駅の側線に入り、転車台へと向かう「大樹」です。「大樹」に使用されているSLはC11 207号機で、元々はJR北海道で「SLニセコ号」として活躍していたものでした。東武鉄道には、JR北海道から「貸与されている」ことになっています。C11 207号機の大きな特徴は、ライトが2灯式になっていることです。北海道内で長く使用されていたため、降雪、濃霧対策やカーブでの安全性などを考慮して2灯式になったといわれています。現在活躍中のC11形ではこれが唯一です。転車台へ入ります。鬼怒川温泉駅の転車台は、以前は広島県の三次駅にあったもので、JR西日本から譲渡されて設置されました。C11 207号機の銘板です。207号機は昭和16年(1941年)に日立製作所で製造されています。SL「大樹」では、ATS機器などを搭載した車掌車のヨ8000を必ず機関車の後部に連結して運行しています。東武に譲渡されたヨ8000は、写真のヨ8634(元JR貨物)とヨ8709(元JR西日本)の2両があります。転回中は、見に来ている人々に向けて車掌さんが手を振ってくれています。方向転換して鬼怒川温泉駅の側線を走るC11 207です。停車中のC11 207とヨ8634を眺めます。
2018.12.16
「その1」の続きです。今回は20050系、20070系を掲載していきます。20050系トップナンバー編成の21851Fです。20050系は貫通扉上に「5DOORS」ロゴマークが付けられ、行先表示器がLED式となっています。5つのドアをすべて開けています。21854Fです。5つのドアのうち2つを締め切っています。21858Fです。こちらも5つのドアのうち2つを締め切っています。再び3扉のみとなった20070系の21873Fです。20070系は3編成しかないので遭遇率が低く、私が撮影したのはこの1枚のみです。20000系3扉車の車内です。現在、日比谷線では車両の置き換え計画が進行中で、新車両の東武70000系、東京メトロ13000系は20m車・7両編成となることが決定しました。このため現在の20000系列と東京メトロ03系は置き換えられることとなり、現在は最後の活躍を見せています。1990年代から変わっていなかった日比谷線の車両に、ようやく変化が訪れます。
2017.04.06
東武20000系は、地下鉄日比谷線直通用として1988年に製造されました。非冷房車で老朽化の進んでいた2000系の置き換えを目的に、10000系列に似たステンレス車体が採用されています。20000系は乗り入れ先の日比谷線の規格に合わせ、全長が18m、8両編成となっています。基本となるのが3扉車の20000系です。20000系の仲間には1992年に登場し、LED式の行先表示器を採用して5扉車を連結した20050系、1997年に登場し、シングルアーム式パンタグラフを搭載する20070系があります。私の好きな車両で、5~6年前から北千住駅などでよく撮影していました。トップナンバーの21801Fです。角ばったデザインが格好いいと感じます。21803Fです。幕式の行先表示器を搭載する車両は都内でもだんだん少なくなってきています。21804Fです。21810Fです。21811Fです。21812Fです。(つづく)
2017.03.31
北千住駅に停車中の11658Fです。登場から20年以上経過していますが、シンプルで洗練されたスタイルです。こちらは11656Fです。北千住駅で撮影しました。2両編成の11262Fです。4両編成と組み合わせて6両編成として運用されています。11262Fの車内です。緑色の座席モケットが特徴的です。車番プレートです。国鉄やJRの車両のものとは異なる、独特な書体のプレートとなっています。
2017.03.02
東武10030系は、以前紹介した10000系の後継車として1988年に登場しました。10000系と大きく異なるのは前面のデザインが変更されたこと、側面のビードの数が少なくなったことです。1992年からは車いすスペース設置などの小変更が施された10050系が登場しました。登場以来、東武鉄道の主力通勤車両として多くの路線で活躍が続き、現在では車内外を大幅にリニューアルした編成も登場しました。浅草~北千住間の区間運転でも多く活躍していて、私が最も見ることの多い車両でもあります。6両編成の11658Fです。6両編成は浅草~北千住間を中心とする区間で活躍しています。写真は北千住駅で撮影しました。6両編成の11663Fです。曳舟駅で撮影しました。6両編成の11665Fです。北千住駅で撮影しました。4両編成の11447Fです。曳舟駅で撮影しました。4両編成は、2両編成と併結して6両編成として運用されています。こちらは4両編成の11456Fです。曳舟駅で撮影しました。大規模なリニューアル工事が施された11633Fです。方向幕がフルカラーLEDに変更となり、車内も新車のように綺麗にされていました。曳舟駅で撮影しました。北千住駅で11665Fと並ぶ11633Fです。(つづく)
2017.02.28
2014年に撮影した東上線の東武30000系です。東武30000系は1996年に登場した車両で、当初は地下鉄半蔵門線直通用として製造されましたが、後継系列の登場で多くの編成が東上線メインの活躍となっています。スマートでシンプルなデザインで、東武の通勤電車の中では私が最もかっこいいと思う車両です。この写真はトップナンバー編成の31601F+31401Fです。30000系は当初から伊勢崎線系統のみで活躍していましたが2011年ごろから東上線系統に転属した車両が多くなり、現在は東上線メインでの活躍です。車内です。落ち着いた色調となっています。車内の製造銘板です。31601Fはアルナ工機、31401Fは東急車輛製です。アルナ工機の銘板はJRの車両では見ることがないので新鮮に思えました。
2017.02.22
東武鉄道を代表する通勤型電車である8000系。伊勢崎線や東上線といった本線での活躍は縮小していますが、ローカル線区ではまだまだ主力として頑張っています。今回紹介する亀戸線の8000系は2両編成で、8000系としても最短の編成になります。写真は8575F(8575+8675)で、1982年東急車輛製です。伊勢崎線ホームから見た8575Fです。編成の短さがよくわかります。こちらは8568F(8568+8668)で、1974年東急車輛製です。こちらは8565F(8565+8665)で、1974年富士重工製です。東武8000系は私鉄車両の中でも好きな存在なので、撮影数をもっと増やしたいです。
2017.02.03
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)で活躍している10000系です。10000系は1983年に登場した8000系の後継車両で、東上線の有楽町線乗り入れ用に開発された9000系に続いてステンレス車体を採用しています。後に登場する10030系や10050系と異なり、車体側面のコルゲートが多いのが大きな特徴です。現在伊勢崎線では主に6両編成が運用されていて、浅草~北千住間などの普通列車ではよく見かける車両となっています。写真は北千住駅で撮影した6両編成の11607Fです。曳舟駅で撮影した11603Fです。6両編成は全編成がリニューアル工事を施されていて、方向幕はフルカラーLED化されています。続いては11608Fです。北千住駅で撮影しました。同じ11608Fを曳舟駅で撮影したものです。11608Fの車内です。外観からは想像もつかないほどリニューアルされ、最新の車両のようです。座席だけでなくドアや吊革も交換されています。撮影日:15.06.07/15.06.27(以前掲載した記事を再掲載したものです)
2017.01.11
全10件 (10件中 1-10件目)
1