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Winny FAQ





4. 「ポート警告」がノード一覧に表示されたのですが


接続先のノードからファイル転送用ポートが開放されていないと判定されると、この警告と共に接続先ノードから切断されます。クラック等による誤警告の場合もありますが、この警告が一覧上に多数表示される場合は、自分のPCのポート設定に問題がある可能性が高いです。

ポート設定はファイアウォールやルータを使用していない場合は必要ありません。
ファイアウォール又はルータを使用している方は、マニュアルや下記のページを参考にファイル転送用ポートを開放させて下さい。


http://members.at.infoseek.co.jp/winny4646/use/router.htm
http://members.at.infoseek.co.jp/winny4646/faq/007.htm
http://www.nynode.info/docs/faq/connection/q4.html






5. 「プロトコルの異なるクライアントからの接続が...」と表示されたのですが

主に古いバージョンのWinnyからの接続があった時に表示されます。
手動で入力した初期ノードに違うバージョンのWinnyノードが混ざっている事が大抵の原因です。動作に支障はありません。

http://www.nynode.info/docs/faq/connection/q5.html




6. BBSノードがPort0ばかりになってしまったのですが

BBSノード情報では、スレ立てをしていないノードはPort0と表示されます。接続に支障はありません。

http://www.nynode.info/docs/faq/connection/q6.html




7. WinnyからWinny2にしたら繋がらなくなったのですが

まず初めに、Winny2にバージョンアップした際に旧WinnyのフォルダにそのままWinny2.zipを解凍してしまった場合は旧バージョンの設定ファイル(Winny.ini)がWinny2に悪影響を与えている恐れがあります。Winny.iniを削除するか、Winny2専用のフォルダを新しく作成し、そこにWinny2を新たにインストールして下さい。
※Download.txt、Ignore.txt、Search.txt、UpFolder.txtは新しいWinny2フォルダにそのまま移行しても問題ありません。

WinnyからWinny2にバージョンアップするとポート番号も新たにランダムな数値が設定されます。ルータやファイアウォールを利用している環境でポートが未設定の場合はファイル転送用ポートの開放作業を行って下さい。

 ・ Winny FAQ : 「ポート警告」がノード一覧に表示されたのですが


http://www.nynode.info/docs/faq/connection/q7.html




8. ノードリストからノードが激減して繋がらないのですが

下の「考えられる原因」の1と2が該当しない場合、以下を参考にしてみて下さい。
原因が判然としない人向けのアドバイスです。

ノードは出来るだけ最新のものを取得する。
ノード追加ボタンは利用せず、Noderef.txtごとダウンロード&上書きする。
異なるノードリストを入手し、何度かトライアンドエラーを繰り返す。
ノードの配布ページに自分のノードを登録する。
多くの場合はこれによって接続を安定させることが出来ます。


考えられる原因 :


初歩的なミス

「ノード情報」タブの「接続」ボタン(Winny1の場合「接続中」ボタン)が凹んだ状態になっているかどうか確認して下さい。

また、Winny1とWinny2の間には初期ノードの互換性はないため、利用した初期ノードのバージョンが間違っていないかどうか確認して下さい。
Winny2β6.6やβ7でβ7.1の初期ノードを利用する事は可能ですが、Winny2でWinny1の初期ノードを利用する事は出来ません。


ファイル転送用ポートが開いていない

これが最もありがちな原因です。
ルータやファイアウォールを使用している場合は、必ず事前にポートを開ける作業をしておく必要があります。これが正常に行われていないと、「ポート警告」がノード一覧に多数表示され、最終的には全てのノードから切断された状態になります。
マニュアルや下記のページを参考にポートを開放して下さい。
http://members.at.infoseek.co.jp/winny4646/use/router.htm
http://members.at.infoseek.co.jp/winny4646/faq/007.htm


不正なノードアドレスの混入

Winnyでは、ノードリストの中に不正な文字列が含まれていると正常なノードアドレスも消滅して行くバグがあるようです。
別のノードリストを入手し、トライアンドエラーを繰り返してみて下さい。
これが面倒であれば、ノードの配布ページに自分のノードを登録する事によって相手側からの接続でノードを安定させて行くことも可能です。


クラスタリングの失敗

ポート開放が問題無く出来ている場合は、クラスタワードに非一般的過ぎるキーワードが含まれていないか確認して下さい。
また、無視リストを利用している場合はその中によく使われるワード(拡張子など)が含まれていないかどうか確認して下さい。


ISP又は接続先の帯域制御

ISPがWinnyの通信を制限していたり、接続先のノードがこちらのIPアドレスを切断対象にしている場合、接続が確立し難くなります。#これが実際にノードリスト消滅に繋がるかどうかは定かではありません。

http://www.nynode.info/docs/faq/connection/q8.html





19. 「新しいバージョンのノード接続...」と表示されたのですが

まず、Winnyの公式サイトで新しいバージョンが公開されているかどうか確認して下さい。
・ Winny公式サイト

新しいバージョンが確認出来ない場合は、Winnyのクラック版との接続による誤警告だった可能性が高いです。#2004年2月現在Winnyの更新は停止しており、ほとんどの場合にこのケースが当てはまります。


http://www.nynode.info/docs/faq/connection/q19.html






☆クラスタ



15. クラスタ化とは?

Winnyは中央サーバを持たないP2Pネットワークで成り立っているため、Winnyの利用者(以下「ノード」)同士が相互に接続し合うことによって、網の目状のネットワークを有機的に形成して行きます。

この構造上、Winnyは周囲のノードからバケツリレー方式でファイル情報を収集/蓄積し、ファイル検索を実現していますが、この方式はネットワークの規模が大きくなるにつれて検索性能やファイルの拡散効率が落ちて来るという欠点を持っています。

この問題に対応するために導入されたのが、同じ種類のファイルを探しているノードを近くに集め、ネットワーク全体をジャンル別のノード群(クラスタ)に分けて行く「クラスタ化」の概念です。これによってファイルの検索性能が向上し、ファイルを効率的に拡散させる事が可能になりました。

http://www.nynode.info/docs/faq/cluster/q15.html




16. クラスタ化の仕組み

Winnyのノード情報タブを見ると、各ノードに接続優先度という値が振られているのが確認出来ます。これは文字通りノードとの接続の優先度を示す値で、ダウン条件(クラスタワード※)や保持ファイルの一致点が多い程高く設定されます。
Winnyはこのように接続対象を順位付けし、一致点の多いノードに優先的に接続して行くことによってジャンル別のクラスタ化を進めて行きます。

なお、近年バージョンのクラスタ化においては保持キャッシュの判断材料としての重要性は低くなっているため、クラスタワードの変更のみで自在にクラスタを移動することが可能になっています。


※ クラスタワードとは : 

ダウン条件に設定した上位3件のキーワードです。
ダウン条件にはファイル検索でダブルクリックしたファイルが保存されて行きますが、「ダウン追加」ボタンから任意の条件を設定することも出来ます。この時、ハッシュやトリップを設定せず、キーワードのみを設定した条件がクラスタワードとして認識されるようになっています。

ただし、クラスタワードは上位3件しか設定出来ないため、設定後はリスト上のキーワードの先頭(左端)に「*」が付いているかどうか確認して下さい。クラスタワードとして認識された条件にはこの印が付けられます。
また、キーワードのみを設定すると、そのキーワードに該当するファイルが順次ダウンロード試行されて行く状態になりますので、基本的には「クラスタ指定用にダウン不可能な条件を設定」ボタンをクリックし、サイズ下限を4096とする事によってダウンロード不可能な条件に設定しておくことになります。

http://www.nynode.info/docs/faq/cluster/q16.html





17. クラスタワードの効果的な指定方法は?

クラスタワードは原則として、3つのクラスタワードにそれぞれ大分野、中分野、小分野と割り当てて行く事が推奨されています。

ファイル名のみをクラスタワードに割り当てると所属すべきクラスタが見つからずクラスタ間を不安定に漂う事になりますし、逆に抽象的なキーワードのみを割り当てていると所属クラスタの規模が大きくなり過ぎ、クラスタ化の効果が薄れます。

この抽象度による段階的指定法はWinny v1β21付近で作者の47氏が提言したもので、その当時各クラスタが孤立し易く目的のクラスタになかなか到達出来ない状況が続いていた事が背景にあります。
現在はこの頃に比べノード間の接続は遥かに柔軟になっているため、この段階的なキーワード指定は以前ほど重要ではなくなっています。

クラスタ化の強化対策については下記項目も参照して下さい。
 ・ Winny FAQ : 目的のクラスタに行けないのですが

また近年は、クラスタワードを”焙煎にんにく”といった特異なキーワードに統一する事によってノード間が強力に結びついたクラスタを作り、効率的にファイルを拡散させようという動きが掲示板を中心に広まっています。これは本来推奨されていなかった閉鎖的クラスタ化ですが、上述のシステムの変化もあり、現在は有効な手段の一つとして活発に利用されています。


 ・ Winny FAQ : 特殊クラスタとは

http://www.nynode.info/docs/faq/cluster/q17.html





18. 特殊クラスタとは?

接続優先度の値はクラスタワードの一致バイト数から算出されます。つまり、クラスタワードの文字数が多いほど同クラスタのノードとの接続は安定し、より強力なクラスタ化が可能になります。

特殊クラスタとは、この性質を利用して掲示板などであらかじめ所属ジャンルに関連する長文を統一キーワードとして打ち合わせ、それをクラスタワードに設定したノードが集まる事によって形成して行くクラスタの事です。このクラスタ内ではノード間の接続は極めて強固になります。

尚、特殊クラスタのような極端に長いキーワードの利用は本来推奨されていないため、特有の不具合やWinnyの妨害動作が発生する場合があります。

ex. 「焙煎にんにく」「合法ファイルで清く正しいP2P」

※「特殊クラスタ」という呼び名は本サイトで便宜的に使っているものです。
http://www.nynode.info/docs/faq/cluster/q18.html





25. 目的のクラスタに行けないのですが

以下の項目を確認して下さい。
ダウン条件、無視条件に問題がないか

クラスタ別の初期ノードを利用しても、クラスタが正常に設定されていないと効果はほとんどありません。ダウンリストにクラスタワードが設定されているか、無視リストの設定に問題が無いかどうか確認して下さい。
例えば音楽関係のクラスタを目指しているのに『.mp3』が無視ワードとして無視条件に設定されていると、クラスタ化の妨げになります。


「検索リンクの自動切断頻度を上げる」にチェックを付ける

クラスタを移動したい時は「設定」の「ダウンロード」タブの中の「検索リンクの自動切断頻度を上げる」チェックボックスにチェックを入れると効果的です。頻繁に接続ノードを切り替えて行くためクラスタ間の移動が速くなります。ただし、接続の安定性はなくなるため、目的のクラスタに到達したのを確認できたらすぐにこのチェックは外して下さい。チェックを入れたままだと目的のクラスタに辿り着いてもすぐに通過してしまいます。


強化クラスタ法を使う

クラスタワードは全ての欄に同じキーワードを設定しても、一つの欄に設定した時と同じ効果しかありません。

ex. 『音楽』 ⇒ 優先度 『4』
   『音楽 音楽 音楽』 ⇒ 優先度 『4』

しかし、3つのキーワードの最後尾などに適当な文字を付け加え、それぞれをユニークな文字列にすると接続優先度は3倍以上になります。

ex. 『音楽1 音楽2 音楽3』 ⇒ 優先度 『12』
   『[音楽] 【音楽】 (音楽)』 ⇒ 優先度 『12』

なお、これは本来推奨されていない指定方法ですので目的のクラスタに辿り着いたらこのような設定は緩めることをお勧めします。

※上記例の数値はあくまでも参考値です。接続優先度の値は相手のクラスタワードなど様々な要因によって大きく変化します。
※「強化クラスタ法」という名称は某スレッドから勝手に拝借させてもらっています。

http://www.nynode.info/docs/faq/cluster/q25.html






☆一般



20. フォルダを追加しようとするとエラーが出るのですが

2004年2月現在最新バージョンであるWinny v2 β7.1には、フォルダ追加画面(パス入力項目の「参照」ボタンをクリック)でOKをクリックするとエラーダイアログが現われ、Winnyが強制終了するバグがあります。

フォルダのパス欄に手動(コピー&ペーストなど)で目的のフォルダアドレスを入力するか、これより一つ前のバージョンであるWinny v2 β7を利用して下さい。ただし、β7以前のバージョンを利用するとβ7.1と接続する事により「新しいバージョンのノード接続」メッセージが常時画面に表示されるようになります。

※CustomWinnyやWinnypではこの問題は発生しません。

http://www.nynode.info/docs/faq/filesharing/q20.html





22. Winny1とWinny2の互換性はどうなっていますか?

互換性については以下の通りです。
Winny1のキャッシュはWinny2で使えますか?
 └ キャッシュには互換性があるため可能。ただし、
   完全キャッシュのファイルが部分キャッシュになる事がある模様。
Winny1とWinny2は同時起動可能?
 └ ファイル転送用Portが異なれば可能。
Winny2でWinny1の初期ノードは使えますか?
 └ プロトコルが異なる為不可。その逆も同様。
WinnyからWinny2にバージョンアップする時上書きして大丈夫?
 └ 旧バージョンのWinny.iniを削除した上で上書きした場合は(恐らく)可。
   ただし、基本的にはWinny1と2は別フォルダで管理する事が望ましい。
キャッシュフォルダを一緒にして、同時起動でも無問題?
 └ 不可、または非推奨。
互換性のある設定ファイルは?
 └ 下記のファイルはWinny1⇔Winny2間の互換性アリ。ファイル名 役割
Boardlist.txt BBSの板リスト。ny1ではスレッド検索欄、ny2では「登録BBS」用に参照される。
Download.txt ダウンリスト。ny1では「ダウンリスト」タブ、ny2では「ダウン条件」タブで利用される。
Ignore.txt 無視リスト。ny1では「無視リスト」タブ、ny2では「無視条件」タブで利用される。
Search.txt 検索履歴。ny2ではダウン条件追加画面でも参照されるためクラスタワード候補リストとしても利用される。
Trip.txt 検索トリップ履歴。
UpFolder.txt UPフォルダ設定ファイル。

http://www.nynode.info/docs/faq/filesharing/q22.html





23. BBSポートも開放する必要がありますか?

BBSポートの開放が必要なのは、主に外部のマシンから自分のWinnyをゲートウェイとしてBBSを回覧したい場合に限られます。そのため基本的にはBBSポートの開放作業は必要ありません。

http://www.nynode.info/docs/faq/filesharing/q23.html




24. Winny1とWinny2どちらの利用者数が多いですか?

具体的な数値は不明ですが、現在は一般的にはWinny2の方が割合が多いと考えられています。※本サイトのノード登録の90%はWinny2です。

ただし、Winnyのダウンロード効率はネットワークの規模ではなくクラスタ化の度合いや周囲のノードの回線速度の割合といった要素で決まるため、単純な利用者数で共有状態の質を量ることは出来ないという事を念頭に置いておいて下さい。
Winnyの場合は分母となる全体の利用者数が既に当初の想定を遥かに上回っているため、ノードが少ないことによって明らかな速度やファイル数の減少を体感する状況は殆どあり得ないという特殊な状況でもあります。

従っていずれかのバージョンを試して「ダウンロード成功率が悪い」と言った印象を感じた場合でも、そのバージョンのネットワークの優劣ではなく接続しているクラスタをまず疑ってみて下さい。


http://www.nynode.info/docs/faq/filesharing/q24.html

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