山海屋本舗

PR

プロフィール

ICYP

ICYP

カレンダー

お気に入りブログ

スキー場情報ネット… まくわうり3897さん
照明・BLS・Fire bri… 舞台照明さん
「つだっち」の-15kg… 魔法の手「つだっち」さん
つきつきうっさ!! のるでぃ。さん
Fukuoka S… mentai4070さん

コメント新着

背番号のないエース0829 @ 旗掲揚 「竹富町役場 仮庁舎」に、上記の内容に…
ICYP @ Re[1]:新しい道路が...(03/25) それは、D70さんへ  お金はかかりま…
ICYP @ Re[1]:日本も広いもんだ(04/12) のるでぃ。さん 私的には地元のスキー場…
のるでぃ。 @ Re:日本も広いもんだ(04/12) 例年にないほどの(らしい)雪不足の中、 …
2025年03月18日
XML
カテゴリ: スキー
つい続きものにしてしまったけど、実はこの話を聞いてというか、動画でこの滑りを見て、ふと懐かしく思ったところがある。

 カービング世代はもしかしたら知らないかもしれないが、「スウィング&グライド」というのを思い出したわけだ。

 これは20年くらい前に流行ったというか、実はこれ、競技の選手は当たり前にやってた技術ではあるんだが、カービングターンが流行る前の話。

 そのころの板はサイドカーブもほとんどなく、今みたいにカービングターンが簡単にできるわけではなかった。

 競技の選手は板をしっかりとたわますことでカービングターンをやってたんだけど、当然のことながら、いつでもどこでもカービングターンというわけにはいかなかった。

 ときには一気にスキーの向きをかえなければならないときもあるんだが、そのときに使うのが「スウィング&グライド」の技術。

 これは谷回りの部分でテールを振ってスキーの向きを変えて、山回りでスキーを走らせて加速するもの。

 谷回りの部分ではスピードコントロールをするわけではないので、まさに一気にテールを振りだすわけだ。

 そして山回りの部分をグライド、滑走するとか滑らかに滑るとかあるけど、まあそういうことなんだろうなあ。



 もちろん、これと今の谷回りを踏まないターンとは違うわけだが、なんとなく原理は同じなのではないかと。

 なにが違うかというと、スウィング&グライドでは谷回りでテールを振りだしてスキーの方向を一気に変えているわけで、ショートリズムだとウェーデルンのように見える。

 谷回りを踏まないターンはどちらかというと、基礎パラみたいな感じだ。

 これは前回書いたな。

 そうそう、少し前にあった「スキッド&カーブ」に近いと言ってもいいかな?

 これは谷回りをスキッディングターンでスピードコントロールをするものだけど、ここまで露骨にずらすわけではなくて、板なりに滑っている感じ。

 ずらさないけど加重しない?という...やっぱり高速基礎パラだよなあ。

 こういう滑りをSAJでは今季から来季に向けてのトレンドにしようとしているらしい。

 ターンマックスから山回りにかけては従来となんら変わることはないようなので、谷回り部分がポイントなのだと思うが、この滑りで何を示そうとしているのか...





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年03月18日 06時03分53秒
コメントを書く
[スキー] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: