郡上プラザどっと混む

解説



2月の末頃だった。短い詩が次々と溢れ出て来て、書き溜めてた頃。
新潟地震の被災者の方々が、平原綾香の「ジュピター」で癒され、助けられたと言う話を聞き、ウンウンと納得。
確かにあの曲は完璧だと思っていましたから、素直にうなづきました。
それがそのままイメージとなり、作り始めました。
ほぼ出来てきた頃、今一心が入らないと言うか、大きな悲しみや悲惨さがわからず、このまま閉じようかと思いました。

そんな時に、悲惨な電車事故が起こり107名の尊い命が犠牲となりました。
恋人、遺族、親戚、友人、同僚、挙げればキリの無いほどの多くの方々の、悲哀、哀惜、言い表せない無念さを思うと見ていられませんでした。

でも詞は出来上がった。作り話であって欲しいと言う気持ちと神話のように語り継がれ、記憶から褪せる事の無い出来事に哀悼の意を表し、タイトルをMYTH(・・・)とし封印しました。

それから一年。テレビで遺族の方々の元気そうなお姿を拝見し、封印を解きました。
そして、曲を付けることにしました。


そして、今、夏が終ろうとしてます。
曲は全く出来ません。『ジュピター』が邪魔します。
何も浮かんできません。
こんなにメロが出てこないのは初めてです。

そんな中、美人ミュージシャンの21emiさんと知り合いました。
作曲を打診したら、引き受けて頂きました。
楽しみです。

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