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Dec 15, 2007
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カテゴリ: 漫画

夏目友人帳(第3巻)
夏目友人帳(第4巻)

今は亡き祖母レイコも
妖をよく見ていたらしい。
人々に気味悪がられた彼女はやがて、妖相手にやつあたりをはじめた
妖をいびり負かし、
子分になるよう証として紙に名を書かせ集めた
持つ者に名を呼ばれれば
けして逆らうことのできない
契約書の束「友人帳」。


第1巻・第2巻に関しては こちら

第3巻(「ララDX」平成18年5月号~11月号掲載分)
第3巻に入り、夏目が如何にたらい回しに遭っていた自分を引き取ってくれた藤原夫妻、塔子さんを大切に思っているかが描かれるようになりました。
第九話(先生、黒猫になる?)
てっきり斑だと思っていた黒ニャンコ(妖の主・リオウ)に友人帳を奪われてしまう話。
下等な妖達に瘴気深い森で生きていく妖力を与えてくれた「主様」を封印した人間から救い出すべく夜襲をかける_
主様に名前を返せばそれを止めることができるのだが…。
「風呂、気持ちよかったよ 夏目
さらば、人の子」


第十話(闇に光るのは)
誰かが泣いてる夢を見た
蛍を見に行った七つ森で出会った人は「昔は」妖が見えた章史さん、妖の「キヨ」に毎日会いに来てくれたんだけどある日突然「見えなく」なった_
「つらいかい?
僕はつらかったよ
いつもひとりだったから
でもね
一人の妖と仲良くなってね
好きになった
言えなかったけれど
愛していたんだ
-それがある日突然
妖のことがまったく見えなくなってしまって
それっきりだった。」

そしてキヨは「せめてもう一度あの人に会いたい」と命の短い蛍に姿を変えて…。

第十一話(呪術師会合)
また名取さんが出てきます。名取の考えにはあまり共感できない夏目ですが、呪術師の会合に行けば自分と同じ人がいるのでは?
おれの力はいつも一歩たりない。
「…自分に出来ることを 見つけたいんです」


妖を見る人に会えたなら
それは素敵なことだろうと思っていた
だけどひょっとして…
妖を見る者こそが、もっとも「友人帳」の存在を
知られてはならない相手かもしれない-…


第十二話(雛 かえる)
塔子さんのつくってくれた鯛焼きのくだりがなんとも好きです。
家の玄関に何故か「陸」「伍」「肆」「参」…と日替わりで文字が_
そして鳥の巣に一つだけ取り残された卵から孵った雛。
「聞いてくれタマ
おれもね 親の
本当の親の姿は知らないんだ
ずっとひとりだったんだ
そのことは…
変かもしれないけど
あまりさみしくなかった気がする
でも
とても悲しかったんだ
それが
今はもう悲しくはないんだ
タマ、君もそうならいいな」


第4巻(「ララ」平成19年2月号ふろく、「ララDX」3月号~7月号掲載分)
第十三話(春に溶ける)
「-ああ
今はとても幸せなんだ」
と云う夏目の台詞が印象的です。
妖の玄と、悪霊となってしまった翠、二人で一対、かつては森を守っていた_
「-玄は庭を掃いてくれた
悪霊からおれを庇ってくれたじゃないか
玄は人を嫌いかもしれないけれど
おれは玄が好きだよ 」


第十四話(夏目、温泉へ行く)
また名取さんが出てきて、連休に二人+一匹で温泉旅行に_
塔子さん「ふふ 貴志くんいつも遠慮ばかりしてるからなんだか嬉しいわ
ゆっくり楽しんでいらっしゃい」
名取「-今の
保護者の人達とはうまくいっているのかい?」
「-はい
とても優しくしてもらっています」


でも
嘘をつくのに疲れたら私のところにおいで」
人を騙すのが癖になっていた名取、でも夏目も話したいことがある_
「話したいのにうまく出てこない
知られるのが恐いんだ
恐がられるのはなれていたのに-
でも
いつかきっと…」
きっと 話そう


第十五話(桜並木の彼)
塔子さんにフリーマーケットでグラタン皿の買い物を頼まれた夏目_
やはり髪飾り、
買えばよかっただろうか
お遣いひとつでこんなに喜んでもらえるのなら

そんな夏目がもらってきた売れ残りの、枝ばかりの木の絵、その絵の中に八坂さまがいらっしゃると妖の巳弥(みや)が現れる。

「すまない」と絵を焼こうとする巳弥に
「待て巳弥
おれはまだ大丈夫だ
もう少しだ
もう少し外す方法を探してみよう」


特別編(1)~(3)
(1)の
「こんなもので縛りあいたくない
おれ達は親分子分の関係ではないだろう?
もっと別の繋がりだと、
おれは思っているよ。」

が好きですね。

(2)は嘘つき呼ばわりされていた、親戚の家をたらい回しにされていた夏目の少年時代の話。
(3)は脆弱な人間を「弱いものはいつもずるい」と言うニャンコ先生の話です。


にて連載中。

第3巻と第4巻は星野書店コミックステージでも売ってます


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最終更新日  Dec 16, 2007 11:12:38 PM
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