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3・GARDEN



紅の葉が色づく様に私の恋心は広がりました
あなたの瞳に映るように何よりも鮮やかになりたいと願いました

時がさらりと流れる度に
急ぐ私の想いはあなたへと舞っていった

触れれば消えてく 陽炎のように
あなたの気持ちは見つけられずにいる
それでも幾度も手を伸ばし続けた
いつかは少しでも触れられると信じて
触れられると信じて


僅かながらも想いは実り 今までにないくらい彩られました
あなたのどこかに残ればいい たとえ明日乱れ落ちたとしても


そう 私の全てが
あなたの元へと届かないとは知っていました
だけど 抑えきれず 堪えきれず
そこにある真実に目を背けました

時がさらりと流れた果てに
積もる私の想いはあなたの影で散っていくの?

触れれば消えてく 陽炎のように
あなたの気持ちは見つけられずにいる
それでも幾度も手を伸ばし続けた
いつかは少しでも触れられると信じて

いつまでも止まない 秋雨のように
私の気持ちは晴れることはない
それでもひたすら前を向き続けた
いつかはこの場所に綺麗な景色が広がるように

© Rakuten Group, Inc.
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