WinMX Winny Share うたたね

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Winnyの今。。。




先日、Winnyを使用して逮捕された事件の後、Winnyは、どのようになっているのかちょっと調べた。

ZDNETの記事で、ACCSの方がWinnyのネットワークに参加するだけでも、摘発もありうるのでは、ないかとコメントしている。しかしながら、著作権法侵害ということで摘発するためには、違法なファイルを送信可能な状態になっていなければならない。そのことは、このPlogの記事を参照して頂きたい。何も共有していなければ、直接、送信可能な状態になることは、ないと思う。但し、「中継」の機能が送信可能な状態になるかどうかは、怪しい。あと、ダウンロードをする際、作成されるキャッシュがどのような扱いになるかだと思う。上記のZDNETの記事でも触れられていることで、違法なファイルであっても、ファイルの部分を送信可能な状態にしていてもこれが、どのような扱いになるかは、著作権法上不明であると思う。
また、この記事で
「ユーザーは(流通するファイルが)ほぼ100%、他人の著作物であることを把握、想像しているはず。それでもあえて使い続けるなら、(著作権侵害に)加担している、あるいはその主体であるという認識があるのだろう」
との記載があるが、これは、著作権法上、故意又は悪意を持ってダウンロードしても、ダウンロードだけでは、著作権法上、侵害と言えないと思われるので、この発言は、法的根拠に欠けた発言と思う。

ところで、現在、Winnyのサイトは、どのようになっているのかを調べてみた。
公式サイトは、現在も閉鎖されたままだ。但し、Winny Tipsページは、現在も公開されている。初期ノードのサイトも閉鎖されたままになっているが、臨時で初期のノードを公開しているCluster Gateというサイトがある。
今からWinnyを初めてみようという人は、このサイトから初期ノードを取得することができる(この記事を読まれて、Winnyの使用によって損害を被られても、当方は、責任を負いませんので、ご了承下さい。自己責任でお願いします)。


主な参考URL
Winnyに参加しただけで摘発も?  ZDNET
ちょんわ!パーティー
Winnyまとめページ
合法@P2Pファイル共有ソフト
カフェ日誌
ファイル交換ソフト「Winny」を使った公衆送信権侵害を刑事摘発 ACCS

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