スカウト・キャンプ



子供達をボランティアで面倒みてくれるメンバーのお父さんが、七面鳥を撃ってきてくれて、みんなで羽をむしって、皮をはいで、さばいて、それで焚き火で焼いて食べたら、「信じられないくらいおいしいかったんだよ!!」と興奮気味に報告してくれた。そのあと、焚き火をどんどん大きくしていって、キャンプファイヤーくらい大きくしたその火に向かって、丘の上から、みんなで大きな石を転がして火に直撃させたり、なんだかめちゃくちゃやったようだ。

翌日は、まるで天国か?!と思うようなきれいな場所をみんなで歩いたらしい。羊のいる緑色の牧場の中を歩いていたら、目を疑うほどきれいだったと話してくれた。よっぽどきれいだったんだと思う。今までそんな表現で報告するなんてことがなかったから。。

そのあと、中学生くらいの男の子が木にぶらさがっていて、危ないなぁ~と思っていたら、本当に落ちて、意識を失ったらしい。

しばらくして起き上がった彼に、遠くから無言でタオルをポーンと投げる大人。それを同じく無言で拾い、自分で鼻血を拭く子。そして、まったく慌てずに、冷静に車でその子を運んで行ったことに、息子はひどく驚いていた。結局、大したこともなかったようだが、もし日本だったら大人も子供も大騒ぎだろう。なんとワイルド。どうりで、みんなささいなことに動じないわけだ。

鳥をさばいたり、火を起こしたり、ワイルド・ピッグを追い掛け回したり、どれも危ないけど、気をつけてやれば楽しいことばかり。もし自分が人の家の子を預かるとしたら、心配で停めてしまうかもしれない。こうしてやらせてくれるってありがたいと思った。

木から落ちて怪我をした子がいた、というのも、そこにいた全員にとっていい教訓となっただろうと思う。みんな、そうやって、やっていいこと、悪いことを覚えていくのだろう。

SHEEP
こんな景色の中を歩いたのかな?


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