今回は総語数2万語を超えるものも数冊読了し、かねてよりウワサのLouis Sachar氏著「There’s a Boy in the Girl’s Bathroom」(35000語)も内容に引っ張られてかぐいぐいと読み進めることができた。
読んだ本たちはどれもこれも非常に◎だったが、動物ファンタジーものでもあるニューベリーオナー賞受賞の「The Cricket in Times Square」(ISBN:0440415632)はシリーズで愛読してしまいそうだ。全部で7冊※あるらしい。読み終わるのが惜しいという気持ちを初めて感じられたし、前回のこっそり報告時に感じていた微妙な停滞気分もすっかりなくなった。コオロギのChester(頭が良く冷静、礼儀も正しい天才音楽家)、ネズミのTucker(お金やものを溜めるのが好き、感情豊かでちょっとせっかち)、猫のHarry(ゆったりのんびり達観モード、でもいざというとき頼りになる)、という三者三様さが飽きさせず、ストーリー全体に流れている互いを大切に思う気持ちとGarth Williamsの柔らかい挿絵もあいまって読後感が暖かい。