~タロット日和~ by 常葉 了

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2018/11/29
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カテゴリ: タロット実践
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ども、トキワです。(^^)/
 既に日付も変わって、本日は木曜日。
 不定期更新では有りますが、思い付いたら書くと言うスタイルでやって参りたいと思います。

 本日は、 企業経営診断、或いはコンサルタントに関連する知識と、タロットの結び付け についてやって行きましょう。

 ちなみに、例の【中小企業診断士】の【二次筆記試験】の結果は、12月7日の発表です。
 発表日も近付いている為、本来であればドキドキしているべき時期かと思いますが、トキワは全くドキドキしておりません。

 ほぼ、間違い無く落ちているだろう!
 今回、試験を受けた感覚として、【あ、これはあかんわ…】と言う実感が有りました。


 まあ、一次試験は合格しておりますので、来年は二次筆記からスタートする事が出来ます。
 前回とは異なり、充分に準備の時間も有りますので、あまり落ち込まず、来年に備えて行きたいと思います。

 学んだ知識をちゃんと身に付けて置く為には、出来るだけ、日常の中に取り入れるのが一番。
 トキワの場合は、占いに結び付けて体系化して行く事が、最も記憶に残り、また実践的な判断へと結び付き易い勉強法です。

 と言う訳で、今後ちょいちょいと、ブログの方で、経営診断やコンサルの知識と、タロットの結び付けを行っていこうと考えております。(^^)

 と言う訳で、今回は ​【モチベーション理論】​ です。
 日本語に訳すと、 ​【動機付け理論】​ ですね。
 会社で働いている従業員さん達のモチベーション、働く上での動機付けを高める為には、どのようにすれば良いのか、と言う理論です。

 色々な経済学者さんが、色々な説を提唱しているのですが、今回はマズローさんの ​ 【欲求段階説】 ​
 マズローさんの解説は省略しますよ。

【マズローの欲求段階説】 と言うのは……
人間の欲求は、低次の欲求から始まり、低次の欲求が満たされる事によって、より高次の欲求が想起される。 と言うものです。

​五つの欲求段階​ を提唱しました。

 まずは、一番低次の、原始的な欲求。
【衣食住と言った、生きて行く上での基盤を満たしたい】
 これを ​【生理欲求】​ と言います。
 全ての労働者は、最低限のラインとして、この部分を求めます。
 まあ、当たり前ですよね。
 まずは、生きて行く為に、仕事をする訳です。

 【生きて行く上での基盤】を獲得し、【生理欲求】を満たすと、次に 【安全で、安定した生活を送りたい】 と言う欲求が芽生えます。
 これを ​【安全欲求】​ と言います。
 全ての労働者は、まず【衣食住と言った、生きて行く上での基盤】を求める訳ですが、その基盤を獲得したら、その基盤が、将来に渡って安定的、継続的に与えられる事を期待し始める訳です。
 【 生理欲求】を【今日を生き抜く為の欲求】とした場合、【安全欲求】は【未来を生きて行く為の欲求】とも言えるでしょう。

 【安全で、安定した生活】を獲得し、【安全欲求】を満たすと、次に 【良好な人間関係の中で過ごしたい】 と言う欲求が芽生えます。
 これを ​【社会的欲求】​ と言います。
 取り合えず、自分が生きて行く上で必要な物で満たされると、今度は、環境面や精神面に意識が移って行く訳ですね。
 取り合えず、将来に渡って食べて行く事は出来るようになった。後は、心穏やかな日々が送れるようになりたい、と言う事です。

 【良好な人間関係】を獲得し、【社会的欲求】を満たすと、次に 【社会の中で認められたい】 と言う欲求が芽生えます。
 これを ​【自我欲求】​ と言います。
 【社会的欲求】の段階で求められるのは【良好な人間関係の中での、心穏やかな日々】ですから、別に、周囲から認められる必要性は感じていません。むしろ、目立つような事をして、周囲の反感を買い、対人関係が悪化するような事は避けたい所です。
 しかし、【良好な人間関係の中で、心穏やかな日々】が確立されると、その人間関係の中での【存在意義】を求めるようになる訳です。

 そして、【社会の中で認められる】と【自我欲求】が満たされ、最後に 【自分の可能性を発揮したい】 と言う、 【 ​自己実現欲求】​ が芽生えます。
 自らの将来に可能性を見出し、目的を設定した上で、それを実現して行こうと言う、自己成長・自己啓発を促して行く欲求ですね。
 この段階にまで至ると、自己能力の開発に余念が無くなり、社会に為になるだろうと思われる仕事にも積極的にチャレンジして行くようになります。

 これが、【マズローの欲求段階説】です。

 マズローさんは、下位の欲求が満たされると、次の欲求が生まれるとしていますが、アダルファーさんと言う方は、この考え方をより柔軟に進化させ【ERG理論】と言うものを提唱しました。
 ERG理論では、下位欲求と上位欲求は、同時並列的に作用し得る、と考える事になります。
 まあ、その方が、しっくり来ますね。

 さて、 これらの理論は、経営上の【人材マネジメント】の領分で活用されます。

 つまり、人材の能力を向上させ、会社としての生産性を高める為の理論体系です。

会社が成長する為には、高いモチベーションを持っている人材が多い方が良いですよね。
 主体的に仕事に取組み、創造的なチャレンジを繰り返す人材が居た方が、会社は発展する訳です。

 その為、会社は、従業員の欲求を、低次から順番に満たして行き、高次の欲求が芽生える様に、環境をマネジメントして行かなければならない訳です。

 つまり
【生理欲求】 を満たす為には、適切な給与を設定する必要が有ります。
 給与が少なく、従業員の【生理欲求】を満たす事が出来ないと、人材は留まりませんし、その先の成長も見込めません。

 次に、 【安全欲求】 を満たす為に、雇用の安定性と保証を与える必要が有ります。
 雇用が安定せず、生活上の保障が無いと、従業員の【安全欲求】を満たす事が出来ず、やはり、人材は留まり難く、その先の成長も見込めません。

 次に、 【社会的欲求】 を満たす為に、人間関係の調整を行う必要が有ります。勿論、会社そのものが、個人の人間関係に干渉する事は出来ませんので、システム上の施策となるでしょう。業務上の対立が発生し難い業務範囲の設定や、適切な教育制度。パワハラやモラハラが発生しないような、社内規則の設定。それでも対立は起きるものです。その場合は、相性を勘案した人事的な措置や、企業内カウンセラーの配置などで対処すると言う方策もあります。
 人間関係の調整を行う事が出来ず、劣悪な環境を放置していると、モチベーションの低下を招き、従業員の生産性は著しく低下します。結果として、人材の流出や、成長の抑制に繋がってしまうでしょう。

 次に、 【自我欲求】 を満たす為に、活躍する機会の提示と、適切な評価制度を整える必要が有ります。
 具体的には、従業員の業務範囲の柔軟化、権限の委譲、アイデア提案の機会、社内公募制度の導入、プロジェクトチームの設立と、立候補制度の導入など。従業員が頑張って成果を出した際には、昇進や昇給、賞与にプラス評価として反映されるようなシステムも必要になります。
 チャレンジする事が出来、成果を出せば認められる状態になれば、従業員のモチベーションを上げる事が出来ます。
但し、従業員の下位欲求が満たされていない段階で、【自我欲求】の施策を行っても、その施策に誰も乗らず、空回りする事も有ります。
 これは結構重要。
 何に感化されたか分からないが、急にこう言ったチャレンジ的な施策を導入して、上手く行かず、【何故ダメなんだ!】と悩んでしまう社長さんとか、結構居そうですよね。
 また、 下位欲求を満たす事が出来ても、活躍する機会と、適切な評価制度を整える事が出来ないと、従業員の能力は停滞してしまう事になる訳です。

 最後に、 【自己実現欲求】 を満たす為に、教育・学習の機会と、チャレンジする機会を整える必要が有ります。
 従業員さん達が、新しい知識や技術を身に付けたいと思った時に、その機会を与えてあげなければなりません。例えば、資格取得の支援制度や、社外研修制度の導入。研究・開発室の設置など。そして、新しい事業のプランなどを考え付いた時には、そのプランを発表する場を与え、また、チャレンジする機会を与える必要が有ります。
 ここまで出来ると、会社は自発的に成長して行く事になる訳ですね。


まあ、勿論【理論】ですから、本当にそんなに上手く行くかどうかは分かりません。

 さて、マズローの欲求段階説について、かなり長く書いてしまいましたが、まだまだ続きます。
 まだ、タロット出て来てませんしね。(--;
 いつもながら、申し訳無い限りです。

 さあ、タロットと結び付けましょう。
 とは言っても、まずはシンプルな所からなので、 【火・水・風・地】の四大との結び付け に なります。
 小アルカナの四スート。【棒・聖杯・剣・貨幣】で考えると分かり易いかと思います。

 まず、 【生理余裕】 と 【安全欲求】 は、つまる所 ​【自己存立】​ の欲求です。
 安全に、継続的に、生存を確保して行く。
これは、四大における【地】の領域。つまり、【貨幣】のスートの領分です。

【社会的欲求】 は、つまる所 【精神的な安定性・安全性】 の欲求と言えるでしょう。
 心に対する脅威が無く、日々穏やかな心持ちで過ごして行く。
これは、四大における【水】の領域。つまり、【聖杯】のスートの領分です。

【自我欲求】 は、つまる所 【社会の中において、自分の場所を得る】 と言う欲求です。
 社会の中の一員として、その役割を認められながら生きて行く。
これは、四大における【風】の領域。つまり、【剣】のスートの領分です。

【自己実現欲求】 は、つまる所 【自分の意志で、物事を実現して行く】 と言う欲求です。
 可能性の中に目的を設定し、強い意志を持って、実現に向かって動いて行く。
これは、四大における【火】の領域。つまり、【棒】のスートの領分です。

 マズローさんの提唱する五段階の欲求は、結構、四大との結び付けがやり易いですね。

 こんな感じで結び付けつつ、例えば実践の場において、事業の経営者さんや、店舗の店主さん。或いは、企業の幹部さんとかから、【人員・人材・人事・生産性】と言ったテーマのご依頼があった場合に、判断材料として活用する訳です。

【貨幣】のスートが脆弱な状態なら、【生理欲求】【安全欲求】に問題が有る と判断し、給与・待遇・保証などの観点からの施策を検討する。
【聖杯】のスートが拗れているようならば、【社会的欲求】に問題が有る と判断し、人間関係を軽視している可能性や、人間関係上の問題が、生産性の低下に繋がっている可能性を指摘し、しっかりと注目するように促す。また、人事的な対応、面談による対策を提案する。
【剣】のスートが機能不全を起こしているようならば、従業員のチャレンジ精神を抑制し、活用する事が出来ていない と判断し、活躍の場を与える様な施策や、人事評価制度の工夫を提案する。
【棒】のスートの勢いが弱いならば、従業員の成長を促し切れていないと判断 し、学習・研修の機会を与えたり、権限を委譲して、より進んだ仕事にチャレンジ出来るような施策を提案する。

 こんな具合でしょうか。
 勿論、他の要素も加味しながら、より精細な判断をする事が出来るかと思います。
 しかし、その部分を検討するとなると、また長くなると思いますので、今日はこのぐらいで。

 占い師として、事業者さんを占う上では、なかなか有効な判断基準かと思います。
 占い師で無くとも、この部分の知識は、日常業務上、役に立ちそうですよね。

 中小企業診断士。
 今回は落ちてしまうと思いますが…(--;
 しかし、やはり勉強して良かったと思っています。

 ここまでの長文をお読み下さった方に、心からの感謝を。



 ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  2018/11/29 01:56:26 AM
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