WinMX Winny Share うたたね

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WinMXの事 2




WinMXは、インターネットに接続することができるパソコンを持っている人であれば誰でも利用することが可能な、フリーのソフトウェアです。ユーザーはこのソフトをダウンロードしてパソコンにインストールするだけで、世界中のWinMXユーザーのパソコンに保存されているファイルをダウンロードすることができます。また、日本語でのメッセージの交換や検索が可能なので、ファイルを交換するだけではなく、不特定多数の人々とコミュニケートできるのも大きな特徴のひとつです。

WinMX -Official Web Site - WinMXのオフィシャルサイト。

ファイル共有ソフトの説明 - ファイルシェアリングの世界。



ファイル共有ソフトって何だろう?

アプリケーションソフトやMP3を手に入れたい場合は、アングラ掲示板をうろついてFTPで物々交換するか、 Warezサイトのアップロード掲示板からコッソリ貰っちゃうのが基本ですが、FTP交換は相手を見つけないといけないので面倒臭いですし、アップロード掲示板はデリられているとかするので、本気で何かを探すときには向きません。そこで、アプリケーションソフトやMP3を探すときに役立つのがファイルシェアリングソフトというものです。LANなどのネットワーク環境で、複数のコンピュータの間でファイルを共有する用途に使われるソフトですが、個人のパソコンのハードディスクを、インターネットを通じて共有することで、アプリケーションソフトやMP3を交換する場として使われるようになりました。


中央集積型P2Pネットワーク。

ピアツーピア(peer to peer)とは各コンピュータ同士が対等に通信を行い、不特定多数の個人間で直接情報のやり取りを行なうインターネットの利用形態です。ピアツーピアを大きく分けると分散型P2Pネットワークと中央集積型P2Pネットワークが存在し、ツールで分けるとGnutellaは分散型P2Pネットワークであって、 Napsterが中央集積型P2Pネットワークです。ネットワークモデルが分散型P2Pネットワーク型のファイルシェアリングソフトウェアはGnutellaクローンと呼び、中央集積型P2Pネットワーク型のファイルシェアリングソフトウェアはNapterクローンと呼ばれます。

Napsterでは、各コンピュータはNapster社が管理する中央サーバに接続し、ユーザのパソコンに保存されている音声ファイルのリストを送信することで、互いに他のユーザの所持する音楽ファイルを手に入れることが出来るようになっています。そんなわけで、中央サーバが停止するとサービス全体が停止しちゃいます(泣)一方の分散型P2PネットワークはNapsterと違って中央サーバを必要とせず、すべてのデータがバケツリレー式に各ユーザ間を直接流れるので、何処かが寸断されてもサービス全体が停止することはありません。でも、著作権保護の問題や違法コピーソフトの流通などさまざまな問題が起こっているのも事実です。


分散型P2Pネットワーク。

今や分散型P2Pネットワークと言えばWinMXとWinnyです。WinMXはMP3以外のファイルも共有できるP2Pソフトで、相手と自分のパソコンがWinMXを介してピアツーピア接続(直結)され、欲しいファイルだけを交換することが出来ます。ソフトの使い易さもあり、日本で爆発的にユーザーが増えていますが、著作権保護の問題や違法コピーソフトの流通などさまざまな問題をはらんでおり、ダーティなイメージが付きまとっています。


お友だちと交換するならFTPがよろしいかと。

FTPは、File Transfer Protocolの略語であり、FTPソフトとはFTPクライアントとも呼ばれ、サーバーと通信をして手元のパソコンにあるファイルをサーバーに転送するためのソフトです。このソフトを使えばファイルをネットワーク上の他のコンピュータから操作出来ますし、使い方によっては他のコンピュータの中身を勝手に消すことも、書き換えることも、盗むことも出来てしまいます。危険ですねぇ。危険なので、こんなソフトは使わないようにしましょう(笑)・・・でも、FTPサーバーに違法コピーソフトを置いて、それをダウンロードさせるような利用方法もあるわけなんで、WinMX全盛の時代にあっても使っている人がいます。


ホットスポットでファイル交換! - ホットスポットはもう駄目!これからはP2Pスポットの時代です(笑)。

P2Pソフトを使えば、ホットスポットがレコード店や書店、映画館になるよ!
無線LANシステムを用いた高速インターネット接続サービスは、現在様々な企業が実験や本サービスを開始しています。そのひとつにNTTコミュニケーションズの『ホットスポット』があります。ホットスポットとは、無線インターネット接続サービスを不特定多数の利用者に提供している空間のこと。同社ではホテルやカフェ向けに高速無線インターネット接続サービスを提供していくと説明しており、ホットスポットの利用者向けのコンテンツにも力を入れ、ユーザーの新たな関心を集めるよう努力していくとのことです。しかし、現在までのところ、ホットスポットの利用は伸び悩んでおり、Wi-Fiホットスポットの数は急増しているものの、無線LAN接続料だけで利益をあげるのは難しい状況になっています。公衆無線LANサービスを提供している事業者の中には、早くもサービス休止に追い込まれた会社もあり、有識者の間からは「ホットスポットはビジネスにならない」という意見まで出始めているようです。誰もが低額な定額制料金でブロードバンド・インターネットが利用できる中、あらためて屋外でのデータ通信需要が増加している現状があるのですが、ノートパソコンを常時持ち歩いているビジネスマンか、よほどのパソコンマニアでもない限り、積極的に利用しようという人は少ないという現実もあって、採算のとれるビジネスとして軌道に乗せるのは難しいようです。

このままでは、間違いなくホットスポットサービスは崩壊してしまいます。完全崩壊する前に何とかして現在のこの廃退ムードを払拭して立て直さなければいけません。では、ホットスポットサービスを立て直すためには何が必要なのでしょうか?映画やテレビ電話といった映像コンテンツでしょうか?又はモバイル端末向けの音楽配信サービスでしょうか?それとも、デパートの特売情報などの地域情報や地図でしょうか? どれも違います。今、ホットスポットに足りないのは『P2P』です。ブロードバンド社会では最早当たり前のように利用されているP2Pがホットスポットでは利用できないのです。ホットスポットでP2Pが利用できるようになれば、映像も音楽もテキストデータも、デジタル化できるものであれば何でも、街中で共有することが可能になるでしょう。もう、そうなればホットスポットはレコードショップや書店、あるいは映画館の代わりとして利用されるようになりますよ。ホットスポットにP2Pを導入するだけで、カフェでコーヒーを飲みながら音楽を聴いたり映画を見たり出来るわけです。そう考えると、無線LANホットスポットを盛り上げる方法としては、 P2Pを導入する以外には手はありませんよ。まぁ、もし仮にそうなればレコードショップや書店は廃業に追い込まれてしまうかもしれません…。え?著作権問題はどうなるかって?その件については NTTコミュニケーションズが検討してくれると思うので、問題はないはずです(汗)


ホットスポット活用術!FTPを使ってファイルをダウンロードする。

WinMXやWinnyなどのファイル共有ソフトと『FTPソフト』を組み合わせて使えば、動画配信や音楽配信を目的にしたサーバを自宅に設置することができます。 FTPとはネットワーク経由でファイルを転送するためのプロトコルで、ホームページを公開している人ならば、インターネット上にあるサーバにファイルをアップロードするときに無意識のうちにFTPサーバを使用しているかと思います。このFTPを利用すれば、単にWebサーバにファイルをアップロードできるだけでなく、自宅のパソコンをサーバーとして公開することが出来るのです。知り合いにサーバを公開すれば、仲間内でファイルを共有することが出来るので、 WinMXなどのようにネットを通じて他人とファイルを共有できるわけです。また、自宅のパソコンをFTPサーバーにすれば、外出先から自宅のパソコン内のファイルをダウンロードしたり、家に持って帰りたいファイルを自宅にアップロードできたり出来ます。この技術を活用すれば、自宅のパソコンに保存してある大容量動画ファイルを外部から参照することが可能になるので、例えばWinMXを使ってダウンロードした動画ファイルを、屋外でFTPを使って参照して、映像を視聴するといった使い方も出来るわけなんです。WinMXを使っても動画を配信することが出来ますが、WinMXはあくまでもファイル交換ソフトであるために、不特定多数の人に公開するような形になってしまいます。自分だけで動画を楽しみたい場合や、親しい知人同士だけで誰にも邪魔されずにファイルを共有したい場合などは、特にFTPという方法を使用することをオススメします。


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