あの頃見えなかったものが今なら見える




22歳だった僕は本当のシアワセを知った・・
22歳だった僕は本当のセツナサを知った・・

まるで夢を見ているかのようなそんな時間を有難う・・
今なら そう 言える・・


あの頃の僕はワガママだった・・
まだ携帯もない頃・・高かった遠距離電話
でも遠く離れていたからこそ
声だけでも毎日一分でいい 聞きたかったんだ・・
でもそんなワガママも優しくきいてくれたよね
毎晩 決まった時間に電話かけたよね かけてきてくれたよね・・
月に6万の請求が来たことも・・年上だった彼は10万の請求も・・
それでもお互い 声が聞きたかった 何を話してるでもなく
本当に柔らかい時間で優しい時間だった・・
色々連れて行ってくれたよね
僕の笑顔が見たいと言ってくれてたよね
僕に一生懸命になってくれていたよね
僕の知らないことを一生懸命教えてくれたよね
僕がきみに一生懸命だってこと分かってくれていたよね
本当に真面目だったよね 嘘を心から嫌っていたよね
僕の愛情を濁りなく受け止めてくれたよね
かっこよかったよね 本当にモテていたよね
それなのにこんな僕を選んでくれたよね
夢かと思っていた 何回も頬を抓ったりしたよ
優しかった・・温かかった・・きみがすべてだった・・


あの頃の僕は悲しんでばかりいた・・
きみを愛してるからこそ孤独を選んだ自分を
悲しい人間だと思うことでバランスをとっていた・・

だけど今なら 分かる 悲しくなんかなかった
きみと時を刻めたこと・・見つめあえたこと・・
愛し合えたこと・・求めあえたこと・・分け合えたこと・・
本当にシアワセ以外の何でもなかったんだよね
セツナサがシアワセだってことも教えてくれた人

今なら見える 毎日忙しく働いていたきみが
若かった僕にあんなに時間を使っていてくれたこと
どんなに大変だったのかも・・
それでもきみは笑顔を絶やさず愛してくれていたよね

人にとっては短いと思う人生でも
長く感じた人生の中で短い時間でも
心からの愛情を感じさせてくれたこと感謝しているよ

永遠に忘れないよ   きみという存在・・奇跡を・・本当に有難う・・

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