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July 23, 2022
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記念すべき500話(!)エピソード。
昔懐かしい人が顔を出して、お祭り状態になるのかと思ったら、どーして、どーして。
恐れ入りましたと言いたいですね。
よくぞ、これほど深く、しかも本質に迫ったストーリーを考えたものだと感銘を受けました。
これも、永久保存版だな。





かつてSVUでオリビアのパートナーを組んだニック・アマーロが久しぶりに元の職場に顔を出す。
ニックはあれから大学院で遺伝学や法医学を学び、博士号を取るつもりだという。
今回、DNA鑑定などの最新技術を開発するフォーリム社に勤め、過去のレイプ殺人事件を見直すためにNYに来たという。
25年前15歳のヘイリーがレイプされた上、公園で絞殺死体で発見された。

しかし、その後自白を撤回しており、無罪を求めてDNAの再調査を行うためSVUに資料を求めに来たという。
アマーロはポッドキャストでイアンの冤罪を訴える作家のバートン・ローに協力しているが、そのバートンこそ、オリビアの初恋の人だった。
2人はオリビアが16歳、バートンが21歳の時に交際しプロポーズまでもされたが、オリビアの母親が激しく反対し別れたのだった。
あれから会うこともなかった2人が再会し、オリビアは母親に婚約を破棄する手紙を書くように強要されたという。
バートンもオリビアに近づけば大学を退学させると脅されたという。

25年前のプロムの夜、ヘイリーとイアンは一緒にでかけ、イアンが何者かに殴られて意識を失い、ヘイリーは連れ去られ2時間後に殺されて見つかった。
イアンの唾液は検出されたが、自白を重要視してそれ以上の捜査はなかった。
今の技術なら、僅かな犯人の痕跡も見つかるかもしれない。
検視官事務所のワーナーによると、下着に僅かな精・液が付着していて冷凍保存されているという。
オリビアとバートンは、イアンを犯行現場の高校のグラウンドに呼び寄せ、当時の記憶を引き出そうとする。
イアンは今もヘイリーを守れなかった罪悪感とおそわれた恐怖に苦しんでいた。


事件当時、高校で女子テニス部の監督をしていたロジャー・マレーで、イアンによると彼は犯人ではないという。
改めてクレイゲンに当時の捜査状況について問い合わせると、マレーはイアンとヘイリーを最後に見た目撃者で、2人が口論しているのを見たと言っていたという。
マレーによるとヘイリーはイアンを怖がっていたといい、ヘイリーの母親はマレーと親しくヘイリーにとって父親同然だったという。
ヘイリーの母親は、ヘイリーの父親が死亡してから、マレーが父親代わりのようにヘイリーの面倒をみてくれていたと信頼感を示す。
イアンが無実を訴えていることについては、バートンが事件を娯楽としてポッドキャストで扱っていると批判する。

マレーは今もヘイリーの母親にカードを送るなど、ヘイリーを気にかけていて、イアンから守れなかったと悔やんでいた。
しかし、2人がキスしているところを止めようとして、酒のビンでイアンを殴ったかもしれないとあいまいなことを言い出して、弁護士を要求する。
バートンはイアンの釈放も近いとうかれているが、オリビアはまだ検査結果が出ていないので本人には言わないでほしいという。
オリビアとバートンは昔話をしながら散歩し、バートンのホテルの部屋に向かう。

新たに採取したマレーのDNA検査が証拠と一致し、オリビアはイアンの仮釈放の手続きを依頼するとバートンに約束する。
しかし、カリシは裁判前にしてマレーを有罪と決めつける事はできないといい、審問でアマーロに専門家として証言してもらうという。
イアンの弁護についたトレバーは、ポッドキャストや出版関係者に囲まれるバートンを見て、オリビアにバートンの評判はよくないと忠告する。
アマーロが新たな技術でDNA鑑定を行ったことを証言したところ、法廷のマレーはヘイリーの母親を見て、主張を変えると言い出す。
マレーはヘイリーを殺害したことを認め、それをずっと悔やんできたという。
これでいよいよイアンの釈放も近いと喜んでいるバートンとオリビアに、若い女性が近づいてきて、バートンにレイプされたと訴える。
アンドレア・マローンという女性は、10年前に編集者のインターンとしてバートンと知り合い、ディナーの後にホテルへ行き、酔って意識を失っている間にレイプされたという。
しかし、抵抗したわけではなく、これまで被害を訴えたこともなく、バートンは合意の上だったという。
SVUではアンドレアから供述を取るが、事実だとしてもレイプ検査などの証拠はなく、そもそも時効だ。
とりあえず、他にも被害者が名乗り出ないか、バートンの周囲の出版関係者やポッドキャスト関係者に知らせる。
アンドレアはバートンにつきまとわれ「イパネマの娘」の音楽ファイルを受け取ったと証言した。
オリビアには思い当たることがあった。
アンドレアがSNSに投稿したことで、同じような被害を受けたという女性が出てきたため、供述を取る。
彼女たちも、バートンにつきまとわれ関係を持ったが、抵抗することはなかった。
暴行を受けたわけでもないが、性的に搾取されたという認識があり、アマーロはバートンがオリビアに近づくために自分が利用された気がすると、不満を示す。
オリビアはイアンの冤罪を晴らしたいというバートンを擁護し、16歳の頃の自分については今とは時代が違うし、2人は愛し合っていたと説明する。
アマーロは賢い性的搾取者は被害者にそう思わせるのが上手いというと、オリビアはSVUに長年関わるプロとしてあなたの御託は不要とアマーロを突き放してしまう。

しかし、オリビアはバートンと別れさせるために、母親が割れたウォッカのビンのかけらを突きつけ、「お前を誰にも渡さない」と言ったを思い出す。
バートンの部屋を訪ねたオリビアに、バートンはアンドレアの一件で仕事が延期となり、大損害を被っていると立腹する。
幸い訴追されることはないが、バートンは自分は聖人ではなく、若く魅力的な女性が近づいてきたら、寝ることもあるが、一度も強要したことはないという。
女性を追うことを昔は誘惑と言ったものだ。
オリビアは年上の成功者で力を持つ男性に、若い女性が尊敬や信頼の情を持つのは自然で、あなたはそれにつけこんだと非難する。
あくまで自分の非を認めないバートンに、オリビアは16歳のときの交際も、厳密に言えば法定レイプであり、幼く、家庭が複雑で母親から逃れたいと思っていた自分を操るのは簡単だったのではないかという。
2人を別れさせたのも、母はただ娘を守ろうとしただけ、先日の夜の出来事はレイプではないが、16歳のころは愛し合っていたと思っていたが、単に誰かに認めてもらいたかっただけかもしれない。
SVUの警部として助けてくれというバートンに、オリビアは別れを告げ、アマーロに謝罪のメッセージを送る。
オリビアはバートンから受け取ったカセットテープを池に投げ入れる。




まず、ニック・アマーロはどこの誰かと思いました。(笑)
すっかり別人で、しかもアカデミックな活動をしているのに驚きましたが、「Cold Case」と言って、ケースファイルを探しているところなど、彼へのリスペクトですね。
今後はこういう形で捜査が見直されるのでしょう。
メリンダ・ワーナーも出てきたし、すっかりお年を召されたクレイゲンがリモートで出てきた、これも良かった。
過去シーンのステイプラーも、ケイシー・ノヴァクもなつかしかった。
マリスカのご主人の登場はまあ、想定内ですね。
記念エピソードでは自ら言及したオリビアの知られざる過去を、こういう形で今につなげるのかとうなりましたね。
つい最近SVUのシーズン1を見直して、オリビアが年上の男性への愛は本物と言っていたことは意外に感じたばかりでした。(​ Wanderlust ​)
さらに詳しく踏み込んだ(​ Intoxicated ​)など、長らくオリビアの初めての男についてはどういう人物か話題にはなっていたらしい。
それを今になって取り上げて、この歳になってオリビアが自分の間違いを実感するという、こんな切ないことってありますか。
愛し合っていたのだからレイプじゃない、というけれど、それは搾取する側の言い訳で、未成年者には良いことかどうかの判断はできない。
確かに暴力を用いたレイプではないし、抵抗もしなかった。
場合によってはNoとも言わなかったかもしれないけれど、アメリカでさえ、それはレイプなのだと今頃になっていうわけですね。
これはショックだし、日本でも法律の不備があるならすぐに改正してほしいです。
アルコール依存だった母親は本能的に娘を守ったわけで、自分もノアの母親になったオリビアは共感できることがあるかもしれない。
こんなドラマが作れるなんて、本当にすごいとしか言いようがないです。素晴らしい。





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Last updated  July 23, 2022 11:16:35 PM
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Re:Law & Order:S.V.U. 23-6 #500 The Five Hundredth Episode(07/23)  
録画でみているファン さん
記念すべき500話目が……オリヴィアにとって……一瞬の天国から、尾を引く地獄へ。脚本陣の残酷さには驚くばかりです。
―――とは言え、かつてのシーンを繋いで、今回に結びつける脚本は立派です。
唯一、救いとなるのがクレイゲンの言葉=「Thank you,……Captain. ……You don't know how proud it makes me to say that.」
―――ありがとう。警部。。。こう呼べることが、私にとってどんなに誇らしいことか。

>ニック・アマーロはどこの誰かと思いました。(笑)
ダニー・ピノは、SVUが始まる直前までAXNの「コールド・ケース」シーズン5で観ていたので……スコッティ・ヴァレンズが乗り移ってきた??と、ちょっと混乱しました。
今の役どころは、オリヴィアが「Solving Cold Cases. That seems like a good fit for you.」と言う通り、大学院で遺伝学と法医学を学んで……従来は検査できなかった少量のDNAや「劣化したDNA」を調べている!!とは。……CBS作品でコールド・ケース捜査を学び、NBC作品でSVへの犯罪捜査を学んだダニー・ピノが……次の何かの機会にはドクター・アマーロ@生物物理学としてゲスト出演してくれるかな??

対するDr.メリンダ・ワーナーの名言=「Once an SVU detective, always an SVU detective.」―――字幕の「SVUの絆は不滅」が名訳だと思います。

>マリスカのご主人の登場はまあ、想定内ですね。
Peter Hermann……以前はよく出ていたけど、このところ出演が減っていて、前回はエヴァンジェリンの中絶のための弁護@シーズン21の4話#462 The Burden of Our Choices でしたね。
「エレメンタリー」のグレグソン警部@今回のバートンが……結局、ああいう男だったということで……ステイブラー以外に残るのが、この弁護士トレヴァーぐらいしか、熟年のいい男性がいないなぁ。トレヴァーの今回のセリフ「Two words of advice.
Watch yourself.」「出版業界でも有名人だから……Eyes open.」と的確な助言をしていました。……だからと言って、現実世界の夫をドラマでも……は作品全体のフィナーレを予感させるので望みませんが。。

>確かに暴力を用いたレイプではないし、抵抗もしなかった。
>場合によってはNoとも言わなかったかもしれないけれど、
>アメリカでさえ、それはレイプなのだと今頃になっていうわけですね。
>これはショックだし、日本でも法律の不備があるならすぐに改正してほしいです。
まさに、
ここ数年の刑法改正の大きいテーマの1つがコレで、やっと被害者側代表も法改正の審議会に加わったのですが……残念ながら、多勢に無勢で……日本ではまだ、被害者側が望む法改正には至っていません。去年までの上川陽子法相は意欲的でしたが……その後、やや暗雲立ちこめて……「”拒絶する意思を形成・表明・実現することが困難であることに乗じて性交等をした”ことが認定されなければならない……認定された場合にだけ有罪」……という後退した案が、国会に提案されそうな感じです。 (July 24, 2022 02:19:59 AM)

録画でみているファンさんへ  
ニック・アマーロはステイプラーが抜けた後に入ってきて、オリビアの大変な時を支えてくれた重要なキャラですが、なにせそのステリブラー本人が戻ってきてしまったので、ややインパクトは薄くなったかもしれないですね。
私も「コールドケース」からSVUに来たのを見ていて、それほどキャラの変化は感じなかったのですが、さすがにそのままでは出られなかったか、フットワークの軽いインテリになっていたのが意外でした。
彼は家族の問題を抱えていましたから、そちらの言及があっても良かったかな。
ただ、科学的な捜査手段の進化変化はこれからのドラマには必須の視点なので、納得の展開でした。
記念エピソードとして第1話から振り返り、オリビア本人の人生も一から掘り下げる手腕には、称賛あるのみですね。
できればマンチのその後も触れてもらえばよかったですけど。 (July 24, 2022 08:06:12 AM)

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