2013年12月26日
XML




第十二の使徒編 第24話


ついていけない…
なんだか、作者はやたら盛り上がっているようですが…。


バッカスは裏切るし…
 (大多が見つからない事をバッカスに八つ当たりしてるだけ)
大多を見つけることは、そのバッカスへの一矢となるし…
 (当のバッカスは痛くも痒くもない)
ひよこにワインを飲ませて…

大多を見つけても京香は大多を思い出せず…
 (これは当然… 何もしなくても突然思い出すこともありますけど?)
結局、ラス・カーズ飲んで大多を思い出す。
 (レオヴィル・ラス・カーズはいい迷惑)


遠峰の京香への思いもなにやら中途半端で、二人の関係ははっきりせず。
大多を思い出した京香の病状は改善を見るはずもなく。
で?結局何が変わったの?(爆

アルツハイマーを扱うのなら、馬鹿な読者は「恋バナ」絡めれば納得するというような、都市伝説的思い込みを捨て、当たり前に「家族」や昔お世話になった「恩人」との心温まるお話でまとめたほうが無難だったでしょう。 変に、お洒落感やら、スマートさやらを気取るから、物事の本質まで歪めてしまう事になっています。
で、結局、作者が酔いしれているワインまで下賤なまやかしモノに感じられてしまう訳です。


とにかく、このお話からは、
「どうだ!おまえら感動しただろ!素晴らしすぎるお話だろ!ありがたく読め!」


その絶叫は、近づける者まで拒絶するほどの威力となり、独裁者の悲壮感ただよう仕上がりとなっています。


取り巻き関係者だけを喜ばせる作風は、昨今のTV番組と共通のバブル臭があるんですよね。
たぶん、それを醸している人は、自分の都合ようく捻じ曲げられた都市伝説の類が、完全崩壊してもその利権にしがみ付くんだろうなぁ。



第十二の使徒、今回までのまとめ。

雫側

雫は以前のエピソードからボルドーでも「歴史ある畑」。

遠峰側
ボルドーを集中して飲む。
今回登場ワインはボルドー



今週は合併号のため…
次号は1月9日発売です。



今週登場したワインは。

● リュー・ド・ヴァン・ソーヴィニヨン・ブラン

● シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年12月26日 10時47分48秒
[コミック 「神の雫」] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

☆☆わいわいワイン日… coyote183さん
つくばエクスプレス… moro_moroさん
行け! 泡盛マイス… 泡盛マイスターさん
愛飲・愛食日記 さっこちゃん7320さん
ワインのある人生に… たっつあん1さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: