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アンゴスチュラ・ビターズ




『アンゴスチュラ・ビターズについて』





 トリニダード・トバゴ産のリキュール。
 アンゴスチュラという名称は、ドイツ主審の軍医シーガートが、1824年(1828年の説もある。)、
 ヴェネズエラのオリノコ川中流域、アンゴスチュラ市(現在のシウダート・ボリヴァル市)の英国陸軍病院で創製したため。

 現在は、ヴェネズエラ沖の島トリニダード・トバゴのポート・オブ・スペインのアンゴスチュラ・ビターズ社で製造。

 正確な処方は発表されていないので詳細は不明だが、ラムに、肉桂、カーダモン、レモン・ピール、キナ皮、アンジェリカ、生姜、コリアンダー、ナツメグアーモンド、リンドウの根から取れる苦味成分、ジェンチアンなどを配したもので、苦味が強い。

 アルコール度は45度。健胃、強壮、解熱等の医学的効果があるほか、カクテルの風味用に、またアペリティフ(食前酒)として用いられる。

 また、西インド諸島では、マラリアの予防剤としても用いられている。

 このリキュールが主に使われるカクテルは、ピンク・ジン、マンハッタン、ラムベースのネバダなどがある。





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