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いきなりシリーズ化してしまいそうだが、シュテムターン。 私的にはこれほど楽チンな技術はないと思っているのだが、おそらく今のスキーヤーにとってもっとも知られてない技術の一つなのかもしれない。 パラレルターンはもちろん今でも上級者の証とされている(?)しボーゲンは初心者がやるものという認識もまた然り。レッスンでもこの二つについては知らない人はいないようだ。 が、シュテムターン。けっこう認知度が低い。 ボーゲンもだいたいできるようになって、そろそろ次のステップにと「じゃあシュテムターンやってみましょうか」と言うと、「?」という顔をされることがままある。でも、たいていは「ボーゲンができたら次はシュテムターン」って運びになるだろう。スクールでもたいていこういう段取りでレッスンを進めているんではないかい? ここで、だ。シュテムターンを頭の中で思い浮かべてもらおう。イメージできたかな? じゃあ、そのイメージを言葉にしてみたらどうだろう。ここは一つ自分が指導者になったと思って説明してみようじゃないか。自分がやるだけなら「こんな感じでこんなふうにやって...」でいいわけだが、人に教えるとなるとそうもいかない。滑ってみせて「こんな風に...」ってわけにはいかないのだ。 で、どうかな?ちゃんと説明できたかな?山海屋本舗のスキー用品
2007年01月31日
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じつはここ最近、ボーゲンからなんとなくパラレルにいけそうなんだけどな、というクラスのレッスンを受け持つ機会が多いのだが、このクラスを持っていると、ボーゲン⇒シュテムターン⇒パラレルターンという段階を踏んでいくことが果たしていいのかどうかと思うことがある。 確かに、それぞれの性質を考えると納得はできる。ボーゲンは常に両スキーのインエッジでエッジングしながらターンをする。重心は常に板の間にあるから安定性もいい。この、エッジの切り替えと重心移動がないことは初心者にとってはじつにありがたいことだ。 が、このボーゲンでは限界があるのも事実。一応、ボーゲンではどんな斜面も滑れると言われている。が、急斜面や不整地をボーゲンで滑るのはかなりキツイ。これはここでグダグダと書くよりもやってもらった方が話しは早いだろう。 もともと、ボーゲンってのは常に制動をかけながら滑るわけだからスピードをコントロールしやすいと言える。が、制動をかけているということはそれだけ抵抗も大きいということだから脚にかかる負担も当然ながら大きくなる。斜度がきつくなるとその負担も増してくることは言うまでもないだろう。 となると、急斜面できっちり制動をかけながら滑るとなると相当な脚力が必要になってくる。私もレッスンの中で「急斜面でもボーゲンで滑れるんですよ」なんてこと言うもんだから実際にやるハメにもなる。で、実際にやってみせるわけだが、1本滑ったらけっこう脚にきているもんだ。 で、結局はボーゲンをやるのは緩斜面ってことになるし、緩斜面に多いのは初心者、初級者ってことで「ボーゲン=初心者」ってイメージが出来上がってしまうんだろうな。 ということで、スキーをやる人は一刻も早くボーゲンから脱出したいと思うのは無理もないことだが、まあ、あれだ。ボーゲンから始めている人はともかくボーゲンを極めて欲しい。ボーゲンに滑りの技術の根幹が凝縮されているのは事実だし、なにより単純な操作で安全に「滑る、曲がる、止まる」を体感できるのもこのボーゲンだ。 それに、こう言っちゃなんだが、いわゆる上級者でもボーゲンがきちんとできる人なんてほとんどおらんよ。ウソだと思うならわざわざ自分を拉致してスキー場に連れていきありがた迷惑にも指導なぞしてくれる人に急斜面でボーゲンをしてもらってみてほしい。多分できないから。 そのくらい一般のスキー界ではおざなりにされているボーゲンだけど、例え自分がどのレベルであってもきちんとマスターしておきたい技術ではある。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月30日
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ここ最近、スキーをやってて一つ不思議に思うことがある。というかよく聞く言葉があるのだが、「足裏感覚」。 なんでもこれが大事なんだそうだ。 いや、確かにこの「足裏感覚」は必要だと思う。なぜなら雪面からの情報を第一に受け取るのはこの足裏であるし、体の状態を感じ取れるのもやはりこの足裏だからだ。 だがしかし... それを感じ取れる余裕がないといくら「足裏感覚が...」と言っても意味がないではないかい?ってことだ。逆にこの感覚を感じ取ることに夢中になって肝心なところがおろそかになってしまうのではないかと思うのだ。 実際、滑る中で気をつけねばならないところはたくさんある。極論すれば「頭の先から足の先まで」神経を尖らせていなければならないのだ。 私もレッスンの中でこの「足裏感覚」については触れることがある。やはり、体の中で一番雪面に近いところだからだ。それにポジションの確認にはこれは欠かせない。重心が前にあるのか、後ろにあるのか、左右はどうか... そういった情報を感じ取れるのはやはり足裏だ。 ただ、それはあくまでもポジションチェックのため。常に意識を集中させる必要はないと思っている。車の運転でいうと、後ろを確認するようなものだ。 よく、車の運転をするのに「前ばかり見てたらイカン」と言われる。後ろも把握していなければならないのだが、だからといってずっとバックミラーを見ながら運転するってことはないだろう。言ってしまえば「漠然と後ろを見ている」ってことだろうか。 足裏感覚もこんなもんだと思う。常に感じてはいるんだが、そこに意識を集中させっぱなしではないってことだ。が、ときには集中して感じ取るわけだ。 どうも滑りがイマイチと感じている人はちょっとこの足裏感覚を意識してみてはいかがだろうか。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月29日
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どうも今シーズンに入ってからというもの、小回りがしっくりこない。しっくりこないと言えば大回りもそうではあるけど、小回りがとくにひどい。 ブーツを変えたからというわけでもないとは思うのだが、どうにも体が遅れるのだ。変えたといってもスクールでは前のを使っているから、感覚はさほど変わらないはず。が、やはり体が遅れてしまう。 確かに、今シーズンは少しポジションの修正をかけている。まだそれが馴染んでないせいもあるだろう。まあ、体が硬いのも一つの原因かもしれないが。 ということで、今シーズンに入って、ずっとこの遅れる体をなんとかすべくいろいろと思案中。本当は急斜面を滑るといいのだが、今シーズンは暖冬のため、急斜面に雪がなく(というか人工雪しかないが)コースはクローズされたまま。もっとも、今週は雪が降ったから今日あたりは開いてるかもしれないけどね。 なんで急斜面がいいかっていうと、とにかく体を前に出さないとターンができないから。緩・中斜面くらいだと体が遅れてもなんとかできるが、急斜面ではまあ無理な話だ。そこでポジションを矯正してやるといいんだけどな。 もちろん、後傾の修正のためのメニューはあるから、現在はその中からいくつかを試しているところだ。今のところ、わりと緩斜面を滑る機会が多いので、緩斜面でできるメニューを取り入れている。レッスン中もトラバース中にそれをやってるとなぜか後ろを付いてきている受講者も同じことをやっている。 まあ、うまくポジションの修正ができればこういった問題も解決するはずなので、今のところはしばし耐えるしかないのだが、なかなか滑る時間がとれないのが問題といえば問題か...山海屋本舗のスキー用品
2007年01月28日
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ようやく雪。やっと雪。 もうこのまま降らなかったら3月には雪がないかなと思っていたがほっと一息。 先週はモサモサの人工雪で滑りにくいことこの上なかったが、天然雪が混ざりなかなか良い状態になってきたね。ただ、日中もずっと降りっぱなしってのが少々辛かったところではあるが。 それにしても子供が多かったぞ。 朝一でコースを回ってスクールに戻ると、子供の受講者が大量に。ゲレンデにはかなりのお客さんがいたからこれだけ子供が多いとレッスンも大変だろうなと思いつつ、午前・午後と小学生を相手に。 ボーゲンだとまあ、わりとよく滑るなってくらいのレベル。できればシュテムターンをマスターしてくれるといいなあと思いながらレッスンを始める。最近は子供を担当することも増えたので、ようやく雰囲気が掴めてきたのだが、子供が相手のときはペース配分が非常に大切だ。 とくに、天気が良くないときは気を付けなければならない。わがままな子供だとやる気がなくなるとすぐに分かるが、いわゆるいい子だと先生の言うことを聞くってのがすり込まれているせいか、疲れたりしてもなかなかそれをアピールしないのだ。 だからこちらの方で気をつけながら休憩をとったりしなくてはならない。特に大事なのが「トイレ休憩」。小学生でも高学年だとまあ大丈夫なのだが、低学年の場合、2時間もたないことが多いので、途中で休憩を取るのが重要になる。 まあ、あとはいかに飽きさせないかってことだが、これは大人でも同じだよな。とにかく、子供の場合は「何度も同じことをしない」が大原則。同じことをしたい場合でも少し変化をつける。決して同じことをしていると悟られてはならないのだ。 今回のシュテムターンでも、「脚を開いてターンして脚を引き寄せて」という過程を覚えさせるのに、最初は普通にずらして開いたら、次は足を持ち上げて開くといったように、とにかく変化をつける。もし、「ずらして開く」を繰り返したかったら、次に少し難しいことをさせる。「足を持ち上げて」のときに「後ろだけ持ち上げて」とかにするのだ。で、できないとなったら「これはちょっと難しかったね、じゃあもう一回ずらしてやってみて」というふうにすると素直に「ずらして開く」をやってくれるのだ。 結局、この日は夕方までけっこうな雪が降ってたので、夕方のトレーニングは気が乗らなかったが、なんせ久々の天然雪だ。次に来たときに無くなってたらイヤだからとにかく滑る。おかげで最後のころにはサングラス(なんで雪が降ってるのにサングラスだ?)に雪が付いて前が見えなくなるほどに...山海屋本舗のスキー用品
2007年01月27日
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ひところ話題になった学校給食。この給食費の不払いが最近増えてるんだそうだね。 なんでも、義務教育だから給食も無料で然るべきなんて理由で払わない親もいるそうだけど、なんとも不思議なことを言う人もいるもんだ。 確かに、義務教育ということで授業料は無料。教科書等の教材についても無料(かな?)。少なくとも私のときは無料だったな。教科書は新学年になるともらってたよな。 しかし、だ。 文房具は配給ではなかったし、かばんも当然自己負担。体操服や制服も自己負担だったがな。修学旅行だってお金を積み立ててたから自己負担。義務教育とはいえ自己負担せねばならないものはいくらでもあるのになんで給食が無料で然るべきなんて考えるんだろうね。 それを言うなら、その前に文房具なんかを配給にせよというのが先ではないかい?体操服や制服が無料であって然るべきだろ?そこには金を払うのに給食は払わないのが不思議だよな。 経済的に苦しいから払わないって親もいるだろうけど、それなら当たり前のように払わないで支払いを催促される前に給食費の支払いについて学校に相談するのが筋ってもんだろうと思うのだがどうだろう。それもせずに、当然のごとく給食費を払わずに催促されて「金がねい」っていうのが通るならもうなんでもアリだよな。 まあ、子供の栄養状態をキープするために給食をやってるとはいうけれども、それは余計なおせっかいなのかもしれないな。食べることは教育の責任ではなくて親の子育ての領域。給食ってのは安価で栄養バランスが取れた食事を供給するいいシステムだと思うのだが、あくまでもそれは教育に付帯するサービスであるのだから別にやらなきゃやらないで問題はないだろう。 もう、給食をやめてもいい時期にきているのかもしれない。山海屋本舗のグルメ
2007年01月26日
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最近はなにかと燃費のいい私の車だが、ここのところいろいろと走り方を変えてみては燃費をチェックしてみると、やはり走り方によりずいぶん燃費が変わることが分かった。 やはりアクセルを踏まないようにするのがいいようだ。ここ最近はガソリン代が安くなってきたからなのか、再びまわりのスピードが上がってきたような気がする。今までの走り方だと出だしで流れに乗り切れない。そこで少しアクセルを余計に踏むわけだが、そうなるとやっぱり燃費が落ちている。 だいたい悪いときで9km/Lを少し割り込むくらい。いいときで9km/L後半。スタッドレスタイヤで常にフルタイム4駆にしてることを考えたらそれでもこの数字はなかなかいい成績だ。ちなみに昨年はだいたい8km/Lの前半くらいだった。 しかし、アクセルを踏まないようにするというのもけっこう大変なもんだ。スピードに乗ったらいいのだが、いったんスピードが落ちると加速するのが大変。しかし、そこで我慢できるかどうかが高燃費への試練となる。 だからここ最近の走りで気を付けているのが、「出だしは遅いものと割り切る」ことと「コーナリングのときには加速は控える」ということ。4駆のときはコーナリングの最中、4本のタイヤの回転速度は全部バラバラ。ということは前後のデフで左右の回転差を吸収すると同時にセンターデフで前後の回転差を吸収する。 ということは有効にパワーを伝えようと思えば、4本のタイヤに回転差が少なくなる直進状態のほうがいいことになる。だからコーナリングの最中にアクセルを踏んでもパワーが吸収されてしまうのでできるだけに伝達ロスをしないよう直進状態で加速するのがいいのだ(と思う)。 とは言っても、スキーに行くと当然山道を走らなきゃならんわけだからなかなかそうもいかないんだけどね。山海屋本舗のカー用品
2007年01月25日
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先週はけっこう熱い展開となった柔術の稽古だったが、今回は密かに熱い展開に。 先週に引き続き、今回も香川から剣術の先生が来ていた。というか、その先生と師匠と私の3人ということになった。で、今回はなぜか天神明進流を5手と半棒術を3手。 私も天神明進流は久しぶりなので、思い出しながらの稽古になったのだが、じつはこの先生もなかなかに熱い人で組んでやっててもかなり気合が入っている。 私は受けに回ったときに要所要所で相手の力を逃がしていくから技にはかかりながらさほど痛みはないのだが、その先生は技を掛けるときにうまくやらないとまともに掛かってしまう。つまり相当痛い...ハズ。 天神明進流はとにかくまともにかかると痛い。だから稽古のときには掛ける方もだが受ける方もうまくやってやらないと練習にならないのだ。 半棒術はというと、私も数年前にやったくらいなので、じつはほとんど忘れていた。何回かやるとなんとなく「これはやったことがあるな」と思い出せるのだが、半棒術はきちんとやってるとなかなか面白い。杖は見た目にかっこいいのだが、半棒はなにげに役に立ちそうなのがいいな。 このときに、ちょっと話が盛り上がったのが半棒の長さ。その香川の先生が持ってきてた半棒は私らが使ってるのより少し長かった。まあ、その先生の身長を考えたらその長さでもいいんじゃないかなと思ってたのだが、私らのと同じ長さにしたいのか長さを計っていた。 私は結果的に師匠と同じ長さのを使っているのだが、私も本当は1寸くらい長くてもいいくらい。ただ、制作課程でどうしてもその長さでないと困るのでたまたま同じ長さにしただけだ。 これは刀の長さが人それぞれなのと同じで自分の長さにあったものを使うのがよい。 今回は人も少なかったので、私もずーずーしさを発揮して、稽古が終わったあとに柳生心眼流を少し教えてもらった。というか、半年前に教わったのでちょっと怪しいのがあったのでそれを確認したのだ。おかげで間違って覚えてたことが修正できた。
2007年01月24日
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カーナビの話。 カーナビもずいぶん進化したもんで、最初のころはCDで遠くに行くときはいちいちROMを入れ替えねばならないとかいう面倒なシロモノだったようだ。もちろん全国版なんてのもあったのだが、情報量で言えば精度はかなり落ちる。 これがDVDになってずいぶん雰囲気が変わってきた。 私みたいに地図代わり程度にしか使わないのであれば正直な話、DVDの情報量程度で十分。 今はHDDが主流で個人宅でも名前や電話番号があれば全国どこにでも案内してくれるようだ。しかもコンビニなんかの店の情報も十分にあるし、ルート検索もいろんな条件をつけてかなり自在にできるらしい。 しかし、これらにも欠点がある。それは「情報を更新しなければ精度が落ちる」ということ。全国では毎年新しい道路ができたりルートが変わったりしている。が、それがダイレクトに反映されるわけではない。 CDやDVDはROMを交換せねばならないし、HDDもデーターを更新しなければならない。そして、これにはけっこう金がかかる。DVDのROMも新しいのを買えば1、2万はするということだから、私のナビが購入してかれこれ5年以上経つことを考えると毎年律儀にROMを買っていたらすでにそれだけで10万くらいはかかっていることになる。 本体が10万くらいだったことを考えると頻繁に更新するのは非常にばからしい。が、道無き山の中を走ってたり海の上を飛んでたりするとなにやら悲しいものがある。 地元の勝手知ったる道なら少々のことはどおってことないが、遠くに行ってナビにない新しい道に遭遇したときに「なにやらよさげな道があるけれどもナビは別の道を示してるからナビに従うのか、それともきっとこっちの新しい道を行ったら目的地まで早く着けそうだし、看板もこっちと書いてあるからナビを無視して新しい道にいくのかは...自由だ~~!!」って思ったりもするわけだが、「でも迂闊に行くと全然違うところに行って迷子になるかもね」ってなもんで、やはり新しい情報は欲しい。 たぶん、HDDも書き換えができるとはいえ、情報量はさして安くないのだろうから、毎年気軽に情報更新ができるくらいの価格設定にしてほしいものではあるな。山海屋本舗のカー用品
2007年01月23日
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車を運転していてふと目に止まったもの。それは前の車に貼ってあったステッカー。 「安全運転宣言車」 なんだかものすごく違和感があった。なんでかっていうと、これを見て即座に思ったのが「またトロい車が前にいたもんだ」。こう思ってすぐに変だな?と感じたのだが、なぜか「安全運転」=「トロい」になってしまっているのだ。 まあ、私も最近はそう飛ばすこともなくどちらかと言えば「トロい」部類に入るのだと思う。が、ゆっくり走ってるとは思っても安全運転をしてるとは思ったことがない。いや、決して危険な運転を心がけているわけではないのだが、ゆっくり走ること⇒安全運転だとは思わないのだ。 ところがなぜか安全運転⇒トロいになってしまうのかが分からないのだが、直感的にそう感じてしまったのだ。 もう一つ気になったのは安全運転は「宣言」するものなのか?ってことだ。車を運転する以上、安全運転を心がけるのは当たり前のことであって、わざわざ周囲に知らしめるようなものではないと思う。言ってみれば全員が安全運転をしているハズなのだ。それなのに「安全運転宣言車」ステッカーが存在するということに違和感を感じたのだと思う。 似たようなものに「法定速度を守ります」ステッカーもある。これも不思議なものだ。トラックなんかには「タコグラフ装着車」なんてステッカーがあるが、これは理解できる。これはターボだとかツインカムだとか(十数年前にはこういうエンブレムが流行ったな)と同じ類で、そういうものが付いてますよってことだ。 安全運転を心がけるのは当たり前のことでそれをわざわざ宣言する意図がどこにあるのか。だから先のステッカーを見たときに違和感を感じてしまったのだろう。山海屋本舗のカー用品
2007年01月22日
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それにしても暖かい。と言うか雪が降らない。 まあ、スキー場に行くのに雪が道路にないのは楽ではあるが、なんかスキーに行った気分になれない。それに加えてさらに状況は悪化の一方だ。 とうとう、天然雪が無くなって人工雪オンリーになってしまった。まったく天然雪がないわけでもないのだろうけど、ここまでくるとないに等しい。朝の気温が低い状態ではまさに砂漠状態。滑り出した瞬間に「何かがおかしい」。 こういうときはかなりシビアなスキー操作が要求されるもので、ちょっとでも圧を加えると板はどんどん雪にメリ込んでいく。本当にサンドスキーをしてる気分だ。ターンも板が横にズレないので久しぶりに「縦にずらす」をやるはめに。 この「スキーを縦にずらす」ってのはカービングターンとはちょっと感覚が異なる。いわゆる「テールを振る」ことは不可能なので板が横にずらせないのだ。「だったらカービングターンでいいじゃん」と思うだろうがそんなことしたら板はますます埋まっていくだけだ。 こういう時の滑り方としては、まず極端なトップ加重でテールを浮かせてその瞬間に板の向きを少し変え、あとは板を走らせながら全体をずらしてしくのだ。こうすることで少しづつ外にずれながらターン弧を描くことができる。てだし、テールを振り過ぎると一気に板が横を向いてブレーキがかかってしまうので要注意。 それにしても、この時期にこのような状態になるのも珍しいものだ。今まで暖冬と言われたときでもこの時期には天然雪で滑ることができたからな。このまま雪が降らなかったら3月には雪がなくなってしまいそうだ。そうなるとまた雪を求めて北上せなばならぬかもしれないな。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月21日
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妙高に行ったときの板をそのままにしておいたので、来月の合宿に備えてワックスをかけることに。 板を見ると、乾かしたつもりでもやはりエッジにうっすらとサビが浮いていた。やはりちゃんと水で洗って拭いておかないとだめだな。滑走面は問題なかったので、まずはエッジのサビ落し。ファイルで削るほどではなかったのでリムーバーで汚れも落としていく。 しかし、こうやっていると、ついついエッジに手を入れたくなるのだが、まだそこまでしなくてもいいかなと思いつつ汚れを落としていく。 そしてワックス。 ベースワックスをかけるところまではいいのだが、問題は滑走ワックス。2月の上越だからハイシーズン仕様で問題はないハズ。とはいえ、ここのところの雪不足と気温の高い日が続くとどうにも判断が迷うものだ。が、ここはひとつ良い雪があると信じてワックスを選択する。 本当なら滑走ワックスは直前にかけるのがいいのだが、この時期はなかなかそうも言ってられないのだ。なにしろ休日のほとんどはスクールに行ってるし、そうでない日はたいていなにかしらの用がある。だから直前にワックスがかけられるとは限らない。 だから仕方ないのだが、ちと早いが滑走ワックスもかけてしまう。その代わり、ワックスはかけっぱなし。剥がすのは行ってからだ。これで少しは違うことを期待するほかはない。もっともワックスが合わなかったらまたかけ直さねばならないわけだが。 ワックスでは昨シーズンに苦労しただけに今回はちょっとシビアになっている。昨シーズンは雪は良かったのだが、ワックスが合わないと本当に滑らないのだ。ついつい地元仕様で行ったもんだからどうにも滑りが悪くて4日間の間で2回ワックスの種類を変えた。そこで当りのでたのを今シーズンはずっと遠征用に使っている。 まあ、1月のときは具合が良かったからまあ大丈夫だよな。結果は2月になってから...山海屋本舗のスキー用品
2007年01月20日
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今週はようやく柔術も稽古が始まり、初っ端が杖術。まあ、先月からもう一回教わりたいと思っていたのでちょうどよい機会ではあったのだが、これがなかなか覚えれないんだよな。 やったのは3手ほど。が、やっているとだんだん他のと融合してしまって、違う技のが入ってきたりするんだよな。そうならぬようにやるのが「手控え」。技の順を書いておくのだが、私はそれが苦手なのだ。なにしろ、字で書いてしまうと後で見たときに分からないんだよな。 しかし、そうも言ってられないので書いたりはするのだが、やはり稽古のときは書くよりも数をこなして体に染み込ませたいからどうしても書くのは稽古の後ということになる。が、そのときはすでに技の融合がおこったりしてなにがなにやら... そう考えると、だ。 昔の人ってよく覚えてるよな。今みたいにふんだんに紙があるわけでもないし、誰もが当たり前に字が書けるわけではない。しかも技のほとんどは口伝によるものだからその人がつい忘れてしまったりすると技そのものが消滅してしまうわけだからな。きっと、どんな流派であっても一つや二つはそういうものがあるのだとは思うがどうなんだろう。 それはそれとして... 獲物を使うときはやはり注意が必要。杖といっても樫の棒だから当たると当然ながら痛い。しかも半棒と違って振り回したときに止めるのが難しい。稽古のときは当然寸止めなんだがつい勢い余ってコツっといったりするのだが、これでも次の日にはアザになってたりするもんだ。 稽古が終わってみたらやっぱりあちこちが赤くなっていた。
2007年01月19日
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昨日一日は阪神大震災関連のニュースがヘビーローテーションで流されていたけれども、「またかよ」と思ってしまうことがある。 何度も記念式典の映像と被災者の言葉が流される。「あの日を忘れてはいけない」、「あの日を知らない世代の人に伝えなければならない」...と、こんな感じだ。 いったい何を忘れちゃいけないんだ?何を伝えたいんだ? 私としてはこの「何」をもっとはっきりさせろと言いたい。 地震で6千人以上の人が犠牲になったことか?それとも、各地の惨状の中で悲しい物語があったことか? まあ、それも言い伝わっていくものだろうな。 だけど、こういったものをみんなが覚えてないといけないのか?「こんな悲しい悲惨なことがあったよ」ってことを伝えたいのか?という疑問がふつふつと湧きあがってくるのだ。 本当に伝えねばならないのは、そのときにどういう問題があったのか、その対策はどうすべきなのかってことだ。これを伝えなくて感情に訴えてるだけではなんにもならんと思うのだ。だからこそ、ろうそくの前で12年前のことを思い出してるんじゃないのかな? 震災のかとしばらくは各地で防災訓練が行われてたけど、最近はどうなんだろう。ときどきニュースにもなってたけど、役所の職員が歩いて出勤したりしてたよな。もう、そういうことはやってないのかな? やっぱね、そういうことは続けていくべきだと思うよ。しかも抜き打ちで。真夜中なんかに突然携帯に電話して「今から地震対策訓練やるから今すぐ車以外で出勤してこい」ってな感じでやってみちゃどうだ。職員全員に出勤命令をだして車なんかできたようなヤツは当然やる気ナシってことで懲罰の対象にするんだよ。 その日は業務も最低限にして、とにかく震災対応のための訓練をするのだ。情報収集や、物資運搬、インフラ確保のための緊急対応...最初の24時間でどれだけのことができるのか。イザってときには日ごろから体に刷り込まれたことしかできないもんだよ。 民間企業とか地域組織なんかでもそういう訓練の機会があってもいいよな。ただ単に「災害のときにはここに避難してください」っていうだけじゃなくて、本当にそこに避難してみるわけよ。当然、車は使えないって前提だ。そしたら、本当にそこまで安全に避難できるかどうかも確認できるだろ? 「阪神大震災を忘れるな」っていうのはそういうことじゃないだろうか。行政はイザってときにきちんと機能できるかどうかを常にチェックしときなさいよ、と。一般住民の方々も万が一のときの対策は怠りなく、と。少しでもこの震災のときのような悲しい場面を減らしてくださいよということだよな。 それなのにマスコミはというと、やっぱり12年前の悲しい記憶だけを引っ張り出してきて1月17日をなにかのイベントのようにしてしまっているんだよな。山海屋本舗の防災グッズ
2007年01月18日
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風邪で2日間寝込み、朝、目が覚めてなんとなく復活してきた感じで「今日はバイトに行かなきゃならんかな」と思ったときのこと。 突然、「ドカン!!」と縦揺れが... そして乱気流に突っ込んだ飛行機のような横揺れ。まさに「空気が揺れる」のが見えた。一瞬、揺れが収まったが再び大揺れ。それも収まったときには部屋の中は真っ暗。とにかく部屋の外に出てみる。 外は一見なにもないようだ。明るくなってきたので部屋に入ってみる。少しは状況が分かるようになった。本棚代わりのカラーボックスがコタツに倒れかかっている。いつも座っているところだ。テレビが布団の足元に。冷蔵庫の上にあったレンジが布団の上に...寝てた場所が体一つ分横にずれてたら多分レンジが頭を直撃だな。 ときどきコタツで寝てたりもしたが、もし、この日にコタツで寝てたらこうやって書いてることもなかったのだろう。 そのとき思ったのは「自分の部屋だけがこんな状況なのか?」。そう思えるくらい外が静かだった。 アパートの外に出ると、まるで時間が止まったかのような光景だ。しかも辺りはガス臭い。アパートの前の道路は一見なんともないようなのだが、先にある橋に10cmくらいの段差ができている。 まずは移動手段を確保しなければならない。バイクは倒れていたがミラーが割れた程度。車は停めてあった場所から1mくらい移動していた。立体駐車場ではあったが出入りはできる。 それから、近所を歩いてみた。やはり、みんな状況を理解できずにウロウロしている。 一回りして再び自分の部屋に。 とにかく必要なものを探し出さねばならない。それから車だ。とにかく移動手段が必要。ガソリンを入れるべく開いてるGSを探す。三宮近辺までいくとかなりひどい状況になっているのが分かる。が、それ以外のところがどうなっているのかは分からない。車のラジオで状況を把握しようにも、マスコミもかなり混乱しているようだ。 昼すぎたころから被害者がどのくらいという情報が流れ出した。確か、そのことはまだ100人に満たないくらい。 これが、6千人以上の死者が出た阪神大震災のその日の朝の状況だ。たまたま運が良かった。自分が住んでたアパートも無事とはいえなかったがしばらく住むことはできたし、家財道具も割れた食器とかはともかくほとんど回収できた。 しかし、情報はとにかく入ってこない。というか状況はまったく分からない。夜になってようやく実家と連絡がつき、初めて長田地区一体が火災になっていることを知った。阪神高速が倒れたのを知ったのもこの後。 なにより運が良かったのは、あのときあの場所に自分が寝てたこと。少しでも場所がずれてたら今ここで12年前を思い出しながらこうやって書いているかどうか...山海屋本舗の防災グッズ
2007年01月17日
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イントラの検定で指導実技というのがある。受験生を受講者に見立ててシュミレーションをするものだ。その場でいきなり直滑降をさせて検定員に注意された話は以前に書いた。 正直な話、なぜ直滑降をさえるのがイカンのかが未だに分からないのだが、まあ、組織の方針ってのがあるのだろうから、レッスンではやってない(ことになっている)。 しかし、スキーというのは斜面の上から下に滑り降りるものだ。これはスキーの定義と言ってもいいんじゃないだろうか。しかし、ただ滑って降りただけではマズイ。必要なところで止まれなきゃならんし、障害物があれば避けねばならんし、そのためには速度も調整しなきゃならん。 そのためにターンや制動の技術があるわけだ。ところが、今の指導では「まず止まれること」ってところから始まる。なんで「滑る」前に「止まる」なんだ?と思うのだ。だから、私は「広くて人の少ない緩斜面」が欲しいなと思うわけだ。やはりスキーは「滑る」ことから始めるのが筋ってもんだろう。 ここにパラレルターンへのヒントがある。 とりあえず、この「止まる」から始めるにしても、やるのは直滑降からプルークで制動というのを繰り返す。つまり、事の始めに「パラレルの状態から板を押しずらす」という操作を覚えるわけだ。まあ、ここでは両脚を外に押しずらすわけだが、ここで押しずらす方向を両足とも同じ方向にしたらどうだろう? もちろん、これには順序があって、まずは片脚だけずらす、いわゆる片開きのプルークをやる。続いて両脚をずらす。そしたらパラレルの山回りが完成。 ここにたどり着くにはもう一つ方法があって、これは斜滑降から始める。 いまどきの板は斜滑降するだけでもターンをしてしまう。これを利用して斜滑降からちょっとだけ角付けをする。そうするともっと深く回るようになる。なれたら出だしを徐々に下向きに。最終的には直滑降から角付けで山回りターンが完成する。 ここまでやると、勘のいい人は勝手に谷回りターンまでやってしまう。そうでない人にはどうやらせるかと言うと... 「おへそを前に出してあとはなにもするな」 ってことだ。要は抜重するだけなんだが、ここで「上に伸びて」と言うと9割以上の人が後傾になる。だからあえて「おへそを前に出して」という。これでも半分くらいの人がそっくり返った姿勢になるのだが、9割よりはマシと考えている。そうなったら、「へそから上も一緒にね」と言いなおす。 そうしたらどうなるか...板は勝手に下を向いてくれる。で、直滑降の状態になったらまた板をずらす、もしくは角付けをする。 これでとりあえずパラレルターンの完成。あとは、慣れてきたら谷回りの部分を洗練させてやればOKだ。 ここまで書くとなにやら簡単にできそうなものだが、これには先ほどから書いているとおり、「広くて人のすくない緩斜面」が必要。残念ながらこの条件にかなうコースが地元にはほとんどナイ。というか「広い緩斜面」ってだけならないでもないが「人が少ない」ってのは考えられない。平日だったら大丈夫なのかな? もっともこれが可能になったのはカービングスキーのおかげだ。そういう点では初心者に滑りやすい板なのかもしれないな。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月16日
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今までのスキーの上達過程を追うと、プルークボーゲン→シュテムターン→パラレルターンという順でやってたと思う。今でもボーゲンからいきなり両脚を揃えてパラレルに、ってことはあまりしないだろう。たいていは間にシュテムターンが入るはずだ。 なんでかっていうと、シュテムターンがボーゲンとパラレルの両方の要素を持ち合わせているから。ターン部分はボーゲンで、斜滑降部分はパラレルでとなる。 が、本当はそういう理由でシュテムターンを入れるわけではない。 ボーゲンとパラレルの最大の違いは何か?っていうと「重心の移動」と「エッジの切り替え」。 ボーゲンではエッジの切り替えってのはない。常にインエッジが雪面を捉えている。これに対してパラレルではターンごとにインエッジとアウトエッジを切り替えなければならない。 そして、ボーゲンでは重心は常に板の間にあるが、パラレルでは板の左右に重心が移動する。 というわけで、ボーゲンからパラレルにするためにはこのエッジの切り替えと重心の移動をやらなければならない。が、この二つを簡単にすることができるのがシュテムターンってわけだ。その操作を順に説明すると... パラレルの状態で斜滑降⇒外脚を開き出す(ここで外スキーのエッジが切り替わり、重心が外スキーの側から両スキーの間に)ボーゲンの状態でターン⇒内脚を引き寄せる(ここで内スキーのエッジが切り替わり、重心が両スキーの間から内スキーの側に)⇒パラレルの状態で斜滑降 となる。以下この繰り返しだ。つまり、両スキーのエッジを一度に切り替えるのではなく片側づつ切り替えるので体を安定させることができる。そして、重心の位置も一気に左右に移動させるのではなく少しづつ移動させるのでやはり体を安定させられる。ここにシュテムターンのメリットがある。 が、まったくデメリットがないわけではない。片足づつの操作になるので両脚同時操作のパラレルにはならないのだ。板を平行にしただけではパラレルとは言えない。両脚同時操作のパラレルと交互操作の踏み替えターンは同じものではない。以前からこの問題については気になってはいた。どこかで交互操作から同時操作にならなければならず、これが難しかったのだ。 おそらく、スキーヤーなら誰しもがここで悩んでいるはずだ。これは指導する側も同じことだ。交互操作はどんなに素早くやっても交互操作。どうやっても同時操作にはならない。これがボーゲン⇒シュテム⇒パラレルという導入方法の欠点といえば欠点だろう。 この点が脱・ボーゲンを困難なものとし、スキー上達への厚い壁となっていたはずだ。この壁を取り払うのにいろいろと考えてみたのだが、実はもっと簡単にパラレルをモノにできる方法があった。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月15日
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スキーをやる人にとって「パラレルターン」はとりあえずの目標らしい。スクールでも「足を揃えれるようになりたい」というリクエストがよくある。つまり、だ。スキーをやるためにはまず、「ボーゲン」という屈辱の期間を過ごさねばならないらしいのだ。 別に、ボーゲン自体は初心者がやるものというわけでもないのだが、現実の話としてゲレンデにおいてボーゲンは初心者の証のように見なされているようだ。 が、「初心者はボーゲンをしなければならない」のではなく、ボーゲンが安全に滑りスキーをコントロールできる技術だから初心者にさせているだけなのだ。だから初心者でも足を揃えて滑りゃとりあえずパラレル風にはなる。そうしちゃイカンという決まりはない。 しかし、だ。 スキーを始めてボーゲンなどせずにいきなりパラレルができるとしたらどうだろう。もしかしたら「スキーやる」って人が増えるかな?ボードをやってる人に聞いても「スキーはボーゲンからなかなか脱出できないからイヤダ」と聞いたりするからな。 確か、以前に「いきなりパラレルから」っていう指導法があるのを聞いたことがある。私も広い緩斜面があれば可能かなと思う。信州の方に滑り行くと「これだけ広けりゃ教えるのも楽だろうなあ」と思うことがあるくらいだ。とても地元のスキー場ではできることではないのだが。 この「いきなりパラレル」の最大の欠点は「止まれない」こと。 スキーに置いて、板をずらすことができなければ止まることができない。その例外は二つだけ。ひとつは斜度が0になり推進力がなくなること。もうひとつは転倒すること。 ボーゲンのいいところはこの板をずらしての制動が容易にできること。なにしろ滑ってるときからブレーキがかかっているわけだからな。それと、左右の雪面抵抗を変化させるだけでターンが可能であること。だから「安全に滑る」と言う点からも初心者にボーゲンが推奨されているのだ。 ところが、だ。ボーゲンをやらせるもうひとつの理由でよく言われると思うが「板の動きに注目するとボーゲンとパラレルは一緒」ということだ。確かに、外足に注目するとほぼ同じ動きになる。厳密に言えば違うんだけどね。 まあ、それはそれとして、ボーゲンとパラレルの板の動きが同じなんだったら「いきなりパラレル」でもいいんじゃないかい?ってことだ。止まるのはどうするかって?いや、止まらなくていいよ。というのは冗談で、止まるためにボーゲンを教えたらあとは曲がるためにはパラレルでもいいんじゃないかな?と思うわけだ。 しかし、実際の指導の場面ではこれがなかなかできない。どうしても広くて人のいない緩斜面が必要になるからだ。しかし、これができればスキーももう少し人気がでそうなもんなんだけどな。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月14日
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吹雪の信州方面から帰還して久々の地元スキー場。少しは雪が積もったかと思えば年末とあまり変わってなかった... お客さんの入りもたいそう悪いとのことだったが、スクールのお客さんはそこそこ。久しぶりに小学生を担当したのだが、やはり子供は疲れる。が、しかし、今の私にはありがたいことではある。 というのも、大人が相手だと多少のことは言葉でごまかせる(ちょっと言い方が悪いか?)が、子供はそうもいかない。さらに、教え方がつまらないと、とたんに態度に現れる。実際、今回は午前、午後ともかなり微妙。そりゃそうだろうな。わざとってわけでもないけど、そういうレッスンをしてたもの。 確かに、楽しいレッスンができることにこしたことはないと思う。だから、子供の担当のときはできるだけ説明は避けてとにかく「滑らせる」。が、ある程度のレベルになると、どうしてもそれでは済まなくなってくる。これは大人でも同じことなのだが、初心者、初級者の場合はまず「滑ってもらう」。修正するときも理屈ではなしに指示したとおりのことを「やってもらう」。 が、中級者、上級者となるとやはり理屈を説明しなければならなくなってくる。ということは、子供でもこのもとは言えるのではないか?ってことが気になっていたのだ。 で、結果は先に書いたとおり。一生懸命私が説明することを理解しようとしている。が、やはり集中力というか持続力はあまり続かないようだ。もちろん、話し方とか言葉については小学生のレベルに下げている。 なかなか普段は子供を担当することがないだけに、こういう機会は貴重なわけだが、ペース配分なんかを考えるのがけっこう大変。いくら滑れるといってもやっぱり子供の体力なんだよな。その辺だけは十分に気をつけておかねば...山海屋本舗のスキー用品
2007年01月13日
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カーナビ依存症の症状とは... 合宿のときに温泉に行ったという話は書いたのだが、そのときの出来事。 ここにきたときはよく近くの温泉にいくのだが、何度も来ていると、まあ、だいたいメジャーというか知られたところには行ってしまっているもんだ。そこで新規開拓をしようじゃないかということになったのだが... 参加メンバーの一人が以前にいったことがあるという温泉があったのでそこに行ってみようということになったのだが、その本人が場所がよくわからないという。そこで「ナビで検索してみろよ」ってことになり、ソイツが車に行ってゴソゴソとやってたようだ。どうやら見つけたらしくみんなが車に乗り込み出発。 どうやらわりと近いところにあるらしく、よかったらまたの機会にでも来てみるかなと思っていたら... 突然、わき道に入るよう指示が。そこにはあまり車が入った形跡がなく、けっこう雪が深そうだ。このとき車2台で行ってたのだが、1台はクロカンタイプで問題はないがもう1台は普通のワゴン。「ついてこれるんかいな?」と思ってたがなんとか来たようだ。 着いてみると、普通の旅館というか民宿のような建物が。しかし、本人は「着きましたよ」と中に入っていこうとする。中に入ってもやはり普通の宿風で我々がイメージしていた温泉とはなにか違う。それでも入浴のみができるというので入ったのだが、なぜか「今から風呂の準備をしますから」と。 本人に「前に来たのってここなんか?」と聞くと「違います」と一言。それでも来た理由が「ナビがここだと言ってましたから」。 いや...いくらナビがここだと言ってもあきらかに来たところと違うならなんか言ってくれよ。 そして、次のは「コイツ寝てたのか?」っていうほどのもの。 志賀高原に行ったときのこと。ここに行くのに、高速を降りて、ちょっといったところで有料道路を通る。まあ、有料っていっても100円だし、そこを迂回するのも面倒なんで通ってるわけなんだが、事件が起きたのは帰りのこと。 いつも通るコースなんで、まあ慣れたルートなんだが、どうやら宿までナビでルート設定していた模様。私も後ろの席で画面を眺めながら「ぼちぼち金を用意しとかんとイカンよなー」なんて思っていた。 ところが、ナビはなぜかその有料道路を避けて一般道に誘導しようとしている。運転してるヤツ(一応何度も来て道を知ってるハズのヤツだ)も一般道方向に車線を取っている。「まさか一般道にはいかないよな?そのうち有料方向にいくよな?」と思っていたが、いっこうにその気配ナシ。 が、本当に分岐に差し掛かったところで突然レーンチェンジ。うまく入れずに分岐のゼブラで止まってしまった。 ここでも「ナビに従って行ってました」。 つか、前みてりゃどっちにいくかくらい分かるだろ。それこそ自分の通勤ルートのように通ってる道だぞ。しかし、これもよくよく考えてみたら前を見てないってことなんだよな。 ナビが優秀になっていろんな情報を提供してくれると、ドライバーは普段なら当然しているはずの判断をしなくなってしまうんだなと実感。コレもやっぱり使い方しだいってことなんだな。山海屋本舗のカー用品
2007年01月12日
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最近のカーナビはずいぶんと良くなったもんだ。 私も車にナビを付けているけれども、もう4、5年モノになるだろうか。当時はまだDVDナビもけっこうな値段がしたし、CDナビも現役で頑張っていたころ。HDDナビがまだ出てなかったのかな? 私が付けているのはポータブルタイプ。というのも、当時はまだナビ本体は座席の下とかラゲッジスペースに置くのが一般的でDIN規格でコンソールに納まるものはあまりなかったのだ。その当時は助手席の下にはスピーカーがあり、運転席のしたにはアマチュア無線の本体が納まってたからナビを置く場所がなかった。 まあ、そういう事情もあってポータブルにしたのだが、これだと、基本的には車速センサーに繋がらない。確か、別にコードを買って繋げるようになっていたと思う。だから、車の位置はGPSで把握してるだけだ。もっとも、マップとの整合はとってくれるから、ちょっとくらいなら道からそれても修正はしてくれる。 道路情報もさほど豊富に入るわけではないので言ってみれば地図代わりみたいなもんだ。実際にもその程度にしか使ってない。 が、最近のはすごいよね。VICS情報もガンガン受信してルート設定しておいたら、渋滞なんかも考慮してルートを選択してくれるんだってね。到着予想時刻もかなり正確。今回の合宿でも予想と実際の時刻に大きなズレはなかったしな。 ところが、ナビを使ってて一つ気が付いたことがある。それは、実際の道路標識だとかをあまり見なくなったってことだ。今までは高速に乗ってると「○○インター□km」とかいう表示をけっこう気にしていたんだけど、ナビにそれが全部出るし、常に確認できるのであまり気にする必要がなくなったってことだ。 さらに、ルート設定をしていると、高速なんかでは分岐が近づいたりすると、わざわざ走行レーンまで表示してくれる。だから、周りの景色なんかも見なくなった。前は「この建物が見えるからそろそろだな」とかいう判断をしてたんだけどね。 今回、この「ナビ依存症」が引き起こした失敗が2件。 ...続く山海屋本舗のカー用品
2007年01月11日
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最近は高速道路の状況が変わってきているようだ。 数年前は連休のときに信州方面に行くのに必ずと言っていいほど京都あたりから岐阜にかけて渋滞になっていたから、大津SAに寄って中央道か北陸道の選択をしなければならなかった。 それでも大津までの渋滞を我慢しなきゃならなかったので、次は三木SAに寄って名神に向かうか舞鶴道に向かうかを考えていた。舞鶴道は今でも全線開通しているわけではないから北陸道に至るまでの途中区間は一般道を走るハメになる。それでも渋滞に突っ込んで行くよりはマシな状況だったのだ。 それが、ここ2、3年はよほどのことがなければ渋滞もない状況が続いている。まあ、去年は雪のため渋滞があったけど、北陸道を回ってたらとんでもない状況になってたからそれはそれでOKだったのだ。 この渋滞が減った原因がいまいちはっきりしないのだが、京滋バイパスのおかげかな?って気がしないでもない。この京滋バイパスもムダ路線の批判があったようだが、渋滞解消につながったならいいことだと思うのだがな。 それにしても、いったい数年前までの大渋滞はなんだったんだろう。 そうそう、あと変わったといえばSAやPAでの車が増えたことだ。これは間違いなくETCの普及が原因だと思う。割引の時間帯にかかるように調整しながら走ってるから早く着いたりした場合は手前のSAなんかで時間調整するんだよな。私も通勤割引にかかるときには10分くらいなら待つもんね。 合宿も、行きは深夜帯を走るから深夜割引が適用されて安く行ける。確か、素で走ったら16,700円だったかかかるが割引があったら11,700円になるか。これだけ違うとかなり負担は楽になる。まあ、帰りは時間帯にかからないから当たり前料金にはなるけどね。 まあ、あれだ。ETCが普及したら維持経費が減るはずだからもっといろんな割引を作ってくれたらいいのにね。深夜割引も率をもっと上げたらトラックももっと高速を利用すると思うんだがな。今は90km/h規制がかかったからか、一般道を走るトラックが減らないんだよな。早朝に走ってるとけっこう遠い地域のナンバーのトラックが一般道を走ってるからな。 あとは長距離の割引をもっとやってほしいな。昼間でも割引があったらもっと利用しやすくなると思うんだが。山海屋本舗のカー用品
2007年01月10日
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合宿最終日。やっぱり雪が降ってる。が、今までに比べると弱くなってるかな? 今日は昼までしか滑れないので宿近くの杉ノ原スキー場へ。 行ってみるとさすがに車は少ない。ゴンドラでトップまで上がって三田原に移動。圧雪したバーンの上に5cmくらいの新雪が積もってなかなかいい感じだ。滑っていると天気も良くなってきたので、上まで上がってみた。 迂回コースを滑りながら新雪を楽しんであとは中ほどのリフト沿いを何本か。また、ゴンドラ方面に戻って終了。 どうもここ数年、こういうパターンが多いような気がするな。帰るころに晴れ間が見えるのも癪に障るが、これも自然が相手ではいたしかたのないところか。 帰りの道中もまあまあ順調で10時間もかからずに帰ることができた。 今回の合宿でようやく板とブーツをセットで試すことができたのだが、なかなかいい感じだ。ブーツもだいぶこなれてきて、まだバックルをきちんと締めているわけではないけども1日履いていても耐えられるようになったし、板はまだ手を入れてはないけど、とりあえずはこのままでよさそうだ。 次回の遠征は2月。果たしてどうなるのか...?山海屋本舗のスキー用品
2007年01月09日
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合宿も3日目となったがやはり雪は降りやまず...それでもぼちぼち天気も回復しそうな気配が出てきたので志賀高原に。道中、晴れ間も見えてきてなかなかよさそうだ。 焼額に車を停めると小雪が舞う程度。1本リフトに乗ってゴンドラを目指していく。前日のニュースでボーダーが6名ほど遭難したというのでいったいどこだったのだろうとあたりを見てみたのだが、考えられるのはコースを外れた林の中くらいなもんだ。 それにしても、普段もコース外は滑走禁止となっているはずなんだが、悪天候の中わざわざコース外に出るとはいったい何を考えているんだか... 過去に何度か視界不良の中で滑るはめになったことはあるが、そうなるとコースの中であってもどこを滑ってるか分からなくなる。よっぽど気をつけてないとコースの境界が分からないのだ。 コース内でもそんな状態なんだからコースの外に出て無事に帰れるわけがない。それでも携帯を持ってたおかげで連絡が取れたのだから運が良かったとしかいいようがない。 と、まあそういうばか者は置いといて... やはり志賀高原では焼額がコース的には一番いいね。適度な斜面で滑りやすくて。ゴンドラも待ちなしで乗れる状態。多いときはけっこう待たなきゃならんからな。そこで昼食の後、一の瀬に移動。山ノ神経由で行くはずがなぜかまたゴンドラに... 再びトライして無事一の瀬に到着。が、再び雪が強くなってきたので焼額まで撤退。そこで何本か滑って終了。 さすがに宴会も3日目となるとだんだんお疲れ気味に...山海屋本舗のスキー用品
2007年01月08日
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合宿2日目も雪。しかも吹雪に近い。出る気力も萎えてくるのだが、せっかくここまで来ているのだ。滑らないわけにはいかないだろう。ということで、比較的条件がよいと思われる野沢温泉に。 着いてみると、やっぱり雪は降っているのだが、妙高のような吹雪ではない。唐沢ゲレンデから進入してまずは上の平へ。 ゴンドラでトップに上がったのだが、ここのゴンドラは椅子がない。確か、ブラッコムにこの手のゴンドラがあったよななんて思いながら滑っていたのだが、雪がひどくなってきたし、ちょうど昼になったので食堂へ避難。 昼食を取って休憩しているとますます風が強くなってきた。 とりあえず下山しようと外に出たのだが、一歩間違えれば遭難しそうな勢いだ。しかも今回は初級者を連れているためまっすぐ降りていくわけにはいかない。なにしろ上の平、パラダイスと進むと次に待っているのは「シュナイダーコース」。ここはおとなしく林間コースを迂回するしかない。 パラダイスコースをさまよっているころ、すでにパラダイス4は止まっていた。そして上の平4とゴンドラが強風のため止まるというアナウンスが... 下に降りると風はさほどでもなく、まずはレストハウスで体を温め、唐沢ゲレンデで何本か滑って終わった。 夜は再び温泉に。 今度はナビを便りに違う温泉に行ったのだが、みるからに雰囲気が怪しい。どう見ても旅館の風呂だ。が、もうここに来ることはないだろう。 そして、宿に戻って宴会が...山海屋本舗のスキー用品
2007年01月07日
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夜通し走って妙高高原に着いてみたら...やっぱり雪は積もってナイ。しかもこの時期なのに雨。といっても多少雪混じりのみぞれのような感じで、正直なところ滑りに出たくはないなという感じだ。とりあえずはしばし仮眠。 起きてみると、やはり状況に変化なし。どうせならせめて雪の降ってるところで滑りたいので、近辺を探って見た結果、戸隠に行くことに。 道中もずっと雨だったのだが、さすがにスキー場に近づいたころには雪になり、道路にもけっこう積もっていた。スキー場に着くとけっこう車が止まっていた。 まずは昼食ということで、ゲレンデの中にある蕎麦屋さんに直行。ここはけっこう人気があるので昼時にいくとかなり待たされる。今回も時間を外して行ったのだが、30分は待たされた。 しかし、ここも数年前は人が少なくて穴場的スキー場だったが、最近はずいぶんお客さんも多くなったみたいだ。それでも天気が良くなかったからなのか、リフトも待つほどではなくそこそこ滑ることができた。 宿に戻ると雨もやんでいたが、ナイターに出る気力もなく、温泉にGO。宿から車で30分ほどのところに行ったのだが、ここがなかなか良かった。風呂は大きいし、施設もきれいだし、なにしろ午後7時以降に行くと入浴料が300円。通常は500円だがそれでもいい温泉には違いない。 そして、宿に戻って宴会。初日からけっこうなペースだ。山海屋本舗のスキー用品
2007年01月06日
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今夜から妙高高原に向けて出発するのだが、どうも雪がないようだね。 しかし、この週末の天気予報には雪マークが並んでいるのでもしかしたら期待できるかも? とはいえ、ハイシーズン仕様になっている板をどうしようか...ワックスをかけなおす時間はナイ。上塗りしとくか?いや、もし着いていい雪が降ってたら意味がなくなるぞ...非常に悩ましい状況だな。 志賀高原に行くなら今のままでいいような気がするしな。今回は宿が妙高高原の麓の民宿。スキー場はその日の気分で決定だからまだどこに行くかは決まってないしな。 まあ、ふぶきにならないことを祈りつつ...
2007年01月05日
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先月タイヤを替えてから何度か給油。今のところ9km/Lを切る気配ナシ。スキーに行くときは高速をテレテレ走ってるのが功を奏しているのかなかなかいい感じだ。 いつもスタッドレスタイヤにしたら常時フルタイム4WDにしているから、いつもだと1km/Lくらいは燃費が落ちている。去年はだいたい8km/Lくらいだった。それが今年は9km/Lを維持しているのだからなかなかいい成績だ。ここのところガソリン代も値下がりしてきたからだいぶ懐にもやさしくなってきたもんだ。 どのくらい違うかというと、だいたい400km走って満タンにしたとすると9km/Lならだいたい45Lくらい。8km/Lなら50L。1回の給油で5Lばかりの差になる。となると月に2回の給油として毎月10L分の差が出るからL=100円として毎月1,000円の差だ。金額にすりゃ大したことはないんだけど、燃費グッズマニア(ってわけでもないが)の私としてはちょっとうれしい。年間では12,000円違うわけだからその差額分で燃費グッズが楽しめるってわけだ。 もちろん、去年と最近とで走り方がさほど変わったわけではない。ま、違うと言えば高速を使うか使わないかってところか。 まあ、燃費グッズに関してはまた新しいアイテムを投入したときにでも書くとして、スキーヤーとしてはこの「軽油」ってのが気になるところ。 以前は信州方面にも車で出かけてたのだが、なにが困るって「凍結」に注意しなきゃならんってことだ。「凍結」っていっても道路の話じゃないよ。軽油の「凍結」のことだ。 なにしろ年に数回くらいしか雪がふらない地元では普通の軽油しか売ってないようだ。が、地元のスキー場に行けばかなり冷え込むこともあり、場合によっては-10度を下回ることもちょくちょくある。そんな中一晩中車を放置していたら軽油が凍結する可能性がある。 信州に行ったときはちょうど向こうに着いたころに燃料が半分くらいになるように調整しながら途中で給油していくので問題ない。が、地元だとそこまで細かい調整がなかなかできない。さらに、地元にガソリンスタンドがあまりないのに加えて休日が休みだったりする。 そんなわけで、一度地元のGSで「寒冷地で凍結しない軽油はないの?」って聞いたのだが、GSのにいちゃんに「そんなのあるんですか?」と聞かれる始末。 これからけっこう寒くなってくるハズなのでできれば地元で軽油を手に入れたいものだ。
2007年01月04日
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我が家の初詣はここ数年3日に行っている。それまでは5日ころに行っていた。なにしろ正月3日間は人が多いので下手をすると人ごみに紛れて賽銭だけ投げて帰るような感じになるのがイヤなのだ。 それと、元旦、2日はそれぞれの実家で接待をしなければならないのと、墓参りも行くのでなかなか時間がとれないということもある。 で、ちょうど墓参りのスケジュールに合わせて3日だと神社に参ることができるのだ。 しかも行くのは全国区でない地元の神社だから3日ともなると人も少ない。賽銭を投げてお神酒も飲んでさらにお払いまで受けれてしまうのだ。しかも家族でゆっくり行けるから、わざわざ元旦に行く気にもなれないのだ。 それにしても思うのが、日本人の節操の無さというかご都合主義というか、おおらかさというか、神も仏も一緒くたにしてしまえるところだ。現に私もお寺さんに墓参りに行って形ばかりでも「南無阿弥陀仏」と唱えて、その足で神社に参るわけだから、きっと一神教の西洋人からすればとんでもないことなんだろうな。 しかし、逆に言えば、それだけ柔軟に対応できるということだろう。正月に神社に参り、彼岸には墓参り、クリスマスにはキリストの誕生を祝うのだからな。しかも願望成就のために神様にお願いし仏様に祈りと、じつに忙しい。神様もひとつだけじゃなくて初詣なんか神社のはしごをするくらいだ。 しかし、これだけ宗教に寛容でありながらなぜかお役所が宗教的行事をやるととたんに糾弾を始めるのが日本人の不思議なところだよな。まあ、お役所がやるといえば地鎮祭だとか、言ってみれば慣習的なものなんだけどもなぜか許されないと。 この地鎮祭なんかも普通家を建てるときはわりと一般的に行われているのだと思うが、公共施設を建てるときにそれに習ってやってもいいんじゃないかと思うけどね。状況から察するに、どうもお役所が神道にのっとった儀式をやると非難が出るようだ。今度からは仏式でやってみたらいいのかもしれないな。
2007年01月03日
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初日の出。 これを見に行ったのは何年ぶりだろうか。考えてみれば家にいても日が昇るところを見ることができないわけではない。が、やはりありがたいものらしく、わざわざ富士山に登ってまで見るものなんだそうだ。しかし、この時期の富士山によく登るよな。 と、いうわけでもないが、今年は私も初日の出を拝みに近くの初日の出スポット岩国城へと向かった。 当初は元旦の天気が良くないと聞いていたのであまり初日の出のことは気にしていなかったのだが、大晦日になって天気予報を見ているとどうも日の出が拝めそうな気配になってきたのだ。 そこで「朝、起きれたら見に行ってみようかな」と思っていたところ、なぜか解除し忘れた目覚ましにおこされてしまった。「今行けば時間に間に合いそうだ」とゴソゴソと準備をして岩国城に向かう。駐車場からロープウェイで上がるか徒歩で上がるか。当然のように徒歩を選択。30分も歩けば着くからな。 やはり日の出を見るべくけっこうな人が歩いている。ロープウェイの山頂駅ではけっこうな人が場所を取って日の出を待っている。「こりゃ城は人が多いかな?」と思ったが着いてみるとそんなに多くない。さすがに天守台はすでに隙間がなかったが、外ではまだ2列目くらいに陣取ることができた。 雲が少しかかっていたので、水平線からというわけにはいかなかったが、それでも空が青から赤へと色が変わっていき低い雲から太陽が昇ってきた。 確かに見てると気持ちのいいものだ。が、今回はたまたま大晦日の夜早くに寝たから起きれたようなもんで、これが順当に飲んでたら起きれなかったんだろうな。初日の出が見たければ節制しろってことか。
2007年01月02日
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あけましておめでとうございます。 2007年になったわけですが、相変わらずスキーと柔術とその他でいきますよ。 去年はというと、まあいいこともあればよくないこともあれば... よくないことと言えば、ステージ2の技術指導落としちゃったんだよな。今年はだめだから来年受けに行かないと。それから...あんまりよくないことってなかったかな? いいことと言えば、長男誕生。まあ、我家ではこれがトップかな。そうそう、ステージ2の基礎理論は合格。それから...ダイエットがまあまあうまく行ったってことか?12月は停滞したけどな。 それとスキーの板とブーツを買い換えたのもあるな。もう5年くらい買ってなかったから実に久々のマテリアルチェンジ。ブーツはなかなかいいねえ。板はもうすぐデビュー。 まあ、そんなもんだけど今年はどうなることやら...それはまたこのブログで。
2007年01月01日
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