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■ジャズの歴史(その26)■
■History of Jazz ジャズの歴史(その26)■
●ハード・バップの誕生を告げるバードランドの夜
1954年2月21日に録音された、アート・ブレイキーのライヴ盤
『バードランドの夜Vol.1』と、『バードランドの夜Vol.2』(2枚に分けて発売)は、
ハード・バップの誕生を告げるものとされました。
【アルバム】
バードランドの夜 Vol.1 / アート・ブレイキー
A Night At Birdland Vol.1 / Art Blakey
録音日:1954年2月21日
録音場所:アメリカ、ニューヨーク、『バードランド』にてライヴ録音
レーベル:Blue Note(ブルーノート)
[収録曲]
1.イントロダクション・バイ・ピー・ウィー・マーケット Introduction By Pee Wee Marquette
2.スプリット・キック Split Kick
3.ワンス・イン・ア・ホワイル Once In A While
4.クイックシルヴァー Quicksilver
5.チュニジアの夜 Night In Tunisia
6.メイリー Mayreh
[パーソネル]
クリフォード・ブラウン(tp)
ルー・ドナルドソン(ts)
ホレス・シルヴァー(p)
カーリー・ラッセル(b)
アート・ブレイキー(ds)
このアルバムは、1954年2月21日に、
モダン・ジャズの神様、チャーリー・パーカーの愛称「バード」から名付けられた、
世界的に有名なジャズ・クラブ 『バードランド』で繰り広げられた、
アート・ブレイキー・クインテットのクライマックス連続のエキサイティングなライヴを収録したものです。
このときの演奏が、「ハード・バップの誕生」は1954年とされるゆえんとなったもので、
ハード・バップ誕生のまさに歴史的な瞬間を劇的にとらえた、ジャズ史上最重要アルバムの一つになりました。
この日、フロント・ラインのニュー・スターを全面的にフィーチュアしていて、
若き天才トランペット奏者、クリフォード・ブラウンのニューヨーク・デビューの輝かしい演奏が聴けます。
1曲目のクレジットは「イントロダクション・バイ・ピー・ウィー・マーケット」となっていますが、
これはバードランドの専属司会者ピー・ウィー・マーケットのアナウンスのことです。
ピー・ウィー・マーケットは、身長120センチ、かん高い声でバンドの紹介をする名物司会者で、
ミュージシャンの名前をわざと間違えってアナウンスして、
正確に紹介してもらいたいミュージシャンからチップをせしめていたと言われています。
ちなみに、このアルバムでピー・ウィー・マーケットはクリフォード・ブラウンのみ
「ニュー・トランペット・センセーション!」と大賛辞をそえて紹介していますが、
チップがはずんでいたのかどうかは定かではありません。
このアルバムに収められている5曲のうち、
(2)、(4)、(6)の3曲がピアニスト、ホレス・シルヴァーの作曲によるものです。
最後にバードランドのテーマ曲である「バードランドの子守唄」が短く演奏され、『バードランドの夜』は終ります。
この『バードランドの夜』のことについて、アート・ブレイキーは、次のように語っています。
「クリフォード・ブラウンを私に紹介してくれたのはチャーリー・パーカーだった。
1953年の終わりごろ、フィラデルフィアで演奏する仕事があり、
パーカーに向こうにはだれかいいミュージシャンはいるかい?
と聞いたところ、クリフォード・ブラウンという素晴らしいミュージシャンがいるから、
トランペット奏者はニューヨークから連れていく必要はないよ・・・と教えられたんだ。
クリフォードと初めて出会ったのはフィラデルフィアのクラブ『ブルーノート』でだった。
パーカーが言ったとおり、素晴らしいミュージシャンだった。
まるで天才ファッツ・ナヴァロの再来!という感じだった。
それで、私はそのままクリフォードをニューヨークに引っ張り出すことにした。
『バードランド』に出演する予定があったからだ。
そのころピアノのホレス・シルヴァーやアルト・サックスのルー・ドナルドソンたちとは家族のような親密な間柄だった。
それにベースのカーリー・ラッセルを加えてクインテットを結成して、『バードランド』に出演することになった。
ブルーノートが録音した『バードランド』の夜は超満員だった。
客席にはディジー・ガレスピーも聴きに来てくれたし、
昔から仲間だった歌手のビリー・エクスタインやドラマーのバディ・リッチも来てくれた。
クリフォードはジャズ界の注目を集め始めていたから、みんな期待していたんだ。
クリフォードの演奏はセンセイションを巻き起こした。
食べ物を口に運んでいたお客がクリフォードがトランペットを吹き出したとたん、
電気に打たれたようになって、口をあんぐりと開けたままの状態になったんだ。
中にはフォークを床に落としてしまった客までいた。
・・・ステージは白熱した。
ホレスもルーもクリフォードも名演奏を繰り広げたからね。
私にとっても生涯忘れられないステージになったんだ。
クリフォードはその直後にマックス・ローチとクインテットを結成することになるんだが、
彼が一緒にやってくれたことに、今は感謝しているんだ。
『バードランドの夜』というアルバムは、それがきっかけでジャズ・メッセンジャーズの誕生につながったんだ。
そのときはジャズ・メッセンジャーズとは言わなかったけれど、まさに発火点だったんだ。
このときの「チュジニアの夜」の演奏パターンは歴代ジャズ・メッセンジャーズの演奏のモデルになったんだよ。」
この熱い演奏は、黒人の生んだジャズを継承したもので、それはハード・バップと呼ばれることになり、
アート・ブレイキーが翌年1955年に結成し、一世を風靡することになるグループ、
「ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」の原点にもなったものです。
このアルバムは、「ハード・バップの誕生」を告げると共に、
まさしく、「ジャズとはなにか?」というものを示しているアルバムだと言えます。
ジャズという音楽のすべての本質、要素がここにつまっている、歴史的名盤の一つです。
Last updated December 20, 2008
■History of Jazz ジャズの歴史(その25)■
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