きものお直し工房

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2012.11.26
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今日は、着物を着用した後の和装小物の保管について書いてみたいと思います

小物なのでついつい簡単にそのまましまってしまうといった方が比較的多いようです。
使用したあとは、出来れば簡単なお手入れをしておかれると、やはり綺麗な状態で気持ちよく使っていただけると思いますウィンク

●腰紐・伊達締め
 しばらく風通しの良いところにかけたあと、丈を二つ折りにし、左右に引っ張りながらシワを伸ばして巻き、、端から五角形になるように折り込んでゆきます。あまりシワが気になるようでしたらアイロンで。

●足袋
脱いだらできるだけすぐに洗ってください
意外に汗が染み込んでおります。数日経つと、なかなか汚れが落ちなくなります。


●草履
 布で乾拭きをしておきましょう。その後、陰干しをしてください
雨の日に使用した場合は、後日天気の良い日に、裏面を上にして干しておきましょう。
汚れや湿気を放置しておくと、カビが発生しますびっくり

●半衿
できるだけ早く長襦袢から外します
化繊や交繊の物は、揉まずに軽く手洗いして、しぼらずに陰干し、裏からアイロンを掛けます
(品質表示確認をしてくださいね!)

●帯揚げ
 絞りの帯揚げはシワになりにくいのでしぼが潰れないように2つ畳にし、
中表にして巻いておきます。絞りは伸びる恐れがありますから、ご自身で水につけたりアイロンを掛けたりしないほうがよいです。


●帯締め
房は、和紙で留めておくと乱れません
房の乱れは、蒸気(湯気)に当てながら櫛でとかします
(帯締めの丸洗いは、ネットキャンペーン500円にてお受けしております。是非ご利用くださいませ。)

小物のお手入れは以上です(^-^)


また、きれいに収納してあると、準備の際にも、他のものを痛めないですし、何より気持ちが良いですよね!

片付けるということは、次に着るときに即、着る事が出来るように、
形を作っておく事=形作る・・それが片付けるという言葉になったと聞いた事があります。

楽しみ工夫しながら綺麗に保管できると一番良いですよね!





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Last updated  2012.11.26 12:15:06 コメントを書く


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