闘魂日記-苦悩の日々-

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清春1919

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2006/10/26
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カテゴリ: 高校野球
日本ハムが中日に4-1で勝利し、4勝1敗で日本一に輝いた。

試合の序盤は仕事中なのでラジオを聞いていた。5回を終了して1-1の同点で、胴上げくらいはTVで観ようと帰宅する。家に着いた瞬間セギノールの勝ち越し2ランが飛び出しほぼ勝利を確信した。優勝直前、新庄の涙を見ておもわずもらい泣きをしてしまった。1点目をバント、スクイズを駆使して取ったのを観て、あいかわらず堅い野球をやっていると幻滅しかけたが、優勝をしたのをみるとやはり嬉しいものだ。
とりあえず今日は奮発してビールを3杯飲んでしまった。

さて、今年の日本ハムは若い投手が大事な日本シリーズで続々と先発したが、一番驚くのは2年目のダルビッシュの活躍だと思う。ダイエーとのプレーオフ初戦の先発も驚いたが、相性の良さも考慮した結果だと思ったが、日本シリーズの1戦目の先発を任されるのは並大抵のことではない。そして今日の勝利はダルビッシュの力投がもたらしたもので、私の中では彼がMVPである。

そんなわけでダルビッシュの高校時代の思い出について書く。

ダルビッシュは高校時代は東北高校で2年の春、夏、3年の春、夏と4度甲子園に出場し、活躍したので誰もが知る存在であった。ちなみにダルビッシュが1年の夏は、エースが高井だったが地区予選で敗退し、無名校の仙台西が代表となっている。

ダルビッシュを知ったのは、1年の秋に東北大会で優勝し明治神宮大会に出場したときである。明治神宮大会は記録だけしかみてないが、東北高校の投手名がダルビッシュというのをみて、東北の投手は留学生か?と思った。カタカナの野球選手といえば、その年の夏に甲子園出場した日章学園の背間仲ノルベルトが、自らホームランを打ち、チームも史上最多安打を放ちながらも初戦敗退して微妙な空気を残して消えていったのが印象に残っていた。

それから選抜が始まる1ヶ月前くらいの新聞の高校野球特集で、アンとダルビッシュという記事をみて彼のことを少し知った。アンは東洋大姫路で1年時に甲子園デビューしていたので生い立ちを知っていたが、ダルビッシュがイラン人の父親と日本人の母親を持つハーフだと初めて知った。
そして東北高校の彼を注目して観てみた。



そして夏にまた甲子園に帰ってくる。チームはエースのダルビッシュと4番横田が2年生、6番の好打者加藤が1年生と非常に若いチーム編成だった。初戦の筑陽学園戦は序盤で7点取って楽勝ムードも、先発ダルビッシュがまったくピリッとせず序盤で降板してしまう。私は東北高校に期待していただけに、かなり落胆してしまう。しかし3番手に出てきた同じ2年生の真壁が凄い投球をして筑陽学園の追い上げをシャットアウトしてしまった。真壁の衝撃なデビューで一気に東北高校の株が上がってしまった。その大会の東北高校のブロックは、明徳義塾、日大三、平安、近江、宇治山田商と強豪校が揃った死のブロックであった。苦戦が予想されたが、2戦目からダルビッシュが初戦の不甲斐ない投球を一掃してしまう活躍を見せる。私が応援する滋賀県代表近江に3-1と勝利。3回戦の平安のハットリ君との投げあいは息詰まる投手戦で9回を0-0で終え、延長に入り1年生加藤のサヨナラ安打で勝利する。この試合のダルビッシュの気迫は凄まじく、審判のきわどい判定にマウンドを降りかけるクレームをつける態度もとっていた。この大会は、3回戦の平安戦が最高のピッチングだったと思う。結果的には決勝まで駒を進め、常総学院の木内監督の勇退の餌食になってしまったが、大会終盤は疲労が痛々しく負けてもしょうがない感じがした。

2年生主体のチームで甲子園準優勝に輝いたので、3年生時は全国で一番注目される存在になっていた。その重圧の中、春夏連続出場したのは見事である。チーム力の完成度は素晴らしく全国優勝してもおかしくなかったが、春はベスト8でサイビに敗れ、夏は3回戦で千葉経大付にいずれも惜敗してしまう。強いチームが勝てないのが高校野球の難しさで、若生監督の無力差も感じたが、私は春にサイビの上甲マジックの勢いに負けてしまった時点で、東北高校のツキのなさを見切ってしまっていた。案の定、夏は千葉の松本親子鷹にあっさり敗退し、ダルビッシュの高校野球が終わってしまう。この年は駒大苫小牧が初優勝を果たし、高校野球の筋書きのないドラマが強く展開されるのだが。

そんなわけで、私のダルビッシュの一番印象に残っている試合は2年時の平安との試合で、3年時は期待はずれだった。それでもポテンシャルの高さは誰もが認めるとこで、日ハムが単独指名できたのが不思議なくらいだった。そのダルビッシュが2年目でもの凄い活躍をしているを観ると、私も一緒に嬉しくなってしまうのであった。

今日はビールの飲みすぎで焦点の合わない日記となってしまった。。







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Last updated  2006/10/26 11:44:46 PM
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Re:日本ハムが悲願の日本一達成をみて思うこと(10/26)  
匿名希望 さん

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