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josetangel @ 録画でみているファンさんへ いろいろツッコミどころ満載でしたが、疑…
August 9, 2022
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全編、緊張感があって、最後まで惹きつけられました。
はっきりとしたテーマもあり、LAらしからぬというと怒られるかもしれませんが、まとまっていて良かったです。




カレンはカティアに繋がる証拠として手に入れた貸金庫の中身をチェックし、高位のロシアの情報将校に関する不祥事のファイルを見つける。
しかし、貸金庫自体は5年間も放置されたままだ。
気になるのは美術品を扱うクルーシエル社に何かを預けているらしいということで、目録をファティマに調べさせようという。

不名誉除隊したゲイリー・デマヨ伍長の父親ゲイリーが、バスジャックを行い5人を人質に取って立てこもった。
たまたま乗っていた非番のLAPDの巡査がゲイリーともみ合って、銃で撃たれてしまう。
ゲイリーは爆弾を持ち込んで起爆装置のスイッチを握っており、NCISはLAPDの応援に向かう。
デマヨ伍長は、アフガニスタンに派遣され、見張り勤務の途中で居眠りをし、現地民から襲撃を受けた際に銃撃戦となって脳を損傷した。

ゲイリーは娘ははめられた、潔白を日没までに証明しろと要求している。
キルブライドはサムとラウンドトゥリーを派遣し、失敗は許されないという。
現場を仕切るLAPDのロペス警部によると、バスは内側から新聞紙を貼って中が見えなくなっており、ゲイリーが持ち込んだ爆弾が実在するのかどうかわかっていないという。
すでにSWATを配備しているが、ゲイリーは交渉に応じようとしない。
サムは自分が交渉役になると申し出て、SWATを下がらせてゲイリーの信頼を得る。
ゲイリーの主張は、娘の自殺はありえず、どこで銃を手に絵入れたのか調べろということだった。
ゲイリーの妻レイチェルによると、夫婦関係は娘が除隊して家に戻ってから距離ができたという。
夫が主張していることを信じたいが、実際にはよくわからないのが実情。
キーラは後遺症で苦しみ、記憶を一部なくしていて、セラピストの勧めでノートを付け始めた。
しかし、高額な治療費を支払えず、退役軍人省の制度に裏切られた気持ちだという。

交渉の入り口に立てたものの、サムに対してゲイリーはお前にも軍人という偏見があるという。

記者役はラウンドトゥリーで、ひたすらゲイリーに寄り添い、スキを見てカバンの中にあるという爆弾を確認するよう命じられる。
一方、妻のレイチェルも現場に向かい、ゲイリーと話をすることになった。
レイチェルは人質を開放するように呼びかけるが、ゲイリーは娘の潔白が証明されるまでは動かないと叫ぶ。
そうしなければ自分たちのような黒人の家族は忘れ去られるのだ。
夫婦がバスのドアを開けて話をしている間にラウンドトゥリーがカバンの中身を調べるが、ゲイリーがLAPDのスナイパーに気づいたためバスの中に戻る。

使われている爆薬はTATPで非常に危険だ。

キーラが遺したノートには疑問符がついた「ローレンス・カー」という名前があった。
ファティマが調べたところ、キーラが派遣されていたのと同じ時に空調設備会社の社員として基地で働いていたことがわかる。
しかも自殺する前の晩にキーラはカーに電話をしていた。
ディークスとカレンはカーを逮捕し、事情を聞く。
カーは上司に基地に備蓄されている武器を盗んで地元で売りさばこうと誘われた。
カーは見張りを妨害する担当で、直前になってキーラに交代になったのを知ったという。
キーラは薬物で眠らされたが、予定より早く目覚めてしまい、薬物の影響下で銃撃戦となってしまった。
上司はゲイリーのバスジャックのニュースを知り、姿を消したようだ。

ファティマは自殺に使われた銃を調べ、キーラ本人が質屋で不正に購入した事実を突き止めた。
公園のカメラにも不審な人物は映っておらず、自殺は事実のようだ。
サムはそのことをゲイリーに伝えることにする。
ショックを受けたゲイリーは、全員の解放を決断し自らも死ぬ覚悟だったが、ラウンドトゥリーが何者かがバスに向かって狙撃しようとしているのに気づく。
身を伏せて何とか銃撃を免れようとするが、銃弾は爆薬のカバンに当たり、液体成分が流れ出てきた。
サムはカーの上司が現場近くにいることを聞き、自らは盾を手にしてゲイリーとラウンドトゥリーの救出に向かう。
間一髪で脱出できたが、そのころビルの屋上でカレンとケンジーがカーの上司を追っていた。
カレンは狙撃犯を抑える。
ゲイリーはSWATに投降し、ラウンドトゥリーはキーラがカーの上司らにはめられた事実を伝える。
ゲイリーは娘の潔白を証明するためには、同じことをするだろうという。
サムは軍人の子供を持つ身として、複雑な気持ちだった。
退役軍人の自殺は女性が多いというデータもある。
キルブライドは海軍長官にかけあい、デマヨ伍長の不名誉除隊を撤回し、三等軍曹に昇格させ、退役軍人墓地にきちんと埋葬するべく計らったという。
また、非戦闘状態での最高の名誉である、海軍海兵隊勲章も伍長に授けられるという。
ゲイリーは娘の埋葬には立ち会えず、遺族がこれで慰められれば良いのだが。

ケンジーとディークスは養子縁組を希望する親の説明会に行く予定だったが、事件のためケンジーだけが参加した。
途中で刻々と入る報告に心穏ではないが、担当者は気軽に待ったほうが良いという。
養子を迎える道のりは人それぞれ、気持ちを大切にしてほしい。
ディークスは子供を持つのに完璧な親ではいられず、どうにもならないことがあるだろうという。
それも含めて親になるということなのではないか。
恐怖心に親になるという自分たちの未来を支配されたくないのだ、




FBI出身のラウンドトゥリーの使い方としては良かったと思いましたが、一番緊張が高まる場面は簡単に乗り切りましたね。
それくらい、ゲイリーに信頼されたからといえますけど、あまり記者らしくは見えなかったな。
このドラマを盛り上げたのは何と言ってもゲイリー役の役者さんの演技によるものだと思います。
奥さんとのやり取りも良かったですね。
伍長の退役後に家族みんなが苦しんだという状況が良く伝わってきました。
「Seal Team」でも見た、退役軍人の健康問題に対する制度の不備という問題を訴えたかったのでしょうが、そもそもアフガニスタンでの事件をきちんと調査しなかったことが問題ですよね。
仮に伍長が薬物をやっていたとしたら、それはそれで基地の士気が低下していることになるし、責任者の責任を問うべき。
現場のゴタゴタの責任を伍長に押し付けたような、そんな印象を持ちました。
ゲイリーは相当重い罪で裁かれると思いますが、極端な手段を使わなくては娘の無念を晴らせなかったということは重いですね。
サムの胸に共感する部分があったと想像します。
さらに養子縁組の前で逡巡するケンジーと正論を貫くディークスの会話も親になることの意味を補足していたと思います。
ところで、キーラの名誉を回復して勲章を与えることが遺族への慰めというのは、わかるような気がします。
そんなものをもらっても故人が戻ってくるわけではないという意見もあるでしょうが、国としてはやるべきでしょうね。
ボートハウスにデッキは初めてのお目見えかな、キルブライド、カレン、サムの3人の後ろ姿が印象的でした。





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Last updated  August 9, 2022 09:42:07 PM
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Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #286 Sundown(08/09)  
録画でみているファン さん
>はっきりとしたテーマもあり、LAらしからぬというと怒られるかもしれませんが、
>まとまっていて良かったです。
最後の方の問題提起を含むこの作品を監督したのはスザンヌ・ミサコ・ソルツ。「JAG」や「Bones」などでADを務め……LAで第1助監督~監督へ……2018年と2020年に1回ずつ「LA」を監督~今回が3回目の監督経験。

>ボートハウスにデッキは初めてのお目見えかな、
>キルブライド、カレン、サムの3人の後ろ姿が印象的でした。
前回の「キルブライトの非情さ問題」は……ファティマのケガ以外は……「なかったこと」扱いにされて……別の問題に切り込みましたねぇ。

犯人のゲイリーは、感謝の言葉の最後に……「But if I had to, I'd do it all again.」。
カレン「エイデンやキャムの正義を貫く唯一の方法がそれだったら……お前もやるか?」
サム「That's what I can't stop thinking about.」=それがずっと気になっていて考えている。
キルブライト「子どもを傷つけられた親は、どんなことでもやりかねない。」……このキルブライト発言は、多少の共感を含みつつ一般論のように聞こえます。

>そもそもアフガニスタンでの事件をきちんと調査しなかったことが問題ですよね
ゲイリーの娘、キーラ・デマヨ伍長は、部隊内の犯罪を止めようとして薬を盛られた上に脳を負傷した……のに、完全な冤罪で「不名誉除隊」。……「アフリカ系」の「女性」の言い分は軍によって無視されたわけです。そして自死。
サムは……主流派「白人」の親の一般論ではなく……やはり、マイノリティーが差別的で理不尽な扱いを受けた時の話として……「考え続ける」んだと思います。

僕は、マハトマ・ガンディーの「非暴力・不服従」は支持し、「非暴力・直接行動」も理解できます。#MeToo運動でのスタンディングや別のテーマでの原告団@裁判への参加も経験しました。ただ……「暴力」「直接行動」は……そこまで追い詰められた経験がないこともあって、否定します。
サムや脚本陣やスザンヌ・ミサコ・ソルツ監督が……犯人ゲイリーに同情的な発言をあえて最後のシーンで展開したのは……僕のような、日本ではマジョリティー側の男性には、なかなか理解できない……マイノリティーそれぞれが人生の中で必ず経験しつづける理不尽な差別の実態が、今なお世界に蔓延しているからなんだろうと想像します。 (August 10, 2022 02:43:37 AM)

Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #286 Sundown(08/09)  
続・録画でみているファン さん
>このドラマを盛り上げたのは何と言ってもゲイリー役の役者さんの演技によるもの……
同感です。Charles Malik Whitfield……「シカゴ・メッド」シーズン5から準レギュラーですね。huluだともう観られるんでしょうけれど、AXNは来月からシーズン4日本初放送ですから……シーズン5は来年かな。

僕の場合……膨大な時間と労力とカネを費やした裁判に勝訴して、それなりの結果を得ましたから……「場合によっては正義が成される」ということも信じられますが……日本でも多くの人がエネルギーを注ぎ込んだ裁判で、まともな判決が出ずに、いつまでたっても報いられない原告たちもいて……じゃあ、そういう人はどうすれば良いのか??ということは考えたりします。……たとえば今、「統一教会・協会」の被害者や弁護団の人たちが、どれほど複雑な思いなんだろう??とか。

被害者たちは地道に運動し、10年も20年も、マスメディアに対して……「統一教会・協会」の根深い問題を取り上げて欲しいと求め続けたのに……マスコミもネット世論もほとんど無視してきていた中……「暴力・直接行動」がマスコミと世論を動かしてしまったわけで……こういう社会だとサムのように悩むのも当然、だとも思います。

まぁ、娯楽作品ですから、序盤の「かけあい漫才」もあるし……「カティア貸金庫」情報の小出しで、大きな流れも忘れないでね、というアピールや……「Comrade Callen」=同志カレンをロシア語風に発音する小ネタも、調べれば理解できますが……カティアは次回ぐらいで登場させてくれないと、覚えていられません!!

養子縁組テーマは……ややくどい……とは思いますが……ディークスの
There are a million things that can go wrong,
but none of those things I think outweigh the beautiful possibilities of you becoming a mom, and me becoming a dad.
(Outweigh=重要度が上回る、勝る。)
I think we have to stop letting fear dictate this path for us.

>恐怖心に親になるという自分たちの未来を支配されたくないのだ。
は名言だと思いました。 (August 10, 2022 02:44:26 AM)

録画でみているファンさんへ  
josetangel  さん
法を犯しても、世間に聞いてもらいたいことがあるというのは、どの時代にもあるとは思いますが、差別への社会運動に結びつけてしまうと視点がそれるので、あえて親の気持ちとして、というところに集中したのでしょうね。
少し前の日系アメリカ兵の親子の話がありましたが、LAは社会的な問題に敏感なのかなという印象です。
サムは自分の子供達に同じようなことが起これば、心情的には揺れるものの、やはり究極の手段は取らないだろうと思います。
それを止める仲間もいますし、戦う手段も見つけ出すだろう。
ゲイリーは憐れでしたが、巻き添えをくらった乗客たちには何も罪はないので、ここは厳正に裁いてほしいし、ゲイリーも贖罪の気持ちを持ってほしいです。
ケンジーとディークスは養子という選択に基づいて将来の心配をしていますが、子供は授かるもので、その子と自分たちの将来を選べるわけではない。
与えられた環境の中で最善を尽くすのだ、と切り替えてほしいですね。 (August 10, 2022 08:52:52 AM)

Re:NCIS:LA ~極秘潜入捜査班13 #286 Sundown(08/09)  
NCIS大好き♪ さん
ラウンドリーの活躍が増えましたね。
彼は何でFBIからNCISに来たのか思い出せないのですがすっかり馴染んだ感じですね。

ゲイリーは本当に気の毒でしたが非番の刑事に怪我をさせてしまったし人質に怖い思いをさせてしまったし重罪になりそうですね…
Bullみたいに法廷を操れるコンサルタントでも雇えれば違うかもしれないけど、カウンセラーのお金も捻出できなかったくらいなので公選弁護士さんでしょうか。
差別についてですけど、「女性だから」が先に来るのか、「黒人だから」が先に来るのか、どちら何だろうと感じました。
アメリカはやはり「黒人だから」が一番の差別の理由でしょうか…
日本なら「女子供の言うことは」みたいなのが先に来るのかな。
日本の場合は「黒人だから」と言うより「外国人だから」になるのか。
いや白人には割と弱いよね…と思ったりしたりして…
キーラの名誉回復は本当に良かったなと思いました。
刑務所にいなくてはならないとしても「娘は立派だった」と思えれば頑張れる気がします。
無事に刑期を終えて奥さんの元に帰って欲しいですね。


ケンジー&ディークスの子供の件が長く続くのは身近に(ドラマ関係者さんとか)そうした方がいるのかなぁと思っています。
起こってもいない未来を恐れて悲観しても仕方ない。
どんな風に着地させるのか、正解はないと思いまずがケンジー&ディークスらしい明るさを感じられる子供問題にして欲しいなと思います。

ボートハウスデッキ、あんなに素敵ならもっと早く登場させてよと思いました(笑)
大人の男三人の後ろ姿、とても素敵でした。 (August 10, 2022 04:56:39 PM)

NCIS大好き♪さんへ  
josetangel  さん
ラウンドトゥリーはシーズン11の最後の方で、FBI潜入捜査官で出てきて、NCISに入りたいと言ったのですね。
まだ個人のストーリーは出て来ないので、徐々にキャラクターを磨いていってほしいです。
キーラが不名誉除隊になった後に、健康面でも経済的にも苦しかったのは人種差別や女性差別とは違って、制度自体が追いついていなかったからだと思いますが、この待遇はおかしいと声を上げたゲイリーに向き合わなかったのは、黒人家庭だったから、ということなのでしょうね。
現地での処分については、当時の捜査が不十分で上司らがおかしいと声を上げなかったことにあると思います。
優秀な兵士だったのならなおさら、きちんと捜査すべきで残念です。

ケンジーとディークス、いつまでこのテーマを引っ張るのでしょうね。
子供を守るということではアメリカは厳しい対応をしますが、今の時代なお一層大切に子供に向き合っていかなければならない、というようなメッセージなのかな、と思ったりします。 (August 10, 2022 07:22:18 PM)

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