少し大人になったかな。

2017年04月13日
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カテゴリ: 思ったこと
両親について思うことは色々とあるけど、ここ数ヵ月はすこぶるいい関係を続けられてると思う。

就職と同時に家を出てもうすぐ10年。よっちゃんが生まれてからは実家に帰る頻度も親が私の家に来る頻度も格段に増えた。

初孫であるよっちゃんを、父も母も、本当にかわいがってくれる。
正直、「え?そんなにかわいいの?そこまでできるの?」って驚くほどである。
そしてよっちゃんもそんな祖父母に本当になついている。
自分の言うことを何でも聞くちょろいじぃじは手下、おもいっきり甘えさせてくれるけどダメなことをしたらちょっと怒るばぁばは第三の親みたいに思ってそう。

「よかったなぁ」と思う。よっちゃんを産んで親孝行できた気もするし、よっちゃんにもこんな優しいじぃじとばぁばがいる環境に産んであげられてよかったなと思うし。まぁ何より私が一番助かってるんやけど!笑

なんで私の両親が(もちろんもちろん!彼の両親だって死ぬほどよっちゃんのことを可愛がってくれてるけど!) よっちゃんのことをここまでかわいがれるんやろうかと、考えてみた。
孫やからっていうのはあるんやけど、じゃあ孫はなんでかわいいんやろうって。


それもあると思うけど。
でも、それだけじゃないと思う。
たぶん、たぶんやけど、私や妹に対して「よっちゃんくらいの年齢のときに、もっとこうやって育てたかった、こうやって接してあげればよかった」っていうのがあるんやと思う。
もちろん小さい頃私は愛情たっぷりに育てられた、でも父も母も初めての子育てに必死で、生活にも必死で、精神的にもなかなか余裕がない初めて尽くしの中で私たちを育て上げてくれたと思うんよね。
母なんかは「うちの子育てが正解だったかどうか、まだわからんのよ」と今も言うし。(少なくとも今のところ私も妹も健康に育ち犯罪者にもなってないんやから正解だったとしましょうや)

だから、よっちゃんとの時間は両親にとって自分の子育てを振り返るというか、見返す時間にもなってるんじゃないかと思う。
「そうそう、うちの娘たちにもこんな時期あったわ」「同じようないたずらしたわ」「同じことして笑わせてくれたわ」って。

余裕を持って向き合えてるんやろうな。

で、私はまだまだまだまだ必死のパッチで子育て人生をスタートしたばっかりで、そんな余裕は皆無なんやけども、余裕な両親を見ながら、余裕な両親に自分の子育てを見てもらいながら、よっちゃんを育てられるのはこれ幸い!と思う。

よっちゃんが保育園にいって離れる時間も増えて、こうやって色々と考える時間を持てることは私にとってすごく貴重でリセットできる時間。





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最終更新日  2017年04月13日 11時43分16秒
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